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あれるぎーせいけつまくえんアレルギー性結膜炎

更新日:2022/08/16 公開日:2019/02/01 view数:7,673

アレルギー性結膜炎とは?

アレルギー性結膜炎は、眼の白目部分に位置する結膜がアレルギー反応によって炎症をおこして、赤く充血する症状が特徴です。

結膜は、抗菌作用のある粘液や涙を分泌して、細菌などの異物から目を守る働きがあります。その結膜にアレルギー抗原が付くことで異物を排除しようとしてくしゃみやかゆみといったアレルギー反応がおきます。アレルギー性結膜炎には、スギやブタクサなどの花粉に反応しておこる季節性のものと、ハウスダストなどが原因になる通年性のものがあり、年々、罹患者数が増加傾向にあると言われています。

春先にかけておこる花粉症の流行では、アレルギー性鼻炎と並んで悩む人が多い症状としてよく知られています。

目次
  1. アレルギー性結膜炎の症状
  2. アレルギー性結膜炎の診療科目・検査方法
  3. アレルギー性結膜炎の原因
  4. アレルギー性結膜炎の予防・治療方法・治療期間
  5. アレルギー性結膜炎の治療経過(合併症・後遺症)
  6. アレルギー性結膜炎になりやすい年齢や性別

アレルギー性結膜炎の症状

目のかゆみ、赤み、腫れ、ドライアイ、頭痛、眼精疲労、目のけいれんなどがあります。

アレルギー性結膜炎の診療科目・検査方法

細隙灯検査、涙液中のアレルギー検査、血液のアレルギー検査等を行ないます。

必ずしも受診の必要はありませんが、重篤なものでは眼科を受診して治療する必要があります。

アレルギー性結膜炎の原因

日本の場合、スギ、ヒノキ、イネ、ブタクサ等の植物由来のものやダニ等の原因が多いです。

アレルギー性結膜炎の予防・治療方法・治療期間

抗ヒスタミン剤、抗ロイコトリエン剤、ステロイド剤、免疫抑制剤の点眼・内服、舌下免疫療法があります。

継続的治療が望まれます。

アレルギー性結膜炎の治療経過(合併症・後遺症)

根治させることは困難です。しかし、薬を服用しつつ症状を抑えることは可能です。

アレルギー性結膜炎になりやすい年齢や性別

日本ではアレルギー性の結膜疾患(結膜炎が含まれている)の患者さんは約2千万人いるとされています。

アレルギー性結膜疾患は1~20歳代に多く、男女ともに年々発症者が増加傾向にあります。

執筆・監修ドクター

玄 真
玄 真 医師 北あやせよつば眼科 院長 担当科目 眼科

経歴1994年3月 順天堂大学医学部卒
      焼津市立病院
      順天堂大学眼科助手
      江東病院眼科医員
     甲府市立病院眼科長
     横浜鶴ヶ峰病院眼科長
     賛育会病院眼科長
     杉田眼科(葛飾区金町)

2010年4月 加平よつば眼科院長就任
2014年7月 医療法人社団 真悠会理事長就任
2015年3月 北あやせよつば眼科 院長就任

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