循環器内科

生活習慣を見直し、病気を未然に防ぐきめ細やかなフォローに努めます
狭心症や心筋梗塞などの「心臓の病気」や高血圧症などの「血管の病気」は循環器疾患と呼ばれています。高血圧症、糖尿病、肥満などの方は、循環器疾患を合併することが多いため、狭心症・心筋梗塞などには十分気をつけなければなりません。
また、循環器疾患は、喫煙や食事、運動、飲酒、肥満などの生活習慣とも深い関係があります。そのため薬物による治療だけでなく、生活習慣の見直しも大切です。当クリニックでは循環器疾患の治療はもちろん、再発を防ぐためにも、きめ細やかなフォローを心がけています。
例えば、診察中にはただ症状に関わる質問をするだけではなく、「症状が発生する前はどうでしたか?」「症状が発生してからはどう変わりましたか?」とどのような経過をたどったのか、具体的な情報をお伺いしています。そうすることで、ときには、患者さまがご自身でも気づいていなかった病気が見つかる場合もあるからです。これからも、視野を広く持ち、将来発症するかもしれない病気も防げるよう努めてまいります。
心臓疾患
心臓疾患の原因には、どのようなケースが多いのでしょうか?

喫煙・飲酒・食事など、普段の生活習慣が大きく関わっています。
心臓は全身に血液を送り出すポンプの役割を果たしています。生きているあいだは、1日24時間ずっと働き続ける大事な器官です。血液は身体中に流れているため、心臓に問題が起こると全身にさまざまな影響を及ぼします。
「胸が痛い」「息切れがする」といった症状をかかえる患者さまに対しては、症状が起きる頻度と、落ち着くまでの大体のお時間を詳しく伺うようにしています。また、患者さま一人ひとりの生活習慣を伺うことも重要です。喫煙・飲酒・食事など、心臓に負担を与える習慣を改善することが必要になる場合があるためです。
症状を伺った後は、必要に応じて血圧脈波検査や超音波検査、心電図検査を実施しています。これらの検査によって心臓に関わる病気の早期発見に努めています。ささいなことでも気になることがあれば、お早めにお越しください。
血管の疾患
血管にまつわる病気は高齢になるほどかかりやすくなるのでしょうか?

基本的には高齢化に伴って増加する傾向があります。生活習慣が関係しているケースも多いです。
生活習慣の変化や高齢化に伴い、血管の病気を持つ人は増加傾向にあります。例えば、閉塞性動脈硬化症という病気はご高齢の方に発症しやすい病気です。これは主に足の血管が動脈硬化を起こす病気で、歩くときに痛みやひきつりなどの症状が起きます。気をつけなくてはならないのは、足だけでなくほかの部分にも血管の異常が起きている場合が多いことです。そのため、閉塞性動脈硬化症がうたがわれる患者さまには、脈波や採血を検査して状態をしっかりと確認しています。
命に関わるような病気の場合は、すぐに大きな医療機関をご紹介できる体制を整えています。手術などを行った後には、当クリニックでフォローさせていただきます。循環器の病気に携わってきた医師として、患者さまにとって必要なケアをしっかりと行い、再発予防に努めてまいります。
内科

かかりつけのクリニックとなることをめざし、対話を重視して診察しています
当クリニックは病気の早期発見や予防に力を入れています。「自覚症状がなくなったら病院にはもう行かない」という方は多いかもしれませんが、将来発症するかもしれない病気を未然に防ぐためにも、定期的に病院に通うことが大切です。当クリニックには定期通院していただいている患者さまもいらっしゃり、予防の大切さが伝わっていることをうれしく思っております。
また、当クリニックは薬を受け取りに来ただけの患者さまにも、診察の時間をとるようにしています。患者さまの顔をしっかりと見てお話をすることで、そのときの状態に適した治療を行いたいと考えているからです。たとえ薬を渡すだけであっても、状態に合わせて量や種類を微調整することができます。どんなときも目の前の患者さまと向き合っていくことを、スタッフと一緒に実践していきたいと思います。
生活習慣病
生活習慣病には、主にどのようなものがありますか?

