「頻尿・トイレが近い」の症状から病気を調べる

「頻尿・トイレが近い」症状は、残尿感がある、夜間に頻尿になる、水を飲んでいないのに尿の量が多い、布団に入るとトイレに行きたくなるなどの状態を指します。

頻尿やトイレが近い症状は、一般的に女性に多くみられ、急にトイレが近くなったと病院で訴える女性は多いです。しかし、女性だけでなく男性にも排尿障害の原因や解消法を知りたいという方は多いです。

頻尿・トイレが近い症状で疑われる病気は「膀胱炎」「慢性膀胱炎」「過活動膀胱」「前立腺肥大症」「夜間頻尿」「心因性頻尿」「腹圧性尿失禁」「切迫性尿失禁」「糖尿病」「骨盤臓器脱(こつばんぞうきだつ)」などの可能性が考えられます。

主な受診科目は、泌尿器科、婦人科です。糖尿病が疑われる場合は、内科・糖尿病内科を受診してください。

病院・クリニックでは頻尿・トイレが近い場合には、問診や尿検査、尿失禁の検査などをおこないます。

頻尿・トイレが近い症状のメカニズムや頻尿になりやすい人の特徴は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。
症状が重い場合や症状が続く際には、早めに地域の病院を受診してください。

頻尿・トイレが近い症状に関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。