皮膚科

幅広い肌の悩みに皮膚科と美容皮膚科で対応しています
当院では、皮膚科と美容皮膚科を設け、医療面、美容面それぞれから皮膚の悩みをきめ細やかに診療し、改善することに力を注いでいます。皮膚のトラブルは人目につきやすい症状なので、時として深刻な悩みを抱えてしまう方もいるでしょう。当院は、美容の観点からのケアを施すことで、気持ちも体も上を向いて元気になれる治療を目指します。
皮膚は、体内環境が整えば栄養状態を取り戻し、若々しさや美しさを維持する力を持てる器官です。皮膚を整えることで気持ちが元気になれば、明るく生き生きとした笑顔が生まれ、体と心の心地良い循環が生まれます。
皮膚科に関するQ&A
ニキビ(皮膚科)
ニキビはどのように治療していますか?

内服薬・外用薬の処方、面ぽう圧出などの治療やスキンケア指導を行っています。
ニキビ・吹き出物は、毛穴の詰まりによって炎症を起こした状態です。日常的にできやすく、つい自分で潰してしまうという方もいらっしゃるでしょう。しかし、自己判断で潰してしまうと跡が残る場合があり、消えなくなることもあります。ニキビ跡が頬に強く残ってしまったことで抑うつ状態になる方もいますので軽視できません。初期の状態からきちんと医療機関で治療することが大切です。当院では内服薬・外用薬の処方、面ぽう圧出など保険治療を中心に行っております。ニキビができにくい肌を目指すため、スキンケア指導も行っております。
アトピー性皮膚炎(皮膚科)
アトピー性皮膚炎の治療について教えてください。

乾燥によるアトピー性皮膚炎にはステロイド薬で治療し、再発を防ぐ指導を最後まで行います。
乾燥によるアトピー性皮膚炎は、左右対称のかゆみを伴い、慢性的に繰り返すため、患者さまの日常生活に影響することが多い疾患です。乾燥肌(ドライスキン)で肌が必要な潤いを保てないために、肌本来が持つバリアー機能(外部からの刺激を防ぐ働き)が低下しやすい特徴があります。改善を目指すには乾燥肌を引き起こす原因をひとつひとつ究明し、根本から改善しなければなりません。
乾燥によるアトピー性皮膚炎のような炎症性疾患に対しては、ステロイド薬で治療し、その後の再発を防ぐ指導を最後まで行います。症状や体質に合わせて副作用の少ない非ステロイド薬を処方する場合もありますので、一度ご相談ください。
水虫(皮膚科)
水虫が気になるのですが、診察していただけますか?

市販の薬により菌の特定が難しくなる場合もあるので、早めに受診し正しいアドバイスを受けましょう。
「足にできたものはほとんどが水虫」と思っていませんか?実は、見た目だけでは医師でも判別がつきません。顕微鏡検査を行わなければ、水虫の原因となる白癬菌(皮膚につくカビ)か、違う菌かの特定は難しいのです。水虫にはかゆみが出る場合と出ない場合があり、不快感がないからと放置してしまうと悪化するケースも少なくありません。
水虫と思い込んで市販薬を使う方も多いようですが、もし水虫ではなかった場合、薬にかぶれて接触性皮膚炎を起こし、症状が悪化する危険性があります。また、市販薬を使ったことで菌の特定が難しくなる場合もあるので、水虫のような違和感があれば早めに皮膚科を受診し、医師から正しいアドバイスを受けるようにしましょう。
オンライン診療
オンライン診療を利用して、皮膚科の受診は可能ですか?
皮膚科の保険診療全般でご利用できます。
直接ご来院頂いての診療が基本ではありますが、患者様の利便性を少しでも高めるためにオンライン診療を導入しています。皮膚科の保険診療全般でご利用できますが、初診の方は、一度来院しての受診が必要です。症状が安定している患者さまが対象になります。医師から来院するよう指示された場合は、来院して対面で受診してください。
形成外科

ほくろ、粉瘤(りゅう)、巻き爪などの手術も可能です
一般的に「できもの」と呼ばれるような皮膚の疾患には、外科的処置が必要になるものも少なくありません。形成外科では、皮膚の浅い部分に起きた疾患や外傷などを診察し、なるべく傷跡が残らないように配慮しながら治療を行っています。
当院の特徴は、皮膚科と形成外科が隔たりなくつながっていることです。皮膚科で診察した小さな変化や痛み、違和感でも必要があればすぐに形成外科として対応させていただきます。当院で対応できる処置であれば、スムーズに形成外科での治療が可能です。一つの疾患に対して、診断と外科的処置が別の医療機関に分かれることで起きる通院の負担を抑えられます。
ほくろ除去手術
ほくろの除去は保険診療内で受けられますか?