高血圧症、脂質異常症、糖尿病などさまざまあり、食事や運動など生活習慣が原因で起こります。
生活習慣病は、生活習慣によって起こる病気の総称です。代表的な病気として、高血圧症、脂質異常症、糖尿病などがあげられます。偏った食事、運動不足、喫煙、過度の飲酒、ストレスなど、好ましくない習慣や環境が積み重なると生活習慣病の発症リスクは高くなります。
生活習慣病は症状を自覚することが難しい疾患です。気づかないうちに進行し、脳や心臓、血管などにダメージを与えている場合があります。ある日突然、狭心症や心筋梗塞、脳卒中などの命に関わる病気を引き起こすことがあるのです。そのため生活習慣病と診断された場合は、たとえ目立った自覚症状がなかったとしても、食事や運動など生活習慣を見直すことが大切です。
治療は長期にわたりますので、治療を行うためというよりは、気兼ねなく話をしに来るというような感覚で来院いただければと思います。
健康診断・予防接種
健康診断や予防接種にも対応されているのでしょうか?

はい、承っております。ご希望の方は、気兼ねなくお越しください。
当クリニックでは、60歳以上で成田市から送付された受診券をお持ちの方を対象にした「成田市特定健診・がん検診 」など、各種健康診断(※)に対応しています。基本的に予約制ではありませんので、受診券と保険証を持って直接お越しください。検診では採血も行いますので、朝起きた後は水以外の飲み物・食べ物をとらないようお願いします。
そのほか、当クリニックは予防接種(※)にも対応しています。「水ぼうそう」「おたふくかぜ」など、子どものうちに受けておくことの多いワクチンも一通りご用意しています。お子さまに予防接種を行う時期など、気になることがあれば何でもご質問ください。
当日の健康診断でお急ぎの場合は、水以外の飲み物・食べ物をとらず、午前中にお越しください。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
禁煙治療
禁煙したいのですが、どのような方法がありますか?

補助薬の処方を中心とした治療プログラムをご提案します。
禁煙は、心臓や血管の病気が発症するリスクの軽減につながります。禁煙治療を行う上で大切なのは、治療プログラムをしっかりとやりきることです。禁煙のアドバイスや補助薬の処方を、定期的な診察で行ってまいります。途中で吸い始めてしまってはうまくいかないため、本人の意志も重要な治療といえます。よくお伝えするのは、「吸わなくなることが成功ではなく、吸わない状態を続けることが重要である」ということです。タバコを二度と吸わないための治療であることを、しっかりと認識していただく必要があると考えています。
わたなべクリニックの基本情報
診療科目 | 循環器内科 内科 | |||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
診療内容 |
内科・循環器内科診察一般、健康診断、各種予防接種・抗体検査 |
|||||||||||||||||||||||||||
住所 |
千葉県成田市公津の杜3-3-8地図
|
|||||||||||||||||||||||||||
アクセス |
駐車場有り(17台) |
|||||||||||||||||||||||||||
診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
休診:日曜日・祝祭日 |
|||||||||||||||||||||||||||
混雑の目安 |
混雑時間:午前中 ※混雑状況の目安は各医院への取材情報を元にして掲載しておりますが、実際の状況とは異なる場合がございます。あくまでも参考の一つとしてご活用ください。 |
|||||||||||||||||||||||||||
電話番号 |
0476-36-7878 |
特徴・設備
特徴 |
|
---|---|
待合室 |
|
設備 |
|
駐車場 |
駐車場有り(17台) |
サービス |
クレジットカード利用可
|
掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
「公津の杜駅」から徒歩約4分。土曜午後も診療
京成本線「公津の杜駅」から徒歩約4分、駐車場も17台分あるためアクセスが便利です。 土曜午後も診療しており、平日が忙しい方も通院していただけます。
ポイント2
症状に関するお悩みなど気兼ねなく相談できます
「一人ひとりの生活の質に合わせた治療を行う」ことをめざし、医師・スタッフが一人ひとりの患者さまとのコミュニケーションを重視して親身な対応を心がけています。
ポイント3
バリアフリーに配慮、車いすでも通いやすい環境
車いすやベビーカーを押したままでも移動しやすいようクリニック入り口にスロープを設置するなど、バリアフリーに配慮しており利用しやすい設計です。