佐藤 力先生(日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医)にインタビュー
病気の予防・治療、将来の出産に備え、10種類以上の低用量ピルをご用意
10代の患者さまの中には、将来起こりうる病気や妊娠について聞かされても、ピンとこない方が多いかもしれません。しかし、例えば子宮内膜症は、月経が来るたびに進行し月経痛や不妊の原因となる病気です。だからこそ、10代のうちから将来を見越したアドバイスをしていくことが、女性の健康を守るためには大切だと考えています。
(※)は自由診療の場合があります。料金は料金表をご確認ください。
当クリニックでは、常時10種類以上の低用量ピルを取り扱っています。また、保険適用のものから自由診療のものまで扱っており、自由診療のものは患者さまに配慮した価格設定にしています。それぞれの低用量ピルの特徴を熟知しておりますので、不安なことや分からないことなどがあれば遠慮なくご質問ください。
(※)は自由診療の場合があります。料金は料金表をご確認ください。
月経困難症の治療をする際に大切にしているのは、詳細に検査をおこなうことです。子宮内膜症や子宮腺筋症といった小さな病変を見逃さないよう、細心の注意を払って検査をしています。またそのために、超音波診断装置は新しい機種が出るたびに買い替え、より鮮明な画像で子宮や卵巣の状態を確認できるようにしています。新しくなるたびに機器は小型化していますので、検査時の患者さまの負担も少ないかと思います。また、映像を患者さまにも見ていただくことができますので、お身体の状態をより分かりやすくご説明することにもつながっています。
保険適用の不妊治療や、予防につながるワクチン啓蒙で患者さまの負担に配慮
(※)は自由診療の場合があります。料金は料金表をご確認ください。
(※1)は自由診療の場合があります。料金は料金表をご確認ください。
(※2)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。各自治体によって公費負担になる場合があります。
また、10代の頃からの低用量ピル服用をご提案しているのは、将来患者さまができる限り不妊で悩まないようにして差し上げたいという思いからでもあります。将来の妊娠までをも考えたアドバイスをすることで、「その場限り」にはならない治療のご提案に努めています。
「社会の力になりたい」と考え、総合的な力が求められる産婦人科の道へ
低用量ピルは、子宮内膜症や月経困難症といった病気の予防・治療、避妊のためにはもちろん、将来不妊に悩まないためにもぜひ服用いただきたいお薬です。女性の健康をサポートするため、今後も引き続き普及に力を入れていきたいと思います。
(※)は自由診療の場合があります。料金は料金表をご確認ください。