医師として、力を入れて学んだことはなんですか？その理由も教えてください。

私は、勤務医時代、消化器内科に所属していました。消化器は、食道・胃・腸などの管状の臓器（管腔臓器）と、肝臓やすい臓などの実質臓器に分けられます。何か専門性を持った方が良いと考えたのですが、私が勤務していた健和会大手町病院では、すでに管を専門としている先生がいたので、私は肝臓を専門とすることにしました。久留米大学第２内科（現・消化器内科）で、肝臓がんの血管造影のチームの一員となり、そこで学んだことを健和会大手町病院に戻ってフィードバックしました。さらに、インターベンショナル治療、ラジオ波焼灼（しょうしゃく）療法なども取り入れて、肝臓疾患の治療の幅を広げていくようになりました。

診療のモットーを教えてください。

患者さまの立場からすると、いつでも気軽に診てもらえる場所が町の開業医だと思います。医師の立場から言うなら、患者さまがいつ、どのような状態で来院されても対応できるようにし、命にかかわる兆候を見逃さないことが大切だということです。当クリニックで対応が難しい場合には、速やかに他の医療機関に紹介できるよう連携しています。実際に、動脈瘤や心筋梗塞、くも膜下出血の患者さまがいらして、救急車でほかの医療機関に搬送されたこともありました。万が一の時に、救急救命措置が行えるように、院内にはAEDも備えています。

初めて来院された患者さまに対して心がけていることがあれば教えてください。

受付の時点で、事務スタッフまたは看護師がご来院された理由をうかがい、必要であればすぐに処置室に入っていただきます。たとえば、ぜんそくの発作で苦しそうな患者さまであれば、すぐにご案内するようにしています。症状が落ち着いた患者さまであれば、受付の後にまず体温や血圧を測定していただき、問診票をご記入いただきます。私が診察する段階では、なにを求めてご来院されたのか、患者さまの目的がある程度分かるような流れを作っておくことで、スムーズに診療ができるように心がけています。

女性の患者さまへ配慮していることはありますか？

心臓の超音波検査（心エコー）は、胸に検査用ゼリーを塗り、プローブを胸に当てて心臓の様子を観察していきます。異性の臨床検査技師だと抵抗を感じるという女性の方もいらっしゃるかもしれません。当クリニックには、女性の臨床検査技師がおりますので、女性の方も検査を受けやすいのではないでしょうか。女性の臨床検査技師がいる日程に合わせて、検査を受けていただくことも可能です。事前に、お電話でお問い合わせいただくこともできますのでご相談ください。

今後、力を入れていきたいと考えている治療について理由と共に教えてください。

私が肝臓を専門にしてきたということもあり、以前は、肝臓の病気の患者さまが7～8割を占めていましたが、最近では生活習慣病や動脈硬化、EDやAGAなどさまざまな患者さまがいらっしゃるようになりました。年齢も、就学前のお子さまからご高齢の方まで、幅広い方々がご来院されます。今後も、町の開業医として、どのような患者さまも受け入れられるようにしていきたいと考えています。患者さまに必要な検査を院内で提供できるように、さまざまな検査機器をそろえています。たとえば、レントゲンは、天井からつり下げるタイプで、前後左右に回転可能です。胸部や腹部だけではなく、腰、骨盤、手足、関節など全身のさまざまな部位をいろいろな角度から撮影できる全方位型のレントゲンです。超音波検査も、心臓や腹部はもちろんのこと、甲状腺や血管なども調べることができます。

スタッフ教育で力を入れているところはありますか？

週に1回、スタッフ向けの勉強会を開いています。そこで、患者さまに対する接遇、院内感染予防などテーマを決めて、教育しています。

この町で開業に至った経緯を教えてください。

この地域は、小倉でも歴史の古い町で、高齢者も多く住んでいる地域です。高齢者医療を中心に、地域の皆さま方に貢献したいという思いから、この町で開業しました。2009年に開業した当初はそう考えていたのですが、昨今は糖尿病や高血圧症など、生活習慣にかかわる病気が若年化しているので、若い世代の方々の病気もできる限り早く発見して、治療に結びつけていきたいと思っています。開業前から変わらずに思っているのは、開業医は地域の皆さまのために、広く門戸を開く必要があるということです。どのような患者さまも受け入れられる体制を整え、対応できない場合には連携した医療機関に紹介する役割があると考えています。

《ネット受付可》さがら内科クリニック(北九州市小倉北区｜小倉駅(福岡県))

良い医療を提供できるのは患者さまの協力あってこそ。対話を大切に風邪からケガまで診ます

おすすめポイント

内視鏡による胃がん検診に対応しています

胃内視鏡検査を行っています。北九州市の胃がん検診（内視鏡検査）にも対応しています。50歳以上の北九州市民は公費補助の対象です。料金は料金表をご確認ください。
女性臨床検査技師のエコー検査を受けられます

女性の臨床検査技師がいるので、心エコーに抵抗のある女性も検査を受けやすいクリニックです。女性の検査技師が検査をする日は、事前に電話で問い合わせできます。
午前は13時まで、午後は17時45分まで受け付け

