「下痢が続く」の症状から病気を調べる

「下痢が続く」症状は、下痢が3日から1週間以上続く、お腹が痛くない・元気なのに下痢が続く、水下痢が続くなどの状態を指します。また、下痢が続く時は腹痛や吐き気が伴うこともあります。しかし下痢や水下痢が続いていてもお腹が痛くない場合もあります。

下痢は子どもから大人まで起こる症状です。食あたりや食べ過ぎ、ストレスなどの原因が考えられます。下痢になる仕組みや即効性のある治し方をチェックする人もいるでしょう。

下痢が続く症状で疑われる病気は「食中毒」「乳糖不耐症」「過敏性腸症候群」「大腸がん」「潰瘍性大腸炎」「甲状腺機能亢進症」「糖尿病」「クローン病」などの可能性が考えられます。
主な受診科目は、消化器内科、内分泌内科、糖尿病内科などです。

病院・クリニックでは下痢が続く症状がある場合には、問診、腹部レントゲン検査がおこなわれます。過敏性腸症候群や大腸がんなどが疑われる場合には、血液検査、内視鏡検査などをおこなう可能性があります。

下痢が続くメカニズムや下痢が続きやすい人の特徴は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。
症状が重い場合や症状が続く際には、早めに地域の病院を受診してください。

下痢が続く症状に関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。