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女性器の整形、吸引した脂肪で「フェイスリフト」や「豊胸」も、美容整形の最新の統計とトレンド

女性器の整形、吸引した脂肪で「フェイスリフト」や「豊胸」も、美容整形の最新の統計とトレンド

米国における2016年の美容整形は3%増加し、美容整形手術と最小侵襲整形の件数は合計で1700万件以上に上りました。

新しい整形のトレンドが、「フェイスリフト」と「脂肪」にあることが明らか。

米国形成外科学会が、2016年の美容整形と最小侵襲整形に関する2016年の統計を報告しました。

 

体脂肪を顔やおしりに移す

今回の報告によると、美容整形では、脂肪に関わる処置が人気になっています。特に脂肪移植手術が増加しています。

余分な体脂肪を吸引し、その脂肪を注入して体型を整えるという新しいテクニックが人気となっています。邪魔な腹部の脂肪を吸引し、顔や、おしり、胸などの他の場所に注入して、その部分を持ち上げたり若返りを行ったりするものです。

患者自身の脂肪を使用するため、その他の充填材よりも長持ちするという利点があります。

脂肪移植による豊尻手術は26%、豊胸手術は27%増加しました。

 

脂肪を凍らせる手術も

注射器を使って、顎の下など特定の部位の脂肪ポケットをターゲットとする治療は18%増加しました。

さらに、外科的処置をせず、脂肪を凍らせる非侵襲的脂肪除去治療という手術もあります。この手術は5%増加しました。

このほか、たるみの除去は5%増加しました。

 

美容整形手術のトップ5

美容整形手術は約180万件ありましたが、その人気トップ5のうちの3つが顔に集中しています。

1位 豊胸手術(前年比4%増加)

2位 脂肪吸引(6%増加)

3位 鼻の整形(2%増加)

4位 瞼の整形(2%増加)

5位 フェイスリフト(4%増加)

 

最小侵襲整形のトップ5

最小侵襲整形は1550万件行われました。

1位 ポツリヌス菌注射(4%増加)

2位 軟部組織充填材(2%増加)

3位 ケミカルピーリング(4%増加)

4位 レーザー脱毛(1%減少)

5位 マイクロクリスタル・ピーリング(3%減少)でした。

 

増える「ラビアプラスティ」

陰唇のリフティングや、脂肪あるいは充填材の注入による女性器の整形手術「ラビアプラスティ」が人気になっています。2015年から39%増加し、1万2000件以上が行われました。

美容整形手術が一般的になり、患者は日常的に形成外科を受診しているようです。米国においては、自分の身体の若返りをしたいと思う場所について気軽に形成外科医と話し合うようになる時代になっています。

 

さまざまな文化の流れを踏まえると、日本でも米国に近づいていくのかもしれません。

(ヘルスキュア編集部)

 

参考文献

New plastic surgery statistics reveal focus on face and fat | EurekAlert! Science News

 

New plastic surgery statistics reveal focus on face and fat

 

板東 浩

監修:板東 浩 氏
医学博士 / 内科

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