専門医インタビュー

専門医インタビュー(平竹 晋也先生)|ひらたけこどもクリニック

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ひらたけこどもクリニック 茶山・京都芸術大学駅_専門医インタビュー(平竹 晋也先生)の写真 勤務医時代は小児がんの診療に従事、お子さまのことは何でも相談できる医師
院長 平竹 晋也
取材日:2021年8月6日

平竹 晋也先生(日本小児科学会認定 小児科専門医)にインタビュー

未来あるお子さまの人生の前半に関わりたいという思いから小児科の医師に

どのような子ども時代を過ごされたのでしょう。医師を志したきっかけは?
子どもの頃は、外で遊んだり、身体を動かしたりするよりも、室内で一人、工作や細かな作業をして遊ぶのが好きな子どもでしたね。周りからは、ちょっと変わった子だと思われていたかもれません(笑)。高校・大学時代も、一人で読書をするのが好きでした。ジャンルにこだわらず面白そうだと思った本を手に取っていました。あと、音楽もよく聞きました。

医師を志したのは、高校時代のことでした。一般企業に会社員として勤めるのは、自分の性格には合っていないかもしれない、なにより、人相手の仕事がしたいと思い、学校の先生か医師になりたいと考え始めたのです。教員と医師で迷いましたが、いろいろ考えた末に、医師を目指すことにしました。
小児科の医師を目指した理由について教えていただけますか?
ひらたけこどもクリニック 茶山・京都芸術大学駅 小児科の医師を目指した理由について教えていただけますか?の写真
医学部に入学してからは、医師としての必要な土台を作るため、ひたすら勉強をして基礎的な知識を吸収する毎日でした。一方で、今も親しくしている同級生とも遊んだり、旅行に行ったりして、楽しく充実した日々を過ごしました。

医師の中でも、小児科の道を志した理由は、これから先、未来のあるお子さまを診ることができる診療科目だという点に惹かれたからです。この後、長い人生を歩んでいくお子さまの人生の初期に関わることができるという点に魅力を感じたのです。

また、最近の医学は専門が細分化されていますので、成人を対象とする診療科目では、消化器内科であれば消化器を、呼吸器内科であれば呼吸器をというように、自身が専門とする臓器を中心に診るのが一般的かと思います。一方、小児科はお子さまの全身を診ます。そういったところにも魅力を感じて、小児科の医師の道へと進みました。
「日本小児科学会認定 小児科専門医」に求められるのは何だと思いますか?
小児科の医師は、さきに述べましたように、身体のどこか一部分だけを診るのではなく、お子さまの全身を幅広く診ていく必要があります。例えば、耳鼻咽喉科疾患、皮膚科疾患、眼科疾患であっても、患者さまがお子さまであれば、最初は小児科にご相談にいらっしゃることが多いと思います。もちろん状態によっては、それぞれの診療科へとご紹介致しますが、お子さまの身体に何らかの不調が現れたとき、小児科が最初の窓口になるということは多いのではないでしょうか。
そのため、「日本小児科学会認定 小児科専門医」には、お子さまの疾患全般に対応できるような幅広い知識や経験が求められると思います。私自身もそういった視野の広さを身に付けるように努力してきました。
この場所で開業することにしたのは、ここで開業されていた先輩の先生が引退されるにあたりお声をかけてくださったからです。これもなにかのご縁と思い、引き継ぐ形で開業することにしました。
開業するにあたって、院内処方を取り入れたのは親御さまのご負担に配慮してのことです。お子さまを連れて、クリニック、薬局とあちこち回るのは大変だと思い、最初から院内処方にしようと決めていました。

勤務医時代、小児がんや白血病などの診療に従事し経験を重ねる

お子さまを診療するにあたって注意するポイントはどこですか?
ひらたけこどもクリニック 茶山・京都芸術大学駅 お子さまを診療するにあたって注意するポイントはどこですか?の写真
小児科では一般的に、主に0歳から中学生までのお子さまを対象に診療していますが、実際には、0歳から小学校低学年くらいの方が多く受診されます。というのも、お子さまは成長と共に体力がついていきますので、あまり風邪をひかなくなりますし、咳や熱がある状態でも、ある程度の年齢になれば、ご自宅で療養され必ずしも受診しないという背景があると考えています。

お子さまの場合、体重や個々の体力によって個人差はありますが、たとえば、生後6カ月まで、6カ月から1歳まで、1歳から3歳まで、3歳から小学校入学前までなどと、お子さまの年齢(時には性別)によって診る視点を変えて、その月齢・年齢に応じ、注意深く診察するようにしています。親御さまへの説明も、その年齢によって変わってきますね。
診療の際に特に注目するのは、熱があるかどうか、普段の様子と比べて元気があるかないかという2点でしょうか? 咳が出ていても、食欲があって遊ぶ元気があれば、とりあえずはさほど心配しなくても大丈夫な場合も多いと思います。一方、咳で夜もあまり眠れず、食欲も落ちて、機嫌が悪い、あるいは高熱が出るなどの状態であれば、ご相談いただきたいですね。
勤務医時代は、どういった病気を主に診ていたのでしょうか?
勤務医時代は、小児がんのお子さまの診療に従事し、白血病や固形腫瘍など小児がん全般の診療を行っていました。亡くなる子どもさんもおられて、つらい思い出もやはり多いです。また、お子さまが小児がんを発症することで、そのお子さまのご家庭がこれまでとは大きく変わってしまうことも知りました。例えば、お子さまの闘病をサポートするために、ご家族はお子さまにかかりきりになってしまい、これまでと生活が一変してしまうのです。

