耳鼻咽喉科

のどの腫れや鼻水、鼻づまり、耳、鼻、のどのお悩みに対応します
当院では、患者さまのお悩みやお話をうかがい、気持ちに寄り添って診療いたします。耳、鼻、のどの全般に関する診断と治療、重症度の高い患者さまに対してグループ医院での手術治療のご紹介などをおこなっています。
咽頭には扁桃や咽頭扁桃がありますが、これらの肥大が滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)、副鼻腔炎(ふくびくうえん)など別の病気を引き起こすこともあります。また、鼻での呼吸がしづらくなり、いびきがひどくなると睡眠時無呼吸症候群の原因となることもあります。
手術が必要かどうかを鑑別し、手術を要する場合にはグループ医院で受けていただける体制を整えています。
耳鼻咽喉科に関するQ&A
いつも鼻づまりがひどく食べ物がおいしくありませんが治療できますか?
アレルギー性鼻炎にかかったらお薬を飲み続けないといけませんか?
慢性副鼻腔炎
いつも鼻づまりがひどく食べ物がおいしくありませんが治療できますか?

新型鼻づまりと呼ばれる好酸球性副鼻腔炎などさまざまな病気に対応していますのでご相談ください。
好酸球性副鼻腔炎とは、ここ最近、患者さまの数が増加している病気です。慢性的な鼻づまりが原因でにおいが感じられなくなるのが特徴で、鼻腔の中に鼻ポリープ(鼻茸)ができて膿(うみ)がたまるのが特徴です。
粘膜を保存する方法で手術をおこなってもポリープがすぐに再発を繰り返してしまうのが特徴で、国の指定難病のひとつです。
当院では、手術が必要な患者さまには粘膜を取り除く術式での治療をご紹介しております。手術はグループ医院でおこないます。
好酸球性副鼻腔炎の手術はどのような方法でおこなわれますか?

粘膜を残す手術が基本ですが、粘膜を除去する手術をおこない再発防止に向けて取り組んでいます。
好酸球性副鼻腔炎(新型鼻づまり)は手術をしても再発しやすく、長い間つきあっていく病気とされているため、治療をあきらめていらっしゃる患者さまも多いかもしれません。当グループ医院の手術の特徴は、症状の原因のひとつでもある病的な粘膜を取り除くことです。手術から約3カ月後に新たな粘膜がつくられることで状態の改善を目指します。
すべての副鼻腔を開放して膿がたまらないようにする内視鏡下鼻内手術により、正常な粘膜を傷つけることなく、切開する部分も小さくすることができます。
アレルギー性鼻炎
アレルギー性鼻炎にかかったらお薬を飲み続けないといけませんか?

重度のアレルギー性鼻炎は、手術によって症状の改善が目指せます。
アレルギー性鼻炎を手術で治療することで、症状を改善する見込みがあるということをご存じない方も多いかもしれません。当院では、お薬での治療をおこなっておりますが、日本耳鼻咽喉科学会のガイドラインで重症・最重症のアレルギー性鼻炎に該当する患者さまには、グループ医院での手術をご紹介しておりますのでご相談ください。
アレルギー性鼻炎の手術では、鼻腔の中にある下鼻甲介(かびこうかい)という骨を削り鼻の通りをよくしたり、血管と神経を一緒に取り除いたりすることで、鼻づまりやくしゃみといった症状の改善を目指していきます。
一度手術をすれば何度も手術をする必要はありませんか?

神経と一緒に血管を取り除く手術の採用で、なるべく再発がないように努めています。
アレルギー性鼻炎の手術にはさまざまな方法があります。症状改善のためのレーザー治療では、鼻の粘膜の表面だけを焼くのが基本です。
また、神経を切除する手術をおこなう場合も血管は残すといった手術もあります。
しかし、血管を残すと取り除いた神経の端から再び血管に沿って神経が伸び、鼻づまりやくしゃみといった症状が再発することがあります。
当グループ医院では、止血の方法を工夫することで出血を抑えながら、神経とともに血管も取り除く手術を採用して、なるべく再発しない状態への改善を目指しています。
手術が適している方
長い間お薬による副鼻腔炎の治療を続けています。お薬以外に治療の方法はありますか?

当院では、手術が必要な患者さまにはグループ医院での手術をご紹介しています。
お薬を使った治療は症状を抑えるための対症療法で、少しずつお薬が効かなくなることもあります。日本耳鼻咽喉科学会の基準とするアレルギー性鼻炎や副鼻腔炎の治療のガイドラインに照らし合わせ、重症・最重症と診断される患者さまに対しては坂口耳鼻咽喉科をはじめとする当院が所属する「医療法人SSC」グループの別医院での手術をご紹介しています。
手術は日帰り、長くても2泊3日と短期入院でおこなうことができます。グループ内の別医院で手術しても、その後の通院治療は当院でおこなえますので、遠くまで通院する必要はありません。
子どもでも手術を受けることは可能でしょうか?

当グループ医院では、10歳以上であればお子さまでも手術を受けることが可能です。
最近では、アレルギー性鼻炎も低年齢化しているため、鼻のお悩みを抱えているお子さまも多くいらっしゃいます。
当グループ医院での手術は内視鏡を使っておりますので、お顔を切開する必要もなく、将来的にお顔に傷跡が残る心配もありません。患者さまへのダメージがなるべく少なくすむように全身麻酔で、素早く手術を進めるよう心がけています。眠っている間に手術は終わり、「手術は怖い」と不安に思われるお子さまの負担も軽減できます。術後の通院やケアについても丁寧にご説明させていただきます。
天神耳鼻咽喉科の基本情報
診療科目 | 耳鼻咽喉科 アレルギー科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
福岡県福岡市中央区天神一丁目2番12号 メットライフ天神ビル7階地図
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アクセス |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
スマホアプリでの当日受付も行っております。詳細はお問い合わせください。 |
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電話番号 |
092-717-1105 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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待ち時間対策 |
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サービス |
多言語対応 ( 英語 )
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専門医 |
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対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
複数の路線が利用可能な天神にある耳鼻咽喉科
天神耳鼻咽喉科は、地下鉄「天神南駅」から徒歩1分の場所にあり、アクセスが良好です。
ポイント2
症状や疾患、年齢にとらわれず幅広く対応
お子さまからご年配の方まで、幅広い年齢層の耳・鼻・のどの診療と補聴器相談に対応されており、内視鏡検査やCTによる疾患の早期発見に努められています。
ポイント3
手術や入院が必要な場合、グループ医院にて対応
グループ医院との連携により、手術が必要な場合にもスムーズに対応されています。天神耳鼻咽喉科では、手術前後の説明や経過観察などを受けられます。