眼科
迅速かつ丁寧な診療を心がけ、サポートしてまいります
院長は総合病院で眼科部長として勤務し、白内障や網膜剥離の手術に携わってまいりました。
患者さまとより近い関係を築き、目の健康維持や症状の管理をサポートさせていただきたいとの思いで開業しました。現在は患者さまの通院しやすい環境整備に努めています。
「目に異常を感じる」「かすんでしまう」「疲れ目で悩んでいる」といった患者さまのお声に生で接し、お悩みの改善に力を尽くしています。診察では、患者さまの状態を撮影した動画をお見せしたり、図や模型を用いたりするなど、分かりやすく丁寧な説明を心がけています。
眼科疾患の中には、経過を観察してよいものと早い処置を必要とするものがありますので、迅速な診療と、診断当日にレーザー治療などを受けていただける体制を整えています。
また、網膜剥離や網膜裂孔なども対応可能です。患者さまにご相談いただいた問題の原因が眼科領域にない場合には、対応可能な医療機関をご紹介いたします。
十分な説明
治療内容や疾患を放置するリスクなどについてご説明いたします
当院ではインフォームド・コンセントを重視した治療に取り組んでいます。
インフォームド・コンセントとは、治療に際して患者さまが必要とされる情報をお伝えしたうえで、ご理解・ご納得いただくことを指します。患者さまに納得していただいたうえで治療を進めるために、症状や治療内容について詳しくご説明しています。疾患を放置するリスクなどについてもしっかりお話しし、定期的に受診していただけるようご提案いたします。
こうした内容を患者さまにしっかりご理解いただけるよう、検査結果などを言葉だけでなく、画面でご確認いただきながら説明しています。これは患者さまに分かりやすく説明するためです。また、治療の前と後の状態を視覚的にご確認いただきながら、治療の進捗やご自身の状態をしっかりご理解いただけるよう努めています。
待ち時間対策
清潔感のある空間で、ゆったりとくつろいでお待ちいただけます
お忙しい中、お時間をやりくりして来院してくださった患者さまに対して、できるだけスムーズに診察へとご案内できるよう、複数名の医師で診療を行っています。また、お待ちいただく間は少しでもリラックスしてお過ごしいただきたい、という思いから、待合室の空間にはこだわっています。明るく温かみのある木目調のフローリング、清潔感を意識してコーディネートしたソファーや照明、大型液晶テレビの視聴コーナーを設けるなど、ゆったりとくつろげる空間を意識しました。採光のために大きく開いた窓のそばには、スマートフォン用の電源を導入したインターネットカウンターもあります。プライバシーにも配慮し、患者さま同士の視線が交わらないよう椅子を配置していますので、ゆったりとご自身のお時間をお過ごしいただけるかと思います。
院内設備
多岐にわたる目の症状に対応できるよう、各種検査機器を備えています
当院では、OCT(光干渉断層計)、光凝固レーザー、自動検眼システム、オートレフケラトメータ、眼圧計、スペキュラマイクロスコープ、モニター装着細隙灯顕微鏡などを導入しており、さまざまな眼科疾患の診断につなげています。ワイヤレスの手持ち細隙灯もあるので、小さいお子さまなど、診察中に顔を固定しておくのが難しい場合でも、より負担をかけずに検査ができます。
緑内障や黄斑変性など、眼科疾患には自覚症状がないものも多く、気がついた時には重症化していたという例もあります。そのため、病気の兆候を早期に発見し、進行予防処置を行うことが重要だと考えています。OCT(光干渉断層計)とは網膜の断層画像を撮影する検査装置で、網膜の状態を把握することができるものです。断層画像から網膜のむくみの程度、出血の範囲や深さ、神経の密度などを確認することができるため、迅速に病気の診断を行うことが可能です。このOCTによる検査を定期的かつ継続的に受けていただくことで、緑内障や黄斑変性なども早期に発見することができます。
また、空気清浄器を設置するなど、患者さまが院内感染の心配をせずに受診していただけるよう、衛生管理にも注力しています。見え方が気になる、健診で指摘を受けたといったことがあれば、当院での受診をご検討いただければ幸いです。