「金縛り」の症状から病気を調べる

「金縛り」の症状は、寝ている時に耳鳴りがする、入眠時幻覚が起きる、寝ている時に身体が動かなくなる睡眠麻痺と言われる状態を指します。ストレスによって金縛りの症状が現れる場合もあります。

金縛りの原因として疑われる病気は「周期性四肢運動障害」「睡眠障害」「自律神経失調症」「過眠症(ナルコレプシー)」「過眠症」などの可能性が考えられます。
主な受診科目は、内科、心療内科、精神科です。

病院・クリニックでは、金縛りにあうという場合には、まず問診をおこないます。そして睡眠障害、過眠症、周期性四肢運動障害が疑われる場合には、終夜睡眠ポリグラフ検査などをおこないます。自律神経失調症が疑われる場合には、除外診断、自律神経機能検査、心理テストなどの検査をおこなう可能性があります。

金縛りのメカニズムや特徴は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。
症状が重い場合や症状が続く際には、早めに地域の病院を受診してください。

金縛りの症状に関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。