肛門外科

痔核の日帰り手術や、肛門周囲膿瘍の切開・排膿に対応します
肛門外科では、主に痔核(いぼ痔)や裂肛(切れ痔)の検査を行い、まずは軟こうや内服治療を行います。これらの治療で改善しない出血や脱肛(外にでてきてしまう症状)に対しては、注射による日帰り手術が可能です。毎週木曜日に予約制で実施しています。難治性の痔核、慢性裂肛や痔瘻(あな痔)などの手術が必要な場合には、当クリニックの院長が近隣の連携医療機関で実施することも可能です。しかし、手術は最終手段であり、段階を踏んで手術の必要性を検討します。術後は、手術を実施した医療機関で一定期間の経過観察を行い、その後は当クリニックで経過観察を行います。
また、肛門の周囲が化膿する肛門周囲膿瘍の治療にも対応しており、早期の切開・排膿が重症化を防ぎます。肛門に関する幅広いお悩みに対応しておりますので、ご相談いただければと思います。
ポリープ切除

大腸内視鏡検査時のポリープ切除が可能です
当クリニックでは小さなポリープであれば、内視鏡検査時にその場で切除を行うことが可能です。切除の際は、コールドポリペクトミーという切除方法を採用しています。コールドポリペクトミーは切除後の出血リスクを抑えられ、合併症のリスクを軽減することが期待できます。なお、大きなポリープについては、必要に応じて連携する医療機関にご紹介いたします。
大腸ポリープは、大腸がんに進展する場合もありますので、基本的には早期に治療することをご提案しておりますが、検査でポリープが見つかった場合、切除するかどうかは患者さまの状態やご希望に合わせて対応いたします。
胃腸内科

胃の痛みや便秘など幅広い症状に対応。内視鏡検査に力を入れています
当クリニックの院長は「日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医」の資格を有しており、幅広い消化器疾患の診療を行っています。
内視鏡検査は胃と大腸両方に対応しており、ポリープやがんなどの早期発見に注力しています。胃の検査では、鼻から管状のカメラを通す経鼻内視鏡を導入しており、痛みや苦しさをできる限り軽減するよう努めています。また、希望があれば鎮静剤を用いて検査を行うことも可能です。
胃腸内科に関するQ&A
内視鏡検査
どのような症状があると内視鏡検査を受けたほうが良いですか?

胃の痛みや胃もたれ、原因不明の便秘や下痢、血便があれば内視鏡検査をご提案します。
当クリニックには、逆流性食道炎の患者さまが多くいらっしゃいます。逆流性食道炎は上部消化管内視鏡(胃カメラ)検査により視覚的に診断を行うことができますので、胸焼けが続くと感じている方は検査をご提案します。また、ピロリ菌の有無も内視鏡で検査することができ、除菌治療も行っています。ピロリ菌を放置すると胃がんのリスクを高めることになりますので、気になる方はぜひご相談ください。
大腸については、炎症が起こると下痢を起こしやすく、腫瘍があると便が通りにくくなるため、原因のよくわからない下痢や便秘がある場合には、大腸内視鏡検査をご提案いたします。
内視鏡検査は苦しいというイメージがあるので不安です。
当クリニックでは、嘔吐反射が少なくなる経鼻内視鏡を導入し、鎮静剤の使用にも対応しています。
上部消化管内視鏡検査では、口から入れるカメラよりも細い管状のカメラを鼻から挿入する経鼻内視鏡を導入しており、吐き気をできるだけ抑えた検査に注力しています。鼻が狭い方に対しては口から管を挿入する経口内視鏡検査となりますが、その場合には鎮静剤を用いて苦しさの軽減に努めています。大腸内視鏡検査でも鎮静剤を用いて行うことが可能です。病気の早期発見のためにも、怖がらずにぜひ検査を受けていただければと思います。
便秘
便秘に対してどのような治療を行っていますか?

患者さまの年齢や生活習慣に合わせたお薬での治療のほか、必要に応じて摘便などの処置も行います。
便秘と言っても原因はさまざまであり、毎日の生活習慣が影響していることもあれば、腸の運動が低下する過敏性腸症候群が原因で発症することもあります。当クリニックでは検査や問診によって原因を確認した上で、患者さまの症状に合わせたお薬を処方します。ご高齢の方で、便が固くて肛門のところまで降りてきているのに出せないという場合には、摘便の処置も行っています。
生活習慣が原因となっている場合は、規則正しい食事時間、食物繊維を含む食材や発酵食品の摂取をご提案するなど、生活において気を付けるポイントも丁寧にお伝えいたします。
下痢
下痢が続いているのですが、受診したほうが良いのでしょうか?

過敏性腸症候群など、病気の可能性も考えられるため、ぜひご相談ください。
便の中の水分が過剰となった状態を指す「下痢」は、長期間続くことで栄養障害や脱水、肛門周りの痛みや炎症といった症状につながります。繰り返す場合はぜひ医療機関の受診をご検討ください。
過敏性腸症候群(IBS)は、下痢を始めとしたお通じの異常が長期にわたり続く場合に考えられる、代表的な疾患です。命にかかわる病気ではありませんが、日常生活に支障が出るため、異常を感じたら気兼ねなくご相談ください。
当クリニックでは、問診と腹部超音波検査(エコー検査)などで大腸に腫瘍や炎症の有無がないかもしっかりと確認した上で、診断をいたします。治療は、原因と考えられる生活習慣の見直しのほか、病状に応じた薬物療法を行います。
大滝大腸肛門クリニックの基本情報
診療科目 | 肛門外科 胃腸内科 | |||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
標榜科目 | 大腸外科 | |||||||||||||||||||||||||||
診療内容 |
外来診察、肛門鏡検査、腹部超音波検査、胃・大腸内視鏡検査 |
|||||||||||||||||||||||||||
住所 |
神奈川県横浜市戸塚区戸塚町4711-1 オセアン矢沢ビル1F地図
|
|||||||||||||||||||||||||||
アクセス |
駐車場 施設内に1台※別途近隣に提携コインパーキングあり |
|||||||||||||||||||||||||||
診療時間・休診日 |
休診日 水曜・日曜・祝日 土曜診療
受付時間は診療終了の15分前までとなります。 |
|||||||||||||||||||||||||||
電話番号 |
045-881-3811 |
特徴・設備
特徴 |
|
---|---|
待合室 |
|
設備 |
|
駐車場 |
駐車場 施設内に1台※別途近隣に提携コインパーキングあり |
サービス |
クレジットカード利用可
電子マネー利用可 |
専門医 |
|
健康診断・検査 |
|
掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
院長は日本大腸肛門病学会認定 大腸肛門病専門医
肛門疾患の検査から治療、術後の経過観察まで対応が可能。手術も近隣の医療機関で、「日本大腸肛門病学会認定 大腸肛門病専門医」の院長が担当します。
ポイント2
土曜日も18時半まで診療。駐車場も備えています
水曜日を除き、月曜日から土曜日まで毎日18時半まで診療しています。クリニック裏に駐車場があるほか、無料券のお渡しが可能な提携のコインパーキングも利用できます。
ポイント3
大腸内視鏡検査では同日にポリープ切除も可能
胃・大腸内視鏡検査は苦痛に配慮し鎮静剤を使用。大腸内視鏡検査でポリープが見つかった時には、コールドポリペクトミーという手法で、検査時に切除が可能です。