月・火・水・木・金・土曜の午前は、13：00まで。月・火・水・金の午後は、18：00まで診療しています。お昼休みや、お仕事帰りにも受診しやすい診療時間です。

特徴 1

十分な説明

患者さまと一緒により良い医療を築いてまいります

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特徴 2

医師・スタッフの専門性

科目を問わず、かかりつけとして気軽に相談できるクリニックを目指しています

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特徴 3

院内設備

患者さまの求める医療をご提供するために検査機器をそろえています

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特徴 4

衛生管理

清掃・滅菌に取り組み、清潔な環境を整えます

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診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療

	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00～13:00	●	●	●	●	●	●	休	休
14:30～18:00	●	●	●		●		休	休

※休診日：日曜・祝日
午後の受付終了時間は17:45です。

交通案内

福岡県北九州市小倉北区大畠3-3-50-1

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アクセス

鹿児島本線小倉駅(福岡県) バス23分
小倉線香春口三萩野駅徒歩17分
小倉線片野駅車7分
小倉線旦過駅車9分
日豊本線城野駅(JR) 車9分
小倉線平和通駅車9分
小倉線城野駅(北九州モノレール) 車9分
鹿児島本線西小倉駅車15分
日豊本線南小倉駅車9分

医院写真

外観
受付
待合室
診察室
内視鏡検査室
レントゲン室
処置室
往診車

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特徴

特徴 1

十分な説明

患者さまと一緒により良い医療を築いてまいります

開業医として院長は、皆さまのかかりつけの医師、また地域の皆さまの健康と医療をコーディネートする医師として診療しています。

そのために患者さまとの会話を重視し、コミュニケーションを細やかにとって、どんな治療を行っていくかということを患者さまと相談しながら決めるようにしています。患者さまにはどのような病気で、なぜこの治療・お薬が必要なのかを分かっていただけるまで説明します。ただお薬を出すだけ、治療をするだけといった一方通行の医療にならないよう双方向のコミュニケーションを大切にして、より良い医療を築いていければと思います。スタッフにも患者さまと話しやすい姿勢・雰囲気を心がけるように指導しており、敷居の低いクリニックを目指しています。

また、なんでも診療する地域のクリニックとして、地域のほかの医療機関とも連携を強め、必要な場合にはスムーズに紹介ができるような体制も作っています。さまざまなサポートを行って地域の患者さまの健康を守ってまいります。

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特徴 2

医師・スタッフの専門性

科目を問わず、かかりつけとして気軽に相談できるクリニックを目指しています

患者さまにとってよりよい診療を行うように努めております。

今まで院長は内科・消化器内科を中心に、救急や外科的治療などに携わってまいりました。

指を包丁などで深く切ったという場合でも、靭帯を切っていなければ処置できますし、腰痛・肩痛に対応することもできます。ひとつの病気・ケガで複数の医療機関に通わなくても良い、幅広い診療のできる、便利なかかりつけの先生、「コンビニドクター」でありたいと思っています。

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特徴 3

院内設備

患者さまの求める医療をご提供するために検査機器をそろえています

患者さまにきちんとした医療をご提供するために、当クリニックでは多くの医療機器を備えています。

内視鏡検査機器、心電計、レントゲン、超音波診断装置（エコー）、視力・聴力の検査ができる機器もあります。そのほか、糖尿病のヘモグロビンA1cの検査も可能な多目的血球計検査機器、血液をサラサラにするお薬をどれくらい出すのかを判定するための血液凝固分析装置などもあり、スムーズに結果が出ます。

身近な検査としては、インフルエンザ検査器があります。今までインフルエンザの簡易判定の場合、発症から半日以上経過しなければ検査結果が出ませんでした。しかし、この検査器を使用することにより、インフルエンザ初期の段階でも結果が出るようになっています。そのため、インフルエンザの症状はあるのに結果が出ず、翌日に再度検査を行うといった手間がなくなりました。結果が早く分かり、検査費用についても患者さまにとっては変わりありません。

また、院内はバリアフリーとなっており、エレベーターも導入して、どんな方でも通いやすい環境となっています。

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特徴 4

衛生管理

清掃・滅菌に取り組み、清潔な環境を整えます

院内は白を基調としており、清潔感ある空間となっています。毎日の掃除だけでなく、汚れたら都度汚れをとるなどを心がけ、きれいな空間を維持できるようにしています。さらに年に3回の清掃業者による清掃で、開院当時の内装を保っています。

当クリニックでは、外傷を縫合するといった処置を行うこともありますので、衛生面には力を入れるようにスタッフにも説明し、滅菌器などを使い検査機器の滅菌も行っています。落ち着いて気持ち良く通えるクリニックであるよう、努めています。

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インタビュー

町の開業医として、地域の皆さまが気軽に来院できるクリニックを目指します

医師として、力を入れて学んだことはなんですか？　その理由も教えてください。
診療のモットーを教えてください。
初めて来院された患者さまに対して心がけていることがあれば教えてください。
女性の患者さまへ配慮していることはありますか？
今後、力を入れていきたいと考えている治療について理由と共に教えてください。
スタッフ教育で力を入れているところはありますか？
この町で開業に至った経緯を教えてください。

