医師として、力を入れて学んだことは何ですか？その理由も教えてください。

私の専門分野が、循環器ということもあり、大学では不整脈の研究を主に行っていました。その後、さまざまな考えにたどり着き、より身近な医療を提供したいと思い、開業しました。さまざまなご事情により通院できない方の力になりたいと思い、お子さまや末期がんをわずらう患者さまの在宅療養や緩和ケアなどにも、幅を広げて来ました。医学は終わりのない学問なので、今後も地域の皆さまに尽力できるよう、力を注いで行きたいと思います。

ご開院のきっかけを教えてください。

地域医療を担う叔父の存在が大きく、開業へのきっかけになったと思います。そこに至るまでは、救命救急の医療機関や、脳神経外科、循環器内科の研修医でローテートさせていただきました。その後は大学院に進み、新しい治療の研究などに取り組ませていただきました。英語で論文を書いたり、データ解析をしたり、国際学会で発表するなど、とても刺激ある良い経験をさせていただきましたが、医師を志すきっかけとなった叔父のように地域医療に貢献したいと思い、生まれ育ったこの地で開業することにいたしました。

在宅医療での取り組みについて教えてください。

在宅緩和ケアを担う診療所として、特化した看護師も在籍するなどスタッフ一同日々研鑽を積んで、毎年50名ほどの旅立ちのお手伝いをさせていただいております。住み慣れたご自宅で、ご不安をなるべく軽減し、問題なくお過ごしいただけるような体制で尽力いたします。福岡市中央区は独居のご年配の方や、身寄りのない方も多くいらっしゃいます。うちのスタッフと各所さまざまな外部の医療スタッフと一緒に、チームで支えますので、独居の方の在宅看取りも気兼ねなくご連絡ください。

今まで診てきた患者さまの中で心に残っているエピソードはありますか？

これまでにお看取りさせていただいた、数百名が思い入れ深いですよ。お一つおひとつの命にさまざまな思い入れがあります。お看取りをさせていただいた皆さまのお宅を通る度に、さまざまなことがよみがえってきます。最期の友人として私の手を握りしめながら、ありがとうって旅立たれていった患者さまのことは忘れられないことのひとつです。正直、医療従事者も時に、大きな精神的ダメージを受けて、虚しさから般若心経を唱えても救われない日々を過ごす羽目になることがあります。ですが、次はもっと上手くやれるのではないかという思いや信念を持って、一期一会の出会いを大切にしたいですね。目の前の患者さまにとって、自分ができることを考えつくし、尽力していけたら良いなと思っています。

《ネット受付可》薬院内科循環器クリニック(福岡市中央区｜薬院駅)

「薬院駅」より徒歩約1分、多彩な検査で病気を早期発見、訪問診療にも尽力

おすすめポイント

電車バスともに徒歩約1分。夜19時まで診療

西鉄天神大牟田線「薬院駅」からすぐにあります。平日夜19時まで診療しているため、お仕事帰りに通いやすいクリニックです。
幅広い診療内容で、家族でかかれるクリニック

内科系疾患はもちろん、生活習慣病や訪問診療にも幅広く対応。ご家庭のかかりつけとしてご利用ください。
待ち時間対策のため、各種システムを導入

WEBや電話から予約が可能なほか、オンライン診療にも対応しています。クレジットカードやIDなどでの会計が可能で、待ち時間や会計時間の削減に努めています。

特徴 1

循環器内科

急を要する疾患もあるため、違和感があれば早めに受診を

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特徴 2

訪問診療

予定外診察を含め、定期的にご自宅で診察を受けることが可能です

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特徴 3

医師・スタッフの専門性

日本循環器学会認定循環器専門医の院長が、診療から在宅緩和ケア

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特徴 4

十分な説明

患者さまとご家族さまのアイデンティティーを大切にした治療方針

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診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療

	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00～13:00	●	※	●	●	※	●	休	休
14:00～16:00	※	※	※	※	※		休	休
16:00～19:00	●	●	●	●	●		休	休

