産科
出産だけで終わりません。産後もサポートする体制が整っています
産科では、出産前の定期妊婦健診(※)から分娩(※)、産後ケアまで対応しています。また、出産後には、小児科の診療などもおこなうことができます。
妊婦健診では、4Dエコー(超音波検査)で赤ちゃんのしぐさや表情を動画で見ることが可能です。当院は入院施設があるため出産にも対応できますが、里帰り出産もできるかぎりサポートさせていただいております。里帰り出産をご希望される場合は、3回目の妊婦健診までにお伝えいただければ幸いです。また、当院は立会い出産ができますのでご相談ください。
出産後は基本的に母子同室にしています。お母さんの疲労が大きければ、夜間お預かりすることもできます。退院後には、赤ちゃんのお世話のしかたを指導したり、小児科の診療をしたりして、少しでもお母さんの不安や悩みを減らせるようフォローしていきたいと思っています。
妊婦さんやお母さんの悩み、不安、迷いを理解して寄り添うことが診療の基本だと考えています。当院を利用していただく皆さまとのコミュニケーションを大切にして、何でも話しやすいようにフランクに接することを心がけています。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
分娩
当院では、硬膜外麻酔という麻酔方法で、お産の痛みを和らげる無痛分娩(※)をおこなっています。硬膜外麻酔とは、背骨の中にある神経に麻酔薬を作用させることで痛みを抑える方法です。赤ちゃんへの影響はほとんどないと考えられています。妊婦さんの背中をさすりながら背骨の隙間を探し、作用が大きく見込める位置に麻酔を注入します。10人いたら10通りのやり方があるため、妊婦さんごとに見極めています。
妊婦さん全員に無痛分娩をおすすめするわけではありません。妊婦さんと赤ちゃんのお身体のことを第一に考え、しっかり検査をおこなったうえで無痛分娩ができるかどうか判断しております。できるかぎりご要望にお応えしつつ、お産の方法を決めていければと思っていますので、まずはご相談ください。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
帝王切開
当院は、傷あとができるかぎり残らない帝王切開を心がけています。そのため当院では、基本的には、おへその下から横に切るようにしています。縦に切るよりも傷あとが残りにくいと考えられているためです。人が寝るときには重力がお腹にかかります。その際、縦よりも横に切開したほうが、傷口が引っ張られる力が少なくすむのです。注射のあとが残るようなケロイド体質の方でも、横切りのほうが腫れも少なくすむと思います。
身体に溶け込む糸を使い、皮ふの下にある真皮を小さい針で縫う方法なので抜糸の必要もありません。中には、当院で帝王切開を2度受ける方もおります。2度目は最初の傷あとを囲むように皮ふを切って縫うため、傷あとが増えることはありません。
産後の入院
分娩(※)の日を含めて5日間ほど入院していただきます。帝王切開をされた妊婦さんですと、入院期間が延びることがあります。面会は14:00~19:00となっていますので、病室のある2階まで上がって受付をしてください。
入院中はフェイシャルエステを受けることができます。また、当院は料理にも力を入れております。栄養バランスを考え、和洋中のおいしい食事をご提供しており、出産祝いではお祝い膳をお出ししています。
妊婦さんの中には高血圧症だったり、糖尿病だったりする方もおられます。そのような方には食事制限や容体の管理に注力します。妊婦健診(※)での体調確認や、重症になる前に大学病院にご紹介するなど、臨機応変に対応させていただいております。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
婦人科
患者さまに笑顔で帰っていただくため、病気の早期発見に努めています
婦人科では内診が大事です。かゆみや出血といった症状があるとしても、実際に見てみないことには状態が分からないためです。病気の早期発見のためにも、初診からすぐに検査に入るようにしています。患者さまに書いていただいた問診票を見ながら、院長がさらに細かく質問を重ねて、将来のリスクも見極められるよう努めています。
内診はエコー(超音波)検査の映像もお見せしながらリアルタイムで症状をお伝えし、その日のうちにほかの必要な検査もおこないます。診療後には、今日の時点で分かったこと、検査結果がいつ出るか、検査結果によってはどのような治療が必要になるかをお伝えします。
当院は結婚前のブライダルチェック(※)や各種ホルモン検査、生理不順、生理痛、性病検査、子宮頸がん検診(※)などの診療に幅広く対応しています。患者さまは普段、人に見せないところを見せるという大きな決心をして、ご来院されるため、表情が硬い方もいます。だからこそ、不安や悩み、迷いに寄り添ってご自身の状況をはっきりお伝えすることを大切にしています。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
