内科
西洋医学では診断名がつかない症状にも対応しています
内科では、糖尿病、脂質異常症、高血圧症といった生活習慣病の方や、がん治療の副作用に悩まされている方、西洋医学では診断がつかない不調を抱えている方などの診療をおこなっています。問診や検査で診断名がつかない場合でも、できる限り症状を緩和するために漢方で対処しております。つらい症状にお悩みの方は相談にいらしてください。
当クリニックは西洋医学と東洋医学を組み合わせ、つらい症状を緩和することと、その原因となる体質の改善、両方に努めてまいります。
生活習慣病
生活習慣病は、高血圧症にせよ脂質異常症にせよ、患者さまの生活習慣が発症に影響を与えていると考えられています。そのため、治療はそうした生活習慣を見直すところから始まります。必要に応じてお薬や漢方薬をお出ししますが、バランスのとれた食生活や適度な運動といった生活面の改善が大切です。
また、生活習慣病は自覚症状がほとんどないため、治療継続のカギは患者さまがその治療法に納得し、治療のメリットを実感できているかどうかにかかっています。
そのため、当クリニックではまず生活習慣病のリスクをしっかり説明し、「なぜ治療をおこなう必要があるのか」を理解していただきます。その上で、患者さまが無理なく継続できる治療計画を考えていきます。治療中は定期的にご来院いただき、患者さまが治療の成果を実感できるよう、検査結果をフィードバックいたします。
生活習慣の改善は簡単なことではありませんが、ストレスとのつき合い方など、精神的な面についてもできる限りサポートしてまいります。検査で異常を指摘されましたら、お早めの受診をご検討ください。
がん
漢方薬をもちいて、抗がん剤の副作用による苦痛を軽減する取り組みをおこなっております。ご要望の方は、なるべく抗がん剤治療を始める数日前までに受診ください。抗がん剤は種類によって副作用が異なるため、服用するお薬に合わせた漢方薬を処方いたします。
また、がんの治療は長期にわたることが多く、患者さまの多くは精神的にも傷を負っていると思います。そうした精神面のフォローも、できる限り当クリニックでおこなっていきたいと考えております。つらい副作用を我慢せず、当クリニックにお話しください。身体的な症状を漢方薬で緩和するとともに、気持ちによりそった診察を心がけてまいります。
漢方内科
更年期障害や冷え性を漢方薬で治療します
漢方内科では、冷え性、貧血、疲れやすい、イライラする、などの症状でお悩みの方に対して、漢方薬を使った治療を提供しております。
また、漢方薬と聞くと「苦い」「飲みづらい」といったイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。当クリニックでは、飲みやすくする工夫もアドバイスさせていただきます。西洋薬と異なり、身体に合う薬がみつかれば、ひとつの薬でさまざまな症状の改善に役立つ場合もあります。患者さまの体質を診て処方していきますので、つらい症状があればまずはご相談にいらしてください。
女性の更年期障害
更年期とは閉経を挟んだ前後5年くらいをあらわす言葉です。この時期になると女性はホルモンバランスが乱れ、ほてり、喉がかわく、眠れない、イライラする、やる気が出ないといった、身体的・精神的なさまざまな症状が現れることがあります。これが更年期障害と呼ばれる状態です。
この状態は一度に複数の症状が現れることが珍しくありません。そのため、漢方薬のもつ「ひとつの薬で複数の症状に対処できる」という特徴が、治療において活かされるケースが多くあります。副作用についても西洋薬より軽減できる場合があるため、西洋薬に抵抗のある方は一度ご相談ください。
アレルギー科
お子さまから大人の方まで幅広く対応しております
アレルギー科には、花粉症、じんましん、アトピー性皮膚炎といった病気でお悩みの方がいらっしゃいます。当クリニックの特徴は、ステロイド外用剤や抗ヒスタミン剤といったアレルギー症状を抑える薬のほかに、漢方薬を併用して治療をおこなっている点です。
なお、アレルギー性疾患の治療については、漢方治療の用語である、目に見えている症状を改善する「標治」と、病気のもとになっている体質や習慣を改善し再発を防ぐ「本治」というふたつの視点で治療をおこなっております。そのため、薬物療法だけでなく食事をはじめとした生活習慣に関するアドバイスもさせていただきます。治療にあたって何かわからないことがあれば、遠慮なくおっしゃってください。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎の治療では、症状を抑える対症療法として塗り薬や漢方薬をお出ししております。
また、アトピー性皮膚炎は薬による治療だけでなく、炎症を引き起こしてしまう原因となっている生活習慣を改善することも大切です。そのため、生活習慣の中で改善できるポイントがあれば、食事改善の仕方やストレスとの向き合い方などをアドバイスさせていただきます。
「皮膚の炎症が治まったら、次は皮膚そのものを丈夫にできるような生活習慣を獲得していく」といった流れで段階的に治療していきますので、何でもお気軽にご相談ください。
花粉症
花粉症については、点鼻薬や飲み薬のほか、漢方薬を使い症状をピンポイントで抑える治療をしていきます。患者さま一人ひとりの症状に合わせた処方をさせていただきますので、お気軽に受診ください。
小児科
小さなお子さまでも漢方薬は使用できます
小児科には、内科疾患全般のほか、じんましん、花粉症、アトピー性皮膚炎、気管支ぜんそくといったアレルギー性疾患のお子さまがいらっしゃいます。
親御さまからは、漢方薬について「子どもでも飲めますか?」「症状は改善されますか?」といった質問をよくいただきます。基本的に、お子さまでも漢方薬は飲めますし、体質にあったものを選べば症状の改善も期待できます。こうした親御さまの質問にしっかりとお答えしつつ、なるべくお子さま用に飲みやすく処方するよう心がけております。
かしわばらクリニックの基本情報
診療科目 | 内科 小児科 アレルギー科 | |||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 |
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住所 |
愛知県春日井市柏原町3丁目265
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アクセス |
駐車場有り(18台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
【休診日】 水曜午後・金曜午後・土曜午後・日曜・祝日 |
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電話番号 |
0568-89-0130 |
特徴・設備
待合室 |
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待ち時間対策 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(18台) |
専門医 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
西洋と東洋の治療を併用し、漢方薬に対応
病気それ自体を診る西洋医学と全身をまるごと診る東洋医学で、一人ひとりに合った治療を考えます。漢方薬の処方はもちろん、一般的な薬と併用した治療が可能です。
ポイント2
明るく広い院内は森をイメージしたくつろぎ空間
「森」をイメージした院内は、木のぬくもりがやさしい、くつろぎの空間です。明るい陽射しがそそぐ待合室、車いす対応の広いバリアフリー動線、駐車場は18台分です。
ポイント3
不安や心配を和らげ、地域の医療機関にも紹介
症状に伴う不安や心配ごとが少しでも和らぐように努めています。治療の道筋をたて、必要に応じて春日井市民病院や小牧市民病院など連携先の医療機関へ紹介しています。