病院が苦手なお子さまのために行っている工夫があれば教えてください。

お子さまには、病院が怖い場所だと思ってほしくないので、なるべく穏やかな雰囲気づくりを心がけています。待合室にはおもちゃのあるキッズスペースをご用意しているほか、診察室にも模型やフィギュアなどを置いています。また、親御さまにお子さまの病気や症状などを説明する際は、パンフレットをお渡しするなどして、できるだけわかりやすくお伝えするように心がけています。

女性の患者さまへ配慮していることはありますか？

内装については、私の妻が中心に女性目線で設計士と相談しながらつくりました。待合室は淡いグリーン色と木目調を取り入れた空間になっているので、女性の患者さまもリラックスして過ごしていただけるかと思います。

ご年配の方に配慮していることがあれば教えてください。

通院が困難なご年配の患者さまを対象に、訪問診療をおこなっています。基本的には平日の昼休みや土曜日の午後など、時間のあるときに訪問診療をおこなっていますが、なるべく患者さまのご希望に添えるように対応していきたいと考えています。

今後力を入れていきたいと考えている治療について教えてください。

現在おこなっている診療を、今後もしっかりとおこなっていきたいと考えています。

スタッフ教育で力を入れているところはありますか？

月に一度ミーティングをおこなうなど、スタッフ同士の意思疎通や情報共有の場を設けています。また、接遇の指導をおこなうこともあります。

この町で開業に至った経緯を教えてください。

さまざまなご縁がありこの場所に開業いたしました。2004年の開業以来、地域に根付いた医療を提供することを目標に、今日まで診療に努めてまいりました。

休日の過ごし方を教えてください。

ジョギングやロードバイクなど、運動をしていることが多いです。東京マラソンをはじめ、全国のマラソン大会にも出場しています。

これまでで苦労されたことはありますか？

勤務医時代はとにかく忙しかったのですが、その間に多くの患者さまの診療に携わり、さまざまな病気を診させていただきました。その経験があったことで、今こうして地域のかかりつけのクリニックとして皆さまに医療を提供できていると思っています。苦労もありましたが、さまざまな経験させていただいたことに感謝をしています。