●：村岡院長による診察（内科・循環器内科・小児科）

※：杉原先生による診察（内科・循環器内科）
　　＜火曜日・金曜日＞9：00～13：00
　　＜月曜日～金曜日＞14：00～16：00

＜来院時の注意事項＞

・午前の受付終了時間は12:45まで／午後の受付終了時間は18:45まで

・小児科は村岡院長のみ診察となりますので、ご注意ください

・往診の都合により、担当時間に医師が不在の場合があります

・緊急対応などで、医師が変更になる場合があります

交通案内

福岡県福岡市中央区渡辺通2-6-12 八千代ビルYA55-2F

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アクセス

西鉄天神大牟田線薬院駅徒歩1分
七隈線薬院駅徒歩1分

西鉄バス　薬院駅前停留所　下車徒歩約1分

医院写真

待合スペース
待合スペース
待合スペース
レントゲン
MRI
処置室

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特徴

特徴 1

循環器内科

急を要する疾患もあるため、違和感があれば早めに受診を

心臓・血管の診断と治療は、循環器内科で行います。高血圧や脂質異常症は何も改善しないままだと、動脈硬化が進行し、狭心症・心筋梗塞・脳梗塞などの病気を引き起こす可能性があります。喫煙、偏った食事、運動不足、肥満など、生活習慣から見直すことが大切です。

当クリニックでは、さまざまな検査のご用意がございます。動脈硬化の検査として血管年齢を算出する四肢血流検査、超音波で動脈硬化の診断をする頸部エコー。心電図系統では、心臓の活動状況がわかる心電図、1日の心臓の動きを見る24時間心電図、1日の心臓の動きと血圧を同時に測る24時間血圧心電計がございます。検査のデータなどをもとに、治療や管理、生活習慣の指導を行います。

急を要する疾患もあるため、違和感があれば早めの受診が大切です。

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特徴 2

訪問診療

予定外診察を含め、定期的にご自宅で診察を受けることが可能です

当クリニックでは、病気や障害をお持ちになる方を対象に、訪問診療を中心とした在宅医療を行っています。訪問回数など診療計画は、医師が病状を診た上で判断し、患者さまのご同意を得て、定期的に月2回～複数回訪問して診察や管理まで行います。

当クリニックの訪問診療では診療以外に、下記検査や処置に対応しています。

血液検査・尿検査、心臓エコー・腹部エコー、レントゲン検査、心電図・24時間心電図・24時間血圧心電計、膀胱留置カテーテルの留置や交換、点滴注射、ビタミン注射（※）、腹水・胸水穿刺、肺炎球菌ワクチン接種、インフルエンザワクチン接種などの各種予防接種（※）、傷や床ずれの処置、酸素吸入、胃瘻・膀胱瘻・気管カニューレ交換・在宅人工呼吸器回路交換、在宅中心静脈栄養などの各種在宅管理、在宅看取りなど。

当クリニックは、年齢・疾患・程度は問いません。また、予定外診察（往診）といった臨時対応も可能です。

（※）は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。

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特徴 3

医師・スタッフの専門性

日本循環器学会認定循環器専門医の院長が、診療から在宅緩和ケア

大学で不整脈の研究を行ってきた、日本循環器学会認定循環器専門医の資格を有する院長が内科一般から生活習慣病まで診療いたします。また、かかりつけの医師として、小児や末期がん患者さまなどの在宅療養・緩和ケアまで対応いたします。

私たち医療スタッフ同志で日々切磋琢磨し、知識と技能向上を目指しています。また病気を診るだけでなく、人を診てそして心を看る。そのため、患者さまとの対話を大切しています。皆さまの健康を支えるクリニックとして、お役立てください。

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特徴 4

十分な説明

患者さまとご家族さまのアイデンティティーを大切にした治療方針

当クリニックでは、ご病気の改善策はもちろんのこと、患者さまとそのご家族が大切にされているアイデンティティーを重視した治療方針をご提案いたします。そしてご納得いただいた上で、治療を開始いたします。

そのためカウンセリングでは、患者さまやそのご家族からお話をしっかり伺い、さまざまな背景を考慮した上で、より良い生活を送るための選択肢をご説明いたします。患者さまとご家族さまと一緒に考えて行けたらと思います。

