整形外科

患者さまとの何気ない会話から症状をお伺いし、治療の糸口をみつけます
整形外科の診療内容は、腰痛、膝痛、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)等です。診療の際は、患者さまのお話に耳を傾けることを大切にしております。患者さまが感じていらっしゃる痛みや違和感などから病気を診断し、治療の糸口をみつけていきます。
患者さまによっては、問診票に痛みのある箇所を詳しく記入していただいたり、スポーツをしたときに足をくじいた、物を運んだときに腰を痛めた等、具体的な症状をお話していただけたりします。
一方、お年寄りの方ですと、高齢になるにつれて「歩けない」といった抽象的な表現が多くなってきます。そのため「どこが痛いですか?」「どんな風に歩きますか?」など質問をさせていただき、足が原因なのか、腰が原因なのかを確認し、診察を通じてお身体の状態を診ていきます。
また、より詳しく状態を知るためにレントゲン検査を行っております。そのほか当院では超音波検査、血液検査、骨密度検査などを受けることも可能です。検査を受けることで膝に水が溜まっていると判明したり、リウマチだとわかったりします。MRI検査に関しましては、必要に応じて検査可能な病院を紹介いたします。基本的に治療は、内服薬を処方する場合よりもブロック注射などを行うことが多いです。注射をすることで早く痛みが引く方もいらっしゃいますので、興味がある方はご相談ください。
腰痛
腰痛で困っています。
あらゆる可能性の病気が考えられます。一度受診ください。
腰痛の診察では、患者さまから腰の様子をお伺いした上で触診をして、身体の状態や動きを確認することを行っております。その後にレントゲン検査をし、結果をもとに今後の治療方針を決めていきます。治療内容に関しては、なるべく患者さまが楽になれるような治療を提案いたします。
また、当院が腰痛の診察時に大切にしていることは、触診を行うことです。なぜなら、あらゆる可能性の病気が考えられるからです。はじめから腰痛だと決めつけず、腰に触れてみて目ではわからない皮膚の感触などを確かめて診療します。
膝痛
膝が痛く、日常生活が大変です。治療方はありますか?
膝だけが原因ではないかもしれません。原因を突き止め治療しましょう。
どの診療でもそうですが、まず患者さまとお話をし、お身体の動きを見て触診を行います。触診でどこの部位に原因があるのかを確認したあと、レントゲンを撮ります。膝の痛みといっても範囲が広いため、よくお話を伺うようにしております。実際に、膝の痛みだと聞いて診療すると股関節に原因があったと発覚するケースがございました。
痛みがあるとお伝えいただいた場合は、どんな痛みの場合でもレントゲン検査を受けていただいております。検査結果をもとにお身体の状態を見て、軽症であればリハビリで改善させていき、重症であればすぐに注射を打つようにしております。なかには注射をするのに抵抗のある方もおられますので、1~2週間様子をみて、それでも痛みが治まらないときに注射を行うようにしております。
また、超音波検査で膝に水が溜まっているのが判明した場合はすぐに注射をして水を抜きます。痛みがすぐに引くので、処置後はスキップして帰れるくらいに状態が良くなるかと思います。
当院に来院されるご年配の患者さまは元気な方が多いです。さらに膝や腰の痛みをなくせば、もっと生き生きとした生活が送れると思います。患者さまが元気な生活を送れるようにサポートしていきたいと考えております。
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)
人間ドックで、骨粗鬆症と診断されました。治療は必要でしょうか?
