「足がだるい」の症状から病気を調べる

「足がだるい」症状は、ふくらはぎがだるい、足がジンジンしてだるい、土踏まずがだるい、夜になると足がだるいなどの状態を指します。また足が重い、痛い、しびれる、といった症状を伴うこともあります。
このような足のだるさや疲れを解消するために、グッズやストレッチを試しているという人もいるでしょう。

足がだるい原因として疑われる病気は「ネフローゼ症候群」「慢性心不全」「下肢静脈瘤」「メネトリエ病」「糖尿病性腎症」「甲状腺機能低下症」などの可能性が考えられます。
主な受診科目は、心臓血管外科、内分泌内科、糖尿病内科、循環器内科、内科です。

病院・クリニックでは足がだるい場合には問診、触診などをおこないます。ネフローゼ症候群や糖尿病性腎症が疑われる場合は、血液検査をおこなうこともあります。また心不全が疑われる場合は、聴診、胸部Ｘ線検査、心電図検査、心エコー検査などをおこなうこともあります。

足がだるいメカニズムや足がだるくなりやすい人の特徴は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。症状が重い場合や症状が続く際には、早めに地域の病院を受診してください。

足がだるいに関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。