お子様、親御様、医師の3者を近づけた治療を行います

それぞれの立場に寄り添った治療を行います

当クリニックでは、小児科としては、お子様の免疫不全症、感染症、夜尿症などに、アレルギー科としては、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、花粉症などの治療に、それぞれ力を入れております。診療科目ごとの時間指定は設けていませんので、いつでもお越しください。
お子様の治療の場合、ご本人と親御様、そして医師の3者の心を近づけることが大切ですので、まずは、お子様と親御様からじっくりとお話を伺い、治療方法など一つひとつ相談しながら進めてまいります。
そして、少しでも親御様にご安心いただけるように、ご納得いただけるまで丁寧に病状や治療方法についてご説明いたします。診療の間は、お子様が安心してお過ごしいただけるよう、細心の注意を払っております。どんな些細なことでも構いませんので、気になることなどございましたら、お気軽にご相談ください。

食物アレルギーの治療や未成年の禁煙治療を行っています

食物アレルギー治療の実績があります

生後2～3カ月のお子様の皮膚疾患は、食物アレルギーが原因の場合もあります。そのような場合、血液検査でアレルギー検査を行い、検査結果に応じた対応をいたします。治療法は、アレルギーの原因となる食物をできるだけ取り除く除去食療法などです。食物アレルギーの多くは、2～3年で軽快治癒しますので、少しでも気になることがあれば、検査を受けてみることをおすすめします。当クリニックでは、アレルギーを完全除去するのではなく、適度な負荷での克服を目指しています。
食物アレルギーの検査は、早期(生後2～4カ月ごろ)に行っても結果が出ないこともあるので、当クリニックでは生後6カ月ごろを目安に実施しています。明確な指標に基づいた食物アレルギーの治療の実績がありますので、お悩みの方はご相談ください。
 

気管支喘息の治療や未成年の禁煙診療

気管支喘息の治療も行っております。当クリニックの気管支喘息の治療は、身体に害を与えるリスクが低いステロイドを用います。治療前には必ずご相談し、納得いただいてから治療するようにしています。気管支喘息は、月に1～2回の定期的な診療と観察が必要な病気ですので、お子様の健康のために、こまめな通院をお願いしております。
そのほか、当クリニックでは、未成年の禁煙診療にも対応しております。未成年の禁煙診療はこれまで未認可でしたが、保険適用で治療可能になりましたのでご相談ください。
 

大事なワクチンはしっかり受けましょう

お子様につらい思いをさせないよう、予防接種をおすすめします

お子様につらい思いをさせないよう、予防接種を受けさせることが大切です。定期接種ワクチンは、対象期間内であれば無料で接種できますので、お住まいの市町村発行の問診票をお持ちください。定期接種ワクチンは、不活化ポリオワクチン(IPV)、百日咳・破傷風・ジフテリアの三種ワクチン(DPT)、破傷風とジフテリアに対する強化免疫のための二種混合ワクチン(DT)、ジフテリア、百日せき、破傷風及びポリオの四種(DPT-IPV)ワクチン、ヒブワクチン(インフルエンザ菌b型ワクチン)、肺炎球菌ワクチン、BCGワクチン、麻疹風疹（MR）ワクチン、水痘ワクチン、日本脳炎ワクチン、B型肝炎ワクチン（2016年10月から定期接種になりました）、子宮頸癌ワクチンがあります。
任意接種のワクチンは、ロタウイルスワクチン、おたふくかぜワクチン、A型肝炎ワクチン、狂犬病ワクチンがあります。また、インフルエンザのワクチンも取り扱っておりますので、ご自身の体調と相談して早めの接種をおすすめしています。
対象年齢やスケジュールなど、ご不明な点はクリニックにご相談ください。

 

病気だけでなく、生活指導も行っています

健康診断の受診を促進しています

横浜市で実施されている乳幼児健診は6回あります。いずれも当クリニックで、無料で受けることができますので、ぜひお子様のために受診してください。母子手帳に、予防接種予診票とともに健康診査受診票3回分が添付されています。当クリニックでは月・火・水・金曜日の14時からと14時30分から、1日2名様の予約を受け付けております。不明点などありましたら、いつでもご連絡ください。

お子様の病気の予防について話し合う場を設けています

当クリニックの小児科医や看護師と、お子様の病気をどう予防・治療していくか、話し合う母親教室を開催しています。日常的なお子様の病気について、気軽に話し合うことができて、質問や疑問などにお応えし、医療の情報をお伝えできるサロンのような場にしたいと考えております。場所は、当クリニックの待合室です。参加費は無料ですが、予約制となっておりますので、お問い合わせください。