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デスクワークは心臓とウエストに良くない、「1日10kmほど歩く」または「1日7時間を立って過ごす」で心臓病を予防

デスクワークは心臓とウエストに良くない、「1日10kmほど歩く」または「1日7時間を立って過ごす」で心臓病を予防

座って行うことが多い仕事は、腹囲が大きくなり、心臓病のリスクが高くなるようです。

逆に、心臓病のリスクのない人は、1日に10kmほど歩いたり、または1日に7時間を立って過ごしたりしていると分かりました。

英国ウォーリック大学の研究グループが2017年3月に報告しました。

 

郵便局の職員で調べたところ

研究グループは、郵便局に勤務する111人の健康な人を対象として、7日間の活動性について調べました。

111人のうち55人はデスクワークが多く、56人は郵便物の配達でした。

ウエストを比較すると、机に座っていることが多い人の腹囲(平均97cm)は、配達業務を行う人の腹囲(平均94cm)より大きく、BMIで1単位分の差がありました。

10年間の心臓病のリスクについては、前者で1.6%に対し、後者は2.2%でした。

 

1時間増えるごとにリスク増える

さらに、座る時間が1時間増えるごとに心臓病のリスクが0.2%高くなり、腹囲は2cm大きくなりました。コレステロールについても、座っている時間が1日に5時間から1時間増えるごとに、悪玉コレステロールが増えて、善玉コレステロールが減ると分かりました。

心臓病のリスクがゼロになるには、1日1万5000歩歩く必要がありますが、これは1日に10kmほど(7~8マイル)に該当するようです。または1日に7時間立っていることと同じとなるようです。

研究グループは、座る時間を減らし、活動する時間を増やすことが大切と勧めます。

普段、座った状態であることが多いと自覚する人にとっては気になる結果です。

 

参考文献

http://www2.warwick.ac.uk/newsandevents/pressreleases/desk_jobs_are/

板東 浩

監修:板東 浩 氏
医学博士 / 内科

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