「足がつる」の症状から病気を調べる

「足がつる」症状は、足の一部がピーンと張ったように痛みが走ることを指します。これは「こむら返り」とも呼ばれています。足だけではなくふくらはぎや足の指、体のあちこちがつる、足がつったときの痛みがいつまでも残るという人もいます。足がつるのを改善しようと、食べ物を工夫したり、マッサージをする、予防ストレッチをするといった工夫をしている人もいるでしょう。

足がつる原因として疑われる病気は「筋ジストロフィー」「アジソン病」「脊柱管狭窄症」「脳梗塞」「下肢静脈瘤」「糖尿病」「甲状腺機能低下症」「椎間板ヘルニア」などの可能性が考えられます。
また、肝臓が原因の場合もあり、「肝硬変」の時も足がつることがあります。
主な受診科目は、整形外科、内科、内分泌内科、心臓血管外科、循環器内科です。

病院・クリニックでは足がつる場合には問診、触診等をおこないます。また椎間板ヘルニアが疑われる場合にはレントゲン検査やMRI検査などをおこなうこともあります。

足がつるメカニズムや足がつりやすい人特徴は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。症状が重い場合や症状が続く際には、早めに地域の病院を受診してください。

足がつるに関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。