平山 尚先生(日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医)にインタビュー
泌尿器科の医師だった父の背中を追い、自らも医師の道を志す
学生時代に打ち込んだことは、部活動ですね。空手部と軽音部に入っていました。一度はまるとのめりこむタイプなので、そればかりやっていました。今でも音楽を聴くことは好きで、ロックやジャズを中心にいろんな音楽を聴いています。
岡山や東京、広島など、全国各地の医療機関で勤務経験を積んできたのも、そのためです。その時その時で、自分にとって学びになる場所を探して、さまざまな経験を積んできました。その経験が、「働く男性の立場に立って、健康を総合的にサポートする」という現在の診療指針に生かされていると思います。
その後開業をしたのは、自分にしかできないことをしたいという思いがあったからです。父のクリニックを継ぐという選択肢もありましたが、「日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医」として泌尿器科の治療もでき、内科の治療もできる医師はあまりいないんじゃないかと考え、「一からやってみようかな」と開業を決意しました。プライマリケアにもともと興味があったこともあり、「働く男性のためのプライマリケア」をコンセプトに開業をしました。
「患者さまが何を求めているのか」を見極め、ニーズに合った治療を提供
当クリニックでは、患者さま一人ひとりのご要望に合わせた治療(※)の提供を心がけています。例えば、「とりあえずお薬を処方してほしい」という患者さまに、現状を根掘り葉掘りお聞きするようなことは避けています。デリケートな問題ですからね。逆に、「原因を知りたい」「どうすれば改善するか知りたい」といったご要望がある場合は、それに応じたヒアリングやご説明をします。「患者さまの要望を見極める」ことは、当クリニックが重要視していることの一つですね。
予約は不要ですので、気になったら気兼ねなくお越しいただければと思います。しっかり時間をとり、より詳しく説明を聞きたいという場合には、ご予約(※)も可能です。
(※)自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
治療時に心がけているのは、極力早く診断して、早く治療を開始するということです。尿道炎は性感染症に含まれるため、感染を広げないことが大切だからです。蔓延してしまわないよう、治療を長引かせないことを心がけています。
診療をする際は、まずは患者さまがお悩みになっている症状をお聞きします。患者さまによって、精神的な症状や性機能の低下など、メインとなる症状はさまざまだからです。生活習慣や人間関係にストレスを抱えていないかといったこともお聞きしています。治療は、そういった情報と血液検査などの結果を踏まえて、出ている症状に応じてご提案します。漢方薬や男性ホルモン注射(※)などを処方する場合は、「それらをやめたら元に戻ってしまった」ということがないように、併せて筋トレや食事によるアプローチも行っています。
(※)自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
泌尿器科も内科も専門的に診療できることを強みに、男性の健康をサポート
特にEDは、糖尿病や肥満、高血圧症とも関連がある病気です。「日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医」であり「日本内科学会認定 総合内科専門医」でもあるという強みを生かして、患者さまの健康を守っていければと思っています。
泌尿器科のお悩みは、なかなか人には相談しづらい、デリケートなお悩みが多いと思います。当クリニックでは、そのようなお気持ちに寄り添い、「日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医」「日本内科学会認定 総合内科専門医」としての専門性を生かして診療をおこないます。まずは気兼ねなくご相談ください。