はい。骨粗鬆症は命に関わることもあります。当院までご相談ください。
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は自覚症状があまりない病気です。そのため、人間ドックや健診などで骨密度が低いと判明したり、骨折でわかったりする場合があります。当院では、骨粗鬆症の病気でないかを血液検査で調べることも可能です。血中の骨形成や骨吸収マーカーを測定することで、骨代謝の状態を確認することができます。
また、骨粗鬆症は痛みがないために、継続して治療を行う方は少ないです。そして、検査が4か月に一度のペースであるために、治療経過をすぐに確認できません。そのため、モチベーションを維持しながら治療をすることがなかなか容易ではない病気なのです。
実は、骨粗鬆症は命に関わることがあります。例えば、骨粗鬆症が原因で背中の圧迫骨折をしてしまい、胃酸が上がり、大きく呼吸ができず、肺炎を併発して寝たきりのまま亡くなってしまうことがあります。決して侮ってはいけない病気の一つです。
治療は飲み薬や注射をメインで行い、合わせて食事指導をいたします。内服薬は毎日飲むとイメージされる方が多いかと思われますが、実は薬は患者さまのライフスタイルに合わせて処方いたします。1週間に1回という方もいらっしゃれば、1か月に1回という方もいます。当院の食事指導では、患者さまに食事療法が書かれたパンフレットをお渡ししております。
内科

一つの症状にとらわれず、内科と整形外科の観点から患者さまの病気の原因を見極めます
内科では主に、風邪(腹痛・喉の痛み・咳・嘔吐など)や感染症(インフルエンザ・ノロウイルスなど)、生活習慣病(高血圧症・脂質異常症・糖尿病など)の診療をしております。診療においては、一人の患者さまに対して一部の症状をただ診るのではなく、総合的に診ることが大切だと心がけております。
当院では、先入観をなくして治療を進められるように、内科・整形外科の壁をなくすことで症状とその原因を見落とすことが少なくなりました。例えば、腰の痛みだけで整形外科での治療をすると決め打ちをせずに、あらゆる可能性を考えて診療を行った結果、腰の痛みの原因が血圧にあったということもあります。
特にご年配の方はさまざまな疾患を合わせ持つことが多いです。当院では内科・整形外科の両方の診察ができますので、熱が出たからといって病院を変える必要がなく、そのまま当院での治療を受けられます。また、お馴染みのスタッフや医師がいるので緊張することがありませんし、薬の重複をする恐れがなくなるのもメリットの一つです。お身体に異変等がございましたら、お尋ねいただければと思います。
生活習慣病
食生活の見直しをしようと思っていますが、できるか不安です。
患者さまに負担がかからないような食事指導もさせていただいています。
生活習慣病には、高血圧症、脂質異常症、糖尿病等さまざまな症状があります。どの治療も継続するのはつらいものです。
そこで当院では、食事指導をする際は、甘いものや塩辛いものは全て控えてくださいと禁止するのではなく、1週間に一度でしたら食べても大丈夫ですよとお伝えすることで少しずつ摂取量を減らしていき、なるべく患者さまに負担やストレスが溜まらないように指導させていただきます。また、合わせて食事療法が書かれたパンフレットをお渡ししております。
運動は、患者さま本人から「今日は何歩歩きました」、「お散歩を20~30分行いました」などとお話ししていただけますので、そこから運動頻度が適正であるかをみます。
しかし、なかには食事制限や運動を頑張っても思うような結果が得られないこともあります。当院では結果が出なくても決して患者さまを責めません。ご自身で気付き管理できるようになることが重要だと考えております。
また、高血圧症を抱える患者さまのなかには、病院で測定すると緊張してしまい、いつもより高い数値が出てしまうケースがあります。そのような方には、ご自宅で血圧を測るようにご案内しております。
腹痛
最近、お腹の調子が気になります。検査した方がいいでしょうか?
はい。一度検査を受けましょう。消化器の診療に力を入れている院長が検査に対応いたします。
お腹の痛みにはさまざまな疾患があります。大半の場合はお腹の痛みに伴う随伴症状(嘔吐、下痢、高熱等)を診て判断し、ご来院された方の症状に合わせた治療を行ったり、治療が可能な病院を紹介したりしております。
院長は消化器の診療に注力しており、便秘、胃がんなど幅広く検査を行うことが可能です。お腹は範囲が広く、上腹部(胃、十二指腸、胆嚢(たんのう)、膵臓(すいぞう))、下腹部(泌尿器系や婦人科系)の部位ごとに分かれます。そのため、痛みの原因には胆石、盲腸炎、膀胱炎、便秘、胃がん、大腸がん、さらに精神的な腹痛等さまざまです。こちらで対応できない治療もございますので、その際は治療が可能な病院を紹介させていただいております。
長沼整形外科・内科医院の基本情報
診療科目 | 整形外科 内科 消化器内科 リハビリテーション科 胃腸内科 | |||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
東京都武蔵野市境2丁目13-6地図
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アクセス |
駐車場有り(4台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 水曜・日曜・祝日 土曜診療
9:00~12:00 14:30~18:00 土曜AMのみ 臨時休診あり |
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混雑の目安 |
混雑時間:9-10時 17-18時 ※混雑状況の目安は各医院への取材情報を元にして掲載しておりますが、実際の状況とは異なる場合がございます。あくまでも参考の一つとしてご活用ください。 |
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電話番号 |
0422-59-1300 |
特徴・設備
待合室 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(4台) |
掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
土曜日午前も診療している医院
平日午前は9時から12時まで、平日午後は14時半から18時まで診療しています。土曜日の午前中も診療しているので、仕事で忙しい方にも通院しやすいです。
ポイント2
整形外科・内科の視点から診療している医院
患者さまの症状をあらゆる視点で診療し、治療法をご提案している医院です。気になる症状がありましたら、相談してみてください。
ポイント3
さまざまな検査を受けられます
検査設備を整えており、さまざまな検査を受けることができます。また、消化器の診療に注力している院長が胃カメラの検査に対応しています。