「視力低下」の症状から病気を調べる

「視力低下」の症状は、片目だけ視力が低下する、急激に視力が低下した、ドライアイで視力が低下している、等の違和感がある状態を指します。スマホの普及により、10代以下の子供や20代、40代などさまざまな年代で急激に視力が低下することもあります。

視力低下の原因として疑われる病気は、「白内障」「緑内障」「シェーグレン症候群」「ドライアイ」「加齢黄斑変性」「逆さまつげ」「近視」「遠視」「老眼」などの可能性が考えられます。「糖尿病」の合併症によっても視力低下がおこる事があります。

主な受診科目は、眼科です。糖尿病が原因となっている場合は、内科や糖尿病内科でも治療をおこなう必要があります。

病院・クリニックでは、視力低下の症状の病気が疑われる場合、問診、視診のほか、視力検査や眼圧検査といった様々な検査をおこないます。特に白内障や緑内障は、視力低下だけではなく、失明する可能性もあるため早めに医師に相談するようにしましょう。

視力低下のメカニズムや視力が低下しやすい人の特徴は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。
症状が重い場合や症状が続く際には、早めに地域の病院を受診してください。

視力低下の症状に関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。