眼科
目についてのご相談も受け付けておりますし、患者さまの健康状態も診療いたします
目に関するさまざまな病気に対応しております。白内障・緑内障・糖尿病性網膜症・ドライアイなど、目についてお悩みのことがありましたら、ぜひ当院にご相談ください。
患者さまの状態を慎重かつ詳細に診断し、患者さまに合った治療法をご提案します。当院で手術を行うこともあります。糖尿病性網膜症のような、より専門的な対応が必要となるケースには、ほかの医療機関にご紹介するなど、患者さまの症状をいち早く軽快させることを第一に考えて対応いたします。
最近では糖尿病性網膜症やドライアイなど、目の病気でお悩みの方が増えている傾向にあります。放置すると失明の原因にもなりますので、わずかな不調でも軽視せず、早めに眼科を受診しましょう。頭痛やうつなど、一見目と関係性が見られないような症状にも、目の不調が原因になっていたというケースは少なくありません。目の病気はもちろん、患者さまの健康をトータルな視点からサポートいたしますので、気兼ねなくご相談ください。
眼科に関するQ&A
糖尿病性網膜症
最近、急に視力が悪くなり、糸くずのようなものが見えます。
糖尿病の方は、糖尿病性網膜症の可能性があります。お早めの受診をご検討ください。
「突然、視力が低下したように感じる」「目の前に糸くずのようなものが浮いて見えるようになった」などの症状に心当たりがある場合、糖尿病性網膜症を患っている可能性があります。
糖尿病性網膜症とは、糖尿病の合併症の一つで、50代における失明の原因だとされております。タクシーやトラックの運転手をされている方、オフィスワーカーの方など、普段から目を酷使する方における発症率が高いともいわれております。
糖尿病は不規則な生活が原因となって発症することが多い疾患ですが、糖尿病によって高血糖になりますと、全身の血管が損傷を受けてもろくなります。もちろん網膜の血管ももろくなりますので、それによって糖尿病性網膜症が起こります。
糖尿病性網膜症の治療における目的とは、症状の進行を遅らせることです。糖尿病と目への治療を組み合わせた方法となります。必要に応じて手術をすることもあります。糖尿病性網膜症の治療には、早期発見が大切です。わずかな症状でも見逃さず、早めに医療機関を受診してください。
白内障
明るい場所だと見づらく、霧がかかったようにも見えます。
白内障の特徴的な症状ですので、お早めにお越しください。
私たちがものを見られるのは、目の中のレンズの役割を持つ水晶体が機能しているからです。水晶体に異変がありますと、ものを見るときにさまざまな支障が生じます。白内障もそうした支障の一つです。
白内障は水晶体が濁ることによって起こります。その結果、「視界に霧がかかった感じがする」「異常にまぶしさを感じる」などの症状を伴います。初発症状としては明るいところで見えにくいなどの不調があります。さらに、50代の方の半分ほどが白内障にかかるとされています。
白内障の治療には、手術が必要となるケースが多いですが、進行が進むと薬での治療が難しくなるためです。治療時期の見極めが肝心な病気となりますので、異変を感じたらすぐにご相談ください。
入院が難しいのですが、白内障の日帰り手術は可能ですか?
はい。検査で問題がないと判断した場合は、日帰りで受けていただくことが可能です。
当院では、白内障の日帰り手術に対応しています。白く濁ってしまった水晶体を除去することで、近視、遠視、乱視、不正乱視などにおいて快方に向かうことが期待できます。
白内障の手術には見る力を取り戻すだけでなく、さまざまな利点があげられます。もし緑内障も併発している場合、白内障の問題が削ぎ落とされるため、緑内障の進行具合を正しく把握することができます。加えて、白内障があることで詳しく調べられなかった、視力低下の原因が眼底疾患にあるのかも詳しく調べることが可能になります。
白内障の手術時間は、術式により異なります。術後は30分ほど安静にし、その後はご帰宅いただけます。術後の経過観察のため、約1週間後にご来院が必要です。
緑内障
緑内障とは、どのような病気ですか?
視野が狭くなり、治療が遅れると失明にいたるケースがあるため、早めの治療開始が重要です。
50代の大半が白内障にかかりやすいのに対し、緑内障は40代を超えてからかかりやすくなると言われております。
緑内障は、目からの情報を脳に伝達する視神経に障害が発生することによって起こります。それによって視野が狭くなり、時間がたつごとに症状が進行していきます。緑内障によって片目に多少の不調が見られてももう片方の目で補うことができるため、早期発見が難しいとされております。しかし、治療が遅れると失明にいたるケースがあるため、デリケートな目の病気だと言えます。
緑内障の診断は、眼圧検査、眼底検査、視野検査、隅角検査、光干渉断層計(OCT/Optical Coherence Tomography)検査などを通じて行います。その後、患者さまの症状に合わせた治療をご提案する流れとなります。緑内障の治療には、点眼薬、レーザー、光線照射法、手術などがあります。
加齢黄斑変性症
見ようとするところが見えにくいのですが、何かの病気ですか?
