「子宮が痛い」の症状から病気を調べる

「子宮が痛い」症状は、下腹部がチクチクして痛い・つるような痛みがある、おしりから突き上げるような痛みがある、おしりが痛い、へそ周りを押すと痛いなどの状態を指します。また、排尿後や生理前に子宮が痛むこともあります。

ストレスによって下腹部痛が引き起こされたり、排卵日前後に起こる排卵痛から、子宮周辺の痛みがあらわれることがあります。

子宮が痛い症状で疑われる病気は「子宮筋腫」「月経前症候群」「子宮内膜症」「月経痛」「卵巣がん」「子宮体がん」「骨盤内炎症性疾患」「子宮外妊娠」「月経困難症」「子宮頸がん」「性行為感染症(クラミジア、淋病など)」「子宮外妊娠」などの可能性が考えられます。
主な受診科目は、婦人科、産婦人科です。

病院・クリニックでは子宮が痛い場合には、問診、触診がおこなわれます。子宮筋腫、子宮頸がんが疑われる場合には超音波診断、MRI検査、腫瘍マーカーなどがおこなわれる可能性があります。

子宮が痛いメカニズムや子宮が痛みやすい人の特徴は多様で、症状によって考えられる病気も年齢や持病歴によってさまざまです。
症状が重い場合や症状が続く際には、早めに地域の病院を受診してください。

子宮が痛い症状に関連する病気を以下の病名一覧から選択すると、病気の症状・原因・治療などの詳しい情報や、何科を受診すればよいかなどを知ることができます。