医師として、力を入れて学んだことはなんですか？　その理由も教えてください。: 私は、勤務医時代、消化器内科に所属していました。消化器は、食道・胃・腸などの管状の臓器（管腔臓器）と、肝臓やすい臓などの実質臓器に分けられます。何か専門性を持った方が良いと考えたのですが、私が勤務していた健和会大手町病院では、すでに管を専門としている先生がいたので、私は肝臓を専門とすることにしました。久留米大学第２内科（現・消化器内科）で、肝臓がんの血管造影のチームの一員となり、そこで学んだことを健和会大手町病院に戻ってフィードバックしました。

さらに、インターベンショナル治療、ラジオ波焼灼（しょうしゃく）療法なども取り入れて、肝臓疾患の治療の幅を広げていくようになりました。

診療のモットーを教えてください。: 患者さまの立場からすると、いつでも気軽に診てもらえる場所が町の開業医だと思います。医師の立場から言うなら、患者さまがいつ、どのような状態で来院されても対応できるようにし、命にかかわる兆候を見逃さないことが大切だということです。当クリニックで対応が難しい場合には、速やかに他の医療機関に紹介できるよう連携しています。

実際に、動脈瘤や心筋梗塞、くも膜下出血の患者さまがいらして、救急車でほかの医療機関に搬送されたこともありました。万が一の時に、救急救命措置が行えるように、院内にはAEDも備えています。

初めて来院された患者さまに対して心がけていることがあれば教えてください。: 受付の時点で、事務スタッフまたは看護師がご来院された理由をうかがい、必要であればすぐに処置室に入っていただきます。たとえば、ぜんそくの発作で苦しそうな患者さまであれば、すぐにご案内するようにしています。

症状が落ち着いた患者さまであれば、受付の後にまず体温や血圧を測定していただき、問診票をご記入いただきます。私が診察する段階では、なにを求めてご来院されたのか、患者さまの目的がある程度分かるような流れを作っておくことで、スムーズに診療ができるように心がけています。

女性の患者さまへ配慮していることはありますか？: 心臓の超音波検査（心エコー）は、胸に検査用ゼリーを塗り、プローブを胸に当てて心臓の様子を観察していきます。異性の臨床検査技師だと抵抗を感じるという女性の方もいらっしゃるかもしれません。当クリニックには、女性の臨床検査技師がおりますので、女性の方も検査を受けやすいのではないでしょうか。

女性の臨床検査技師がいる日程に合わせて、検査を受けていただくことも可能です。事前に、お電話でお問い合わせいただくこともできますのでご相談ください。

今後、力を入れていきたいと考えている治療について理由と共に教えてください。: 私が肝臓を専門にしてきたということもあり、以前は、肝臓の病気の患者さまが7～8割を占めていましたが、最近では生活習慣病や動脈硬化、EDやAGAなどさまざまな患者さまがいらっしゃるようになりました。年齢も、就学前のお子さまからご高齢の方まで、幅広い方々がご来院されます。今後も、町の開業医として、どのような患者さまも受け入れられるようにしていきたいと考えています。

患者さまに必要な検査を院内で提供できるように、さまざまな検査機器をそろえています。たとえば、レントゲンは、天井からつり下げるタイプで、前後左右に回転可能です。胸部や腹部だけではなく、腰、骨盤、手足、関節など全身のさまざまな部位をいろいろな角度から撮影できる全方位型のレントゲンです。超音波検査も、心臓や腹部はもちろんのこと、甲状腺や血管なども調べることができます。

スタッフ教育で力を入れているところはありますか？: 週に1回、スタッフ向けの勉強会を開いています。そこで、患者さまに対する接遇、院内感染予防などテーマを決めて、教育しています。

この町で開業に至った経緯を教えてください。: この地域は、小倉でも歴史の古い町で、高齢者も多く住んでいる地域です。高齢者医療を中心に、地域の皆さま方に貢献したいという思いから、この町で開業しました。2009年に開業した当初はそう考えていたのですが、昨今は糖尿病や高血圧症など、生活習慣にかかわる病気が若年化しているので、若い世代の方々の病気もできる限り早く発見して、治療に結びつけていきたいと思っています。

開業前から変わらずに思っているのは、開業医は地域の皆さまのために、広く門戸を開く必要があるということです。どのような患者さまも受け入れられる体制を整え、対応できない場合には連携した医療機関に紹介する役割があると考えています。

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医師・スタッフ

医師理事長　院長相良　昌秀

当院では、患者さまのご希望・お気持ちを考えた医療の提供を心がけています。地域の皆さまにとって気軽に相談できる地域のホームドクター、医療のコーディネーターとなれるよう、スタッフ一同、患者さまやご家族の方々とのコミュニケーションを大切に、双方向からのより良い関係、医療を構築できるように努めています。患者さまにご納得いただける治療の提供を心がけていますので、分からないこと・ご不安なことなどありましたら、お気軽にご相談ください。

経歴: 1991年　金沢医科大学　卒業
2009年　さがら内科クリニック　開業
現在に至る

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