中心部が見えにくかったり、歪んで見えたりする場合、加齢黄斑変性症の可能性があります。
加齢黄斑変性症は、加齢に伴い、視力を得るのに重要な部分である黄斑部に障害が起き、見ようとするところが見えにくくなる疾患です。特に滲出型黄斑変性症は、急速な視力障害があり、場合によっては失明リスクを伴うのが特徴です。ただし早期に発見し、治療を開始すると、ある程度の視力維持も期待できます。
当院では、加齢黄斑変性の前触れであるドルーゼンを見つけられるOCT(光干渉断層撮影)検査が可能です。治療は、光線力学的療法(PDT)やレーザー光凝固術、薬物療法などがあり、ご状態に応じ行います。
ドライアイ
ドライアイの治療法には、どのようなものがありますか?
点眼治療や涙点プラグ、温罨法、血清点眼などのほか、生活での対処法もアドバイスいたします。
ドライアイとは、涙の質や量の異常により、目の渇きや痛み、疲れ、視力低下などの症状を伴うことを指します。ドライアイの原因には内科的なものから移植手術によるものなどさまざまなものがありますが、最近ではスマートフォンやパソコン作業による目の酷使が問題視されるようになりました。
ドライアイに対しては、点眼治療や涙点プラグ、温罨法(おんあんぽう)、血清点眼などの治療法があります。生活から原因を取り除く必要性を考え、室内環境の改善やドライアイ専用の眼鏡を使用するなどのアドバイスもいたします。
最近では目を酷使する方が増えているため、ドライアイにはぜひ注意していただきたいと思っております。まばたきをせずに10秒目を開けられるかといった、セルフチェックをしましょう。また、目に疲れを感じたら目を休ませることも大事です。目を閉じれば目を休められる、ということでもありませんので、ご不明なことがありましたらご相談ください。
近くのものを見た後には遠くのものを見る、というケアもアドバイスしております。
小児眼科
子どもの視力維持のために、どんな点に注意したら良いですか?
長時間近くを見て作業をしないようにしたり、遠くを見たりする習慣も取り入れましょう。
当院では、小児眼科の診療も行っております。大人の方と同様、近視に悩むお子さまが増えてきております。小さいうちから目の管理をしっかりと行い、目の病気を防いでいくことが大事です。
主に近視の抑制治療をご提供しております。通電治療は行わず、生活習慣から症状の軽快にアプローチいたします。例えば、目の使い方についてアドバイスをしております。昔の言葉に「空を見ろ、星を見ろ、宇宙を見ろ」というものがありますが、これは的を射ていると思われます。
特に現代のお子さまは遠くを見る習慣があまりありませんので、ぜひ普段から意識してトレーニングをしてください。日常生活の見直しやトレーニングも、目のケアのために大切です。親御さまに協力していただきながら、症状の軽快と予防を目指していきます。
オルソケラトロジー
オルソケラトロジーについて、教えてください。
就寝時に特殊なコンタクトレンズを装用するだけで、視力の矯正が目指せる治療法です。
オルソケラトロジー(※)とは、手術を介さずに視力を良くさせる治療法です。こちらは自由診療となります。
就寝中に専用のコンタクトレンズを装用していただき、その間に視力の矯正を行います。レンズは起床後に外せます。視力が矯正された状態で日中を過ごせますので、眼鏡やコンタクトレンズを装用する必要がありません。治療に使用するレンズは酸素を通しやすく、ドライアイへの対策もされておりますので、ストレスなく装着していただけます。
オルソケラトロジーは悪性近視にお悩みの方に適した治療法です。特に近視の症状が出始めた若い方や、スポーツなどをアクティブに行いたい方にご案内しています。短期間での貸し出しにも対応しております。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
北あやせよつば眼科の基本情報
診療科目 | 眼科 | |||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
東京都足立区大谷田4-7-17
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アクセス |
【最寄バス停からの所要時間】 駐車場:有り(14台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
【休診日】日・祝 |
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電話番号 |
03-5856-0428 |
特徴・設備
特徴 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場:有り(14台) |
専門医 |
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対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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治療 |
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関連リンク
掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
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おすすめポイント
ポイント1
土曜も18時半まで診療。休日にゆっくり通えます
平日も土曜日も、18時半まで診療しています。平日は会社や学校で忙しい方でも、休日にゆっくり通院できる医院です。
ポイント2
医院のすぐそばに14台分の駐車場を用意
医院の前と近隣の第二駐車場に、あわせて14台分の駐車スペースがあります。お車で通院する方も便利です。
ポイント3
入口にはスロープを設置。バリアフリーの院内です
入口にはスロープ、院内にはエレベーターを設置。車イスのまま入れる広々としてお手洗いもご用意しています。