不妊相談
当院では不妊相談(※)も受けています。精子と卵子が出会う卵管の通気性検査や精液検査、内服薬による排卵促進、妊娠しやすいタイミングの指導をおこなっております。検査や治療の結果、排卵誘発剤を注入する卵巣刺激療法や体外受精の必要があれば、患者さまとご相談したうえで、対応してくれる施設をご紹介しています。
30代半ばをすぎると妊娠の確率は大きく下がると言われています。なかなか妊娠できないことに悩む方も多くいるのが現状です。当院は患者さまと向き合って妊娠のサポートに取り組みます。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
避妊相談
妊娠を避けたいと望まれる患者さまには低用量ピル(※)を飲んでいただきます。低用量ピルは、生理不順や生理痛にも使われている薬です。ピルの飲み方は基本的には4週間を1サイクルとし、毎日1錠ずつ3週間飲んで翌1週間は飲みません。継続していただかないと作用が切れてしまうのでご注意ください。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
がん検診
当院では子宮頸がん検診(※)に対応しています。内診とエコー(超音波)検査で特定します。がんが見つかった場合は大学病院にご紹介しています。
以前、妊娠検査の時点で子宮がんの予兆の合った患者さまがいました。残念ながら流産してしまい、その後は定期検診に来ていただき、経過を観察する中で子宮がんの可能性が高まり、大学病院にご紹介をしました。患者さまにはつらいことでしたが、早期発見できたため命に別状はありませんでした。その患者さまには、院長が症状についてだけでなく将来のことまで考えて話をさせていただき、患者さまは最後にスッキリした顔で帰られました。
患者さまの命を第一に考えることが大切です。そして、それと同じくらい心に寄り添うことも大切だと考えています。生きていくうえでほんの少しでもお力になれるように尽力します。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
Wクリニックフォーマザーズ幕張の基本情報
診療科目 | 産科 婦人科 産婦人科 小児科 | |||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
千葉県千葉市花見川区幕張本郷2-37-17
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アクセス |
海浜幕張駅から幕張本郷駅行きバスで15分 駐車場有り(14台) 12台と障害者用1台、救急車用の計14台分ございます。 |
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診療時間・休診日 |
休診日 水曜・日曜・祝日 土曜診療
木曜午後は1ヵ月検診・小児科優先、診療は15時頃より |
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電話番号 |
043-298-1100 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(14台) 12台と障害者用1台、救急車用の計14台分ございます。 |
サービス |
クレジットカード利用可 ( 現金とクレジットで支払い可能 )
※デビットカードでの支払い不可 |
専門医 |
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対応可能な症状・疾患など
治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
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おすすめポイント
ポイント1
千葉市や習志野市からアクセスしやすい立地
JR総武線・京成千葉線「幕張本郷駅」から徒歩約6分の場所にあります。14台分の駐車場があり、花見川区、美浜区、稲毛区、習志野、津田沼エリアからの通院も便利です。
ポイント2
お産の痛みを和らげる「無痛分娩」に対応
「Wクリニックフォーマーズ幕張」では、通常分娩のほかに無痛分娩にも対応しています。妊婦さんと赤ちゃんの身体を第一に考えて、より良い分娩方法を提案しています。
ポイント3
緊急時の帝王切開にも対応できる手術室
帝王切開や開腹手術などに対応できる手術室を備えています。切開方法や縫合糸などにも工夫をしており、できるかぎり傷あとが目立たないような手術をしています。