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母親が関節リウマチにかかると子供がてんかんを発症しやすい。母体の環境の変化が影響か

《医師監修》母親が「関節リウマチ」などの自己免疫疾患の場合、生まれてくる子供がてんかんを発症する場合があるようです。 関節リウマチとてんかんとの関係性について、デンマークのコペンハーゲン大学病院の研究グループが、ニューロロジ―誌2016年11月号…

痛みを感じる神経細胞は、大部分が同じ刺激に特化している

《医師監修》熱や物理的な痛みなど1種類のみに反応するものが8割以上 痛みを感じる神経細胞は、これまで大部分が同じと考えられていました。このたび研究グループは、ネズミを使った実験で、熱や物理的な痛みなど特定の痛みにのみ反応するものが8割以上と分…

大麻(マリファナ)が記憶喪失を引き起こす仕組みを解明

《医師監修》含有化学物質カンナビノイドが記憶中枢のミトコンドリアにある受容体を活性化 英国の研究グループの報告によると、大麻(マリファナ)は記憶喪失をもたらすと伝えられています。このたび大麻に含まれる化学物質、「カンナビノイド」が、脳の記憶…

男の子と女の子では心的外傷(トラウマ)の脳への影響が異なる

《医師監修》PTSD(心的外傷後ストレス障害)は男女で異なる可能性 米国の研究グループの報告によると、男の子と女の子では、心的外傷(トラウマ)が脳に異なる影響を及ぼし、女の子は、脳皮質の成長が加速すると分かりました。「PTSD」(心的外傷後ストレス…

高齢者の運動は脳の血流と関連あり

《医師監修》米国の研究グループの報告によると、よく運動する健康な高齢者が10日間運動をやめただけで、思考や記憶に重要な脳の領域(海馬)などの血流が低下することがわかりました。メリーランド大学の研究グループが、フロンティアズ・イン・エイジング…

嗅覚検査でアルツハイマー病の診断精度が改善、軽度認知障害も識別可能

《医師監修》においをかぐ能力を測る「スティック型嗅覚検査」が、軽度認知障害の進行度も含めたアルツハイマー病の診断に使えると分かりました。米国ペンシルベニア大学ペレルマン医学大学院とハーバード大学マサチューセッツ総合病院の研究グループが、ア…

肥満指数と「βアミロイド」は関連している!? 低体重の高齢者はアルツハイマー病の危険性が高い、ハーバード大学の報告

《医師監修》アルツハイマー病に特徴的な脳内の「βアミロイド」というたんぱく質の蓄積が、低体重の高齢者ではより多く見られ、低体重とアルツハイマー病発症に関連があることが分かりました。 アメリカのハーバード大学医学大学院の研究グループは、ジャー…

新しい検査法で病気リスクを早期発見、「バイオチップ」を用いた血液検査でアルツハイマー病のリスクが予測可能か

《医師監修》「バイオチップ」と呼ばれるツールを使って、簡単な血液検査でアルツハイマー病のリスクを正確に確認できるようになるかもしれません。 英国に拠点を置くランドクッス・ラボラトリーズ社とオーストリアのウィーン医科大学が共同で研究を行い、20…

アルツハイマー病の治療に前進。レスベラトロールは血液脳関門を回復させて脳内の炎症を抑える可能性がある

《医師監修》米国のジョージタウン大学医療