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インタビュー

住み慣れた自宅で問題なくお過ごしいただけるよう、チーム医療で支えます

医師として、力を入れて学んだことは何ですか？その理由も教えてください。
ご開院のきっかけを教えてください。
在宅医療での取り組みについて教えてください。
今まで診てきた患者さまの中で心に残っているエピソードはありますか？

医師として、力を入れて学んだことは何ですか？その理由も教えてください。: 私の専門分野が、循環器ということもあり、大学では不整脈の研究を主に行っていました。その後、さまざまな考えにたどり着き、より身近な医療を提供したいと思い、開業しました。さまざまなご事情により通院できない方の力になりたいと思い、お子さまや末期がんをわずらう患者さまの在宅療養や緩和ケアなどにも、幅を広げて来ました。医学は終わりのない学問なので、今後も地域の皆さまに尽力できるよう、力を注いで行きたいと思います。

ご開院のきっかけを教えてください。: 地域医療を担う叔父の存在が大きく、開業へのきっかけになったと思います。そこに至るまでは、救命救急の医療機関や、脳神経外科、循環器内科の研修医でローテートさせていただきました。その後は大学院に進み、新しい治療の研究などに取り組ませていただきました。英語で論文を書いたり、データ解析をしたり、国際学会で発表するなど、とても刺激ある良い経験をさせていただきましたが、医師を志すきっかけとなった叔父のように地域医療に貢献したいと思い、生まれ育ったこの地で開業することにいたしました。

在宅医療での取り組みについて教えてください。: 在宅緩和ケアを担う診療所として、特化した看護師も在籍するなどスタッフ一同日々研鑽を積んで、毎年50名ほどの旅立ちのお手伝いをさせていただいております。住み慣れたご自宅で、ご不安をなるべく軽減し、問題なくお過ごしいただけるような体制で尽力いたします。福岡市中央区は独居のご年配の方や、身寄りのない方も多くいらっしゃいます。うちのスタッフと各所さまざまな外部の医療スタッフと一緒に、チームで支えますので、独居の方の在宅看取りも気兼ねなくご連絡ください。

今まで診てきた患者さまの中で心に残っているエピソードはありますか？: これまでにお看取りさせていただいた、数百名が思い入れ深いですよ。お一つおひとつの命にさまざまな思い入れがあります。お看取りをさせていただいた皆さまのお宅を通る度に、さまざまなことがよみがえってきます。最期の友人として私の手を握りしめながら、ありがとうって旅立たれていった患者さまのことは忘れられないことのひとつです。正直、医療従事者も時に、大きな精神的ダメージを受けて、虚しさから般若心経を唱えても救われない日々を過ごす羽目になることがあります。

ですが、次はもっと上手くやれるのではないかという思いや信念を持って、一期一会の出会いを大切にしたいですね。目の前の患者さまにとって、自分ができることを考えつくし、尽力していけたら良いなと思っています。

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医師・スタッフ

医師院長村岡　聡一

2010年に福岡市中央区渡辺通に開業して以来、頼りがいのあるホームドクターを目指し、患者さまやご家族とともに悩み、苦しみ、楽しみ、振り返りながらも歩んできました。そこには多くの方々の支えがあったからだと感謝しております。私どもは、皆さまにとって身近な医療となれるよう、今後も誠心誠意、努めていきたいと考えています。皆さまが与えてくださったご縁を大切に、穏やかな時間をお過ごしいただけるよう、お手伝いさせていただければ幸いです。

経歴: 2001年
福岡大学医学部卒業卒後は福岡大学心臓血管内科学で循環器疾患の診療と研究に従事

2008年
福岡大学大学院医学研究科・病態生化学系卒業医学博士
大学では主に不整脈の非薬物療法を中心に研究

2010年
薬院内科循環器クリニック開業
開院以来10年、外来診療と在宅医療を複数医師で行う診療のスタイルで、小児在宅から末期がんのターミナルケアから重症心不全のターミナルケアまで診療

現在に至る
専門医・取得資格: 日本循環器学会認定循環器専門医

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