腎泌尿器科
「日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医」がお悩みに寄り添い診療します
腎泌尿器科では、尿に関係する臓器(腎臓、尿管、膀胱、尿道)と男性生殖器の病気を主に扱っています。対応している病気は、尿路感染症、尿路結石症、前立腺肥大症、過活動膀胱、性感染症、女性の泌尿器疾患などです。これらの病気によって排尿のトラブルなどが起こると、生活の質(QOL)が低下してしまう恐れがあります。そのため、尿に血が混ざる、尿が出にくい、尿が近い、尿漏れ、陰部の腫れ、腰の痛みなど、気になる症状があれば、なるべく早めにご相談いただければと思います。
ただ、患者さまの中には、泌尿器科を受診することを「恥ずかしい」と感じる方もいらっしゃるかと思います。その点、当院では腎泌尿器科だけでなく、内科も掲げていますので、患者さまは受診しやすいかと思います。また、診療では「日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医」の院長が、患者さまの気持ちに寄り添い、やさしく対応させていただきます。排尿に関するトラブルを改善し、明るい毎日を送ることができるように一緒に治療に取り組んでいきましょう。
人工透析
I-HDF、オンラインHDF、HDなど各種人工透析に対応しています
当院では、人工透析を必要とする患者さまに対して、「よく食事を摂り、適度な運動、十分な透析」をモットーに快適な透析治療をおこなうように努めています。
透析の方法は、間歇補液型血液透析濾過(I-HDF)・オンラインHDFに対応しており、患者さまの状態や症状によっては血液透析(HD)を選択する場合もあります。オンラインHDFとは、人工透析(血液浄化療法)の方法のひとつで、血液透析(HD)より腎臓の働きに近いといわれている人工透析法です。間歇補液型血液透析濾過(I-HDF)は、透析による血圧低下の予防や透析後倦怠感の軽減が期待できる人工透析法です。
また、当院では、透析液の水質に関して厳密に管理をおこない、ガイドラインに定められた基準値を上回るように努めています。
電動チェア25台、電動ベッドを5台備え、透析治療中の時間を少しでも快適に過ごしていただけるよう、すべての席にアーム式液晶テレビ、DVDプレイヤーを設置しており、ソフトをご持参いただければDVDの鑑賞も可能です。
初めて人工透析をされる際のシャント作成は、関連施設の親水クリニックで対応しており、シャントトラブルについては当院で対応が可能です。
そのほか、遠方にお住まいの方が、当地域に旅行や出張で来られた際の、臨時透析にも対応していますのでご相談ください。
内科
糖尿病などの生活習慣病から、風邪・発熱・腹痛など身近なトラブルまで対応
内科では、発熱、頭痛、腹痛、胸痛といった急性症状から、糖尿病、高血圧症、脂質異常症、肥満症などの生活習慣病まで、幅広く診療しています。「地域のホームドクター」として診療し、患者さまに合わせた治療やアドバイスをおこなっています。また、より専門的な検査や治療が必要と判断した場合は、連携先の医療機関をご紹介させていただきます。
当院には「日本糖尿病学会認定 糖尿病専門医」の医師も在籍しています。糖尿病をはじめ、生活習慣病の状態が続いてしまうと、徐々に動脈硬化が進行し、脳梗塞や心筋梗塞などの発症リスクが高くなってしまいます。また、生活習慣病は腎臓病とも密接な関係があり、腎不全などの原因になってしまう恐れもあります。こういった合併症を回避するためにも、当院では生活習慣病の治療に力を入れています。しっかりと治療を続けて、合併症の予防を目指しましょう。
当院は、人工透析をおこなっております。人工透析を必要とする方の原因疾患の多くは糖尿病です。透析患者さまの糖尿病のコントロールも、しっかりと力を入れて取り組んでいます。
十分な説明
コミュニケーションを大切に、丁寧なご説明をさせていただきます
当院では、病状や治療内容などを患者さまにしっかりとご理解いただけるように努めています。具体的には、説明時にパンフレットや臓器の模型などを使用しています。患者さまに理解を深めていただくために、必要に応じて、時間をかけて詳しくご説明させていただきます。また、医師から一方的にお話をするのではなく、患者さまのお悩みやご質問を十分にお伺いしながら診療しています。「気楽に来られ相談できる」場所であることを心がけておりますので、何か気になることがありましたら、医師にご質問ください。
また当院では、腎泌尿器科と内科の間でしっかりと連携を取りながら、診療をおこなっております。人工透析に通われている患者さまが、糖尿病の基礎疾患をお持ちであれば、腎泌尿器科と内科の両方で診療いたします。