眼科

お子さまからご年配の方まで目の不調・悩みに幅広く対応しております
眼科では目が見えにくい、目のかゆみ、腫れ、痛みといった幅広い目の症状を診療しています。お子さまの場合は結膜炎やものもらい(麦粒腫)、中高年の方の場合は白内障や緑内障といった病気がよく見られるので、目に違和感のある場合は眼科を受診すると良いかと思います。
また、当院では眼鏡やコンタクトレンズの処方、近隣にお住まいで通院が困難な方には往診にも対応しています。こうした医療を通じて、患者さまの目の健康寿命を守れるようにお手伝いいたします。
当院では患者さまの立場に立って分かりやすく理解しやすい説明を心がけております。どの年代の患者さまも通いやすい雰囲気の眼科医院ですので、目の不調や悩み、相談などがあれば、お気軽にご来院ください。
白内障
白内障とはレンズの役割を担っている「水晶体」が白く濁り、視力が低下する病気です。主に加齢により引き起こされ、ある程度の年齢に達すると誰でも発症する可能性があります。視界がかすむ、視力が低下する、光がまぶしい、などの症状がある場合は白内障が疑われるため、一度眼科を受診するとよいかと思います。
白内障の治療方法には点眼治療や手術などがあり、当院では進行度や症状、そのほかの病気の有無などに応じて治療方法を判断いたします。たとえば、初期段階の方や生活に支障のない方には、白内障の進行を抑えたり、症状を緩和させたりするために「点眼治療」をおこないます。また、日常生活にも支障が出てくる程度になってしまったら、「手術」も検討する必要があるでしょう。
なお、手術が必要となった場合には、患者さまの症状や生活、要望などを総合的に判断した上で、患者さまと一緒に治療のタイミングや方向性などを決めてまいります。また、実際に治療を受ける場合には、設備の整った医療機関をご紹介させていただきます。
緑内障
緑内障とは目からの情報を脳へ伝達する「視神経」に障害が起こり、視野が狭くなる病気です。基本的に緑内障は進行が遅く、両目同時に症状が出るのはまれなため、病気が進行するまで気づかない方も多くいらっしゃいます。そのため、当院では患者さまの目の健康寿命をお守りできるように、40歳を目安に「年1回」の頻度で目の定期検査を受けていただくようにおすすめしています。
当院では緑内障かどうかを調べるために、眼圧測定や視野検査、OCT(光干渉断層計)などを行っています。そして、緑内障が見られた場合には、まず眼圧をコントロールするために、点眼治療を行っております。緑内障は一度進行すると元には戻らない病気ですので、早期に発見して、進行を食い止めるための治療を受けることが大切だと言えます。
網膜疾患

網膜疾患とは目に入った光や色などを受け取る「網膜」に関係する病気のことです。これには「網膜裂孔(網膜に穴や裂け目が生じる病気)」、「網膜剥離(裂孔が進み、網膜がはがれる病気)」、「加齢黄斑変性(網膜の中心部の黄斑に障害が生じる病気)」、「糖尿病網膜症(糖尿病が原因で網膜が障害を受ける病気)」、「網膜静脈閉塞症(網膜の静脈がつまり血液が流れなくなる病気)」などがあります。網膜疾患は加齢によって生じることもあれば、他の病気などが関係して生じる場合もあります。そのため、網膜疾患の進行度合や原因などに応じた治療を受けることが大切です。
当院は「レーザー治療」に対応しているため、「網膜裂孔」の段階であれば治療を行うことができます。この治療は網膜にできた穴の周辺にレーザーを照射し、その部分を固めてしまう治療方法です。治療自体は10分程度で終了します。なお、「網膜剥離」が生じてしまった場合は「手術」が必要になるため、設備の整った医療機関をご紹介いたします。
網膜裂孔が悪化すると、網膜剥離を引き起こし、さらに進行すると失明する恐れも考えられます。虫が飛んでいるように見える「飛蚊症」や、チカチカと光って見える「光視症」などの違和感があれば、網膜疾患の可能性も考えられるため、一度受診することをおすすめいたします。
加齢黄斑変性は、OCTで早期に発見し、病状に適した病院を紹介いたします。その後の経過観察は当院にて行いますが、再発がみられた際には連携している病院にて治療を行っていきます。
斜視・弱視
お子さまの斜視や弱視の診療に対応しております。これらの目のトラブルは早期に治療を受けることで、病気の改善も期待できます。「テレビを近くで見る」、「まぶしそうに目を細める」、「頭を傾けてものを見る」といった違和感を覚えた際には眼科の受診をおすすめします。また、保護者の方が気付きにくいケースも多いため、3歳児健診では必ず視力検査を受けるようにしてください。
当院には視能訓練士が常駐しているため、受診日に検査や弱視治療などの対応が可能です。そのため、普段の行動を見ていて少しでも「変だな」と感じた際はご相談いただければ思います。目は子供の成長とともに発達するため、なるべく早くに医療機関へ受診していただき、お子さまに必要な治療を受けていただければ幸いです。
眼鏡・コンタクト処方