はい。炭酸ガスレーザーや金属メスを用いて傷跡が目立たないよう手術を行います。
ほくろの多くは色素性母斑という良性のものですが、中には悪性黒色腫など、悪さをするものが潜んでいる場合があります。悪性のほくろは急に大きくなると思っている方もいますが、普通のほくろと見た目が変わらず、数年かけてゆっくりと成長するものがあるので、「ずっとあるほくろだから大丈夫」と思い込まずに気になるほくろがあれば医療機関で診断を受けることが大切です。
当院のほくろ除去手術は、保険診療内で受けられます。炭酸ガスレーザーや金属メスを用いて、除去跡が目立たないよう配慮しながら手術を行います。ほくろは顔にできると人目につきやすいため、除去手術を希望される方が少なくありません。当院は手術後の肌ケアを重視し、アフターケアまでしっかり行います。
粉瘤切除
古い角質がたまっているため切除する治療を受けたいです。

粉瘤の切除手術は炭酸ガスレーザーや金属メスを用いて行います。早めに切除して清潔に保ちましょう。
「粉瘤(ふんりゅう)」とは、皮膚の下に嚢胞と呼ばれる良性の構造物ができ、その中に古い角質がたまったものを指しています。古い角質は、肌が正常に新陳代謝を起こしていれば、アカになって剥がれ落ちるはずですが、それが何かのきっかけで皮膚内に巻き込まれて袋状(嚢胞)になり、中に角質がたまって粉瘤となります。最初は痛みもなく、ニキビのように感じられるため長期間放置してしまう人もいますが、細菌が侵入すると膿(うみ)がたまり、皮膚の変色や痛みが生じる場合があるので注意が必要です。
粉瘤は大きくなることもありますから、早めに切除手術を行い、その後の皮膚を清潔に保たなければなりません。当院の手術では炭酸ガスレーザーや金属メスを用いて行い、術中の衛生管理や医療機器の衛生管理に細心の注意を払っています。
陥入爪根治術(巻き爪、刺し爪など)
巻き爪の治療について教えてください。

術後の痛みが少ないフェノール法を用いた手術を行っています。早めに皮膚科を受診ください。
爪は骨の一部のように感じるため、外科へ行く方もいらっしゃいますが、皮膚と同じケラチンという素材でできているので、皮膚科へ受診することをおすすめします。巻き爪などで爪の両端が肉に食い込む痛みがあれば、皮膚科で診療をさせていただきます。
巻き爪とは通常よりも爪が横に曲がり、皮膚に食い込んでいる状態です。巻き爪だと思って受診される患者さまの中には、爪の横にあるトゲのような部分が爪の下の皮膚に食い込んでいる場合があります(「刺し爪」と言います)。どちらも痛みを伴うため、日常生活に影響をきたすことがありますし、放っておくと爪が食い込んだ部分が傷となり、化膿(かのう)することもあります。当院では、術後の痛みが少ないフェノール法を用いた手術を行っております。
アレルギー科
アレルギーによって起きる皮膚疾患の改善を目指しています
アレルギーを持つアトピー性皮膚炎やじんましん、かぶれなどに対して、皮膚科の視点から治療を行っています。アレルギーは、体質による皮膚の乾燥や、アレルギー物質に触れることなどで起こります。皮膚の乾燥が原因となっている場合は、肌のバリアー機能そのものが低下しているため、皮膚の上から軟こうなどを塗るケアだけではなく、体の中からの改善が必要です。
じんましんとかぶれは一見して似た症状を起こすため、問診をしっかり行って違いを見極め、原因を探ってから症状に応じた治療へとつなげます。体質がもとで起こるアレルギーやじんましんは原因を特定できないことも多く、長い目で見ながら体質改善を目指すことになります。抗アレルギー剤の内服のように、長期にわたる服薬が必要な場合もあるので、患者さまに寄り添いながらサポートする姿勢を大切にしています。
アレルギー科に関するQ&A
アレルギーによるアトピー性皮膚炎など
アトピー性皮膚炎の治療について教えてください。

肌の状態を詳細に把握した上でスキンケア指導を行っています。基本的には保険診療です。
アレルギーによるアトピー性皮膚炎などの皮膚炎症は、肌の慢性的な乾燥が引き金となります。肌の表面には、いずれアカとなって体から剥がれ落ちる古い皮膚の層(角質層)があり、一定の水分を含むことでバリアー機能を果たしています。
角質層が乾燥するとバリアー機能が失われてしまい、紫外線やアレルギー物質などの外部刺激を受けやすくなって炎症につながるのです。そのため、皮膚の炎症は、外用薬と内服薬による治療を行うと同時に、日常生活で続けるケアが大きな意味を持ちます。特に乾燥を改善するためのスキンケアは欠かせません。
当院では、病気としての炎症の原因を検査で探り、肌の状態を詳細に把握した上で、スキンケア指導を行っています。基本的には保険診療内でのアドバイスとなっていますので、ご不安があれば小さなことでもご質問ください。
ひふ科形成外科西クリニックの基本情報
診療科目 | アレルギー科 形成外科 皮膚科 美容皮膚科 | |||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
鹿児島県姶良市西餅田117-1地図
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アクセス |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
休診日:水曜日午後・土曜日午後・日曜日・祝日 |
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電話番号 |
0995-67-2412 |
特徴・設備
特徴 |
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専門医 | 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医 |
関連リンク
掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
思春期ニキビ・大人ニキビの両方に対応
美容施術室や美容施設ホールも備えている「ひふ科形成外科西クリニック」。美容治療を担当する看護師やメディカルエステを担当するエステティシャンもいます。
ポイント2
美容治療・エステを行うための専用スペース
「日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医」の院長が、皮膚疾患を幅広く診療。思春期ニキビと大人ニキビにも対応しているので、気になるニキビについても相談できます。
ポイント3
医師の許可があれば、オンライン診療も利用可能
専用のスマホアプリによるオンライン診療に対応。皮膚科の保険診療全般で利用できますが、症状が安定している人が対象です。初診の方は一度受診が必要となります。