「喉(のど)が渇く」の症状から病気を調べる

「喉(のど)が渇く」の症状は、水をいくら飲んでも喉が渇く、夜中に喉が渇いて起きる、等の状態を指します。また、トイレが近い、生理中に異常に喉が渇く、めまいがする、水の飲み過ぎでトイレが近くなる等の症状を訴える人もいます。

喉(のど)が渇く原因として疑われる病気は、「シェーグレン症候群」「ドライマウス」「更年期障害」「喉頭炎」「感冒(風邪症候群、風邪)」「インフルエンザ」「糖尿病」「脱水」などの可能性が考えられます。また、がんの治療中に喉が渇きやすくなることもあります。
主な受診科目は、耳鼻咽喉科や内科、婦人科です。糖尿病が疑われる場合は、糖尿病内科を受診します。

病院・クリニックでは喉が乾く場合は問診、視診などをおこないます。シェーグレン症候群や更年期障害、糖尿病などが疑われる場合は、血液検査等をおこなう事もあります。

喉が渇くメカニズムや喉が渇きやすい人の特徴は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。
症状が重い場合や症状が続く際には、早めに地域の病院を受診してください。

喉(のど)が渇く症状に関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。