開業してからは、私の場合、命に関わるような重篤な疾患のお子さまを診ることは基本的にはなくなりました。それでも、勤務医時代の経験をふまえ、お子さまの病気がご家族に少なからず影響を与えてしまうということを常に頭に置き、診療にあたるよう努めています。

例えば、保育園に通っているお子さまが発熱すると、働いている親御さまは仕事を早退して保育園まで迎えに行かなければなりません。軽症、重症、その度合いに関わらず、どんな病気であっても、お子さまの病気はご家庭に少なからず影響を与えます。勤務医時代の経験から、お子さまを診るだけではなく、ご家族にも配慮しながら診療していきたいと考えています。

親御さまにも寄り添うことのできる「日本小児科学会認定 小児科専門医」

病気のお子さまを抱えた親御さまの負担を軽減するには何が必要でしょう?
保育園の場合ですと、発熱したお子さまを保育士さんが預かるというのは、やはり難しいことです。働く親御さまのためにも、もっと病児保育が広がっていくといいと思いますね。
もちろん、今も関係者の皆さまがいろいろとやってくださっておられますが、今以上に、病気のお子さまを抱えた親御さまの負担を軽減するシステムが充実し、活用できるようになればいいと願っています。
開業当初と比べて小児科の分野で変化を感じることはありますか?
ひらたけこどもクリニック 茶山・京都芸術大学駅 開業当初と比べて小児科の分野で変化を感じることはありますか?の写真
開業医の仕事範囲からいうと、開業当初に比べると、公費負担で受けられる定期接種のワクチン(※)の数は随分と増えたと思います。やっと欧米諸国並みになってきたのではないでしょうか(笑)。ワクチンを受けることでその疾患にかからなくてすむ、あるいはかかっても重症化しなくてすむ、というのはとても大切なことです。ただし、定められた期間内に接種しないと有料での接種となってしまうため注意が必要です。ご多忙な家庭など、うっかり忘れて接種期間が過ぎてしまうこともあるでしょう。多少期限が過ぎても、何らかの助成が受けられるようになるといいのかもしれません。

(※)は、お住まいの市区町村によっては補助制度を利用できます。自由診療となる場合もありますので、料金表をご確認ください。
先生は今後どういった診療をしていきたいですか? 展望を教えてください。
ひらたけこどもクリニック 茶山・京都芸術大学駅 先生は今後どういった診療をしていきたいですか? 展望を教えてください。の写真
今後もこれまでと基本的な姿勢は変えずに、診療を行っていきたいと考えています。「日本小児科学会認定 小児科専門医」として、今後もお子さまの幅広い症状に対応していきたいと思いますので、お子さまのことで何かお悩みのこと、心配なことがございましたら、気兼ねなくご相談ください。

ひらたけこどもクリニックの基本情報

医院名 ひらたけこどもクリニック
診療科目 小児科
診療内容

ロタウイルス予防接種 おたふくかぜ予防接種 MRワクチン予防接種 水痘・帯状疱疹予防接種 B型肝炎予防接種

急性感染疾患、アレルギー疾患、皮膚疾患、気管支喘息など

ネット受付
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住所
アクセス
  • 叡山電鉄本線茶山・京都芸術大学駅 徒歩4分 
  • 叡山電鉄本線一乗寺駅 徒歩7分 
  • 叡山電鉄本線元田中駅 徒歩11分 
  • 叡山電鉄本線修学院駅 徒歩14分 
  • 烏丸線松ヶ崎駅(京都府) 車5分 
  • 京阪本線出町柳駅 車5分 
  • 烏丸線北山駅(京都府) 車7分 
  • 叡山電鉄本線宝ヶ池駅 車5分 
  • 烏丸線鞍馬口駅 車8分 

京都市バス「一乗寺赤ノ宮町」停留所 徒歩1分
◆その他
高野の交差点(北大路東大路)から北に100mほど上がった右側(東側)にあります。

医院の周辺にいくつかコインパーキングがあります。詳しくは受付でお尋ねください。
利用証明書をお取りの上受診ください。利用時間に応じて駐車料金をお支払いいたします

診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療

9:00~12:00
17:00~19:00

休診日:日・祝、土曜午後
14時~16時は要予約となります。
(火・木:予防接種/月・水:発達相談、乳児健診など)

混雑の目安

9:00-10:00混雑が予想されます。

※混雑状況の目安は各医院への取材情報を元にして掲載しておりますが、実際の状況とは異なる場合がございます。あくまでも参考の一つとしてご活用ください。

電話番号

075-706-5177

特徴・設備

待合室
  • 空気清浄器 除菌スリッパ
設備
  • バリアフリー 個室 ベビーベッド おむつ交換台 ベビーキープ
駐車場

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専門医
  • 日本小児科学会認定 小児科専門医

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