当院では眼鏡やコンタクトレンズの処方に対応しており、患者さまの目の状態や生活環境、ご要望などに合わせたものをご提案しています。とくに当院にはさまざまな種類のレンズを用意し、ご希望のレンズが見つかるまで何度でも試着できるようにいたしました。コンタクトの各種相談にメーカーの人が対応する日もございますので、お気軽にご相談下さい。
患者さまに「眼科に来てよかった」と感じていただけるよう、一人ひとりに合ったものを見つけるお手伝いをさせていただいます。ちょっとしたご相談にも対応いたしますので、お気軽に当院へご来院ください。
ドライアイ
ドライアイとは涙の量や質のバランスが崩れ、目の表面を守るバリア機能が働かなくなる病気です。目の疲れ、違和感、不快感、乾燥、充血などの症状があり、放置すると目の表面を傷つけ角膜炎などを引き起こしやすくなります。一般的にはパソコンやスマートフォンの長時間使用、コンタクトレンズの装着、生活環境、加齢などが原因にあるため、心当たりのある方は注意が必要です。
ドライアイ用の市販薬も販売されていますが、ご自身にあった点眼薬を使用することでより改善が期待できます。また、普段使用しているコンタクトレンズが合っていない場合も考えられるため、ドライアイのような症状が見られたら一度、眼科の受診をおすすめいたします。
結膜炎・ものもらい(麦粒腫)
お子さまに多い目の病気に、結膜炎とものもらい(麦粒腫)があります。結膜炎とは白目の表面とまぶたの裏面を覆っている「結膜」に細菌やウイルスが感染し、炎症が生じる病気です。家庭内で感染する可能性もありますので、注意した方がよいでしょう。結膜炎には細菌性、ウイルス性、アレルギー性といった種類があります。
ものもらい(麦粒腫)とは、まぶたにある皮脂腺などに細菌が感染して起こる炎症のことです。主な症状には、目の痛み、かゆみ、充血、腫れなどがあります。
当院ではそれぞれの原因を特定し、抗生剤や点眼薬などを使って治療します。お子さまの場合は細菌やウイルスと接触する機会が多く、大人に比べ抵抗力も弱いため感染する確率が高くなります。また、大人の場合は睡眠不足や生活習慣の乱れなど、体全体の不調と関係している可能性も考えられます。目にトラブルが見られたら安易に判断せず、しっかりと医療機関を受診しましょう。
やまもと眼科の基本情報
診療科目 | 眼科 | |||||||||||||||||||||||||||
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開業年 | 2003年 | |||||||||||||||||||||||||||
住所 |
大阪府東大阪市友井2-6-17地図
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アクセス |
駐車場有り(1台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 木曜・日曜・祝日 土曜診療
土曜午後・木・日・祝 |
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混雑の目安 |
午前中 ※混雑状況の目安は各医院への取材情報を元にして掲載しておりますが、実際の状況とは異なる場合がございます。あくまでも参考の一つとしてご活用ください。 |
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電話番号 |
06-6732-1341 |
特徴・設備
設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(1台) |
専門医 |
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掲載している情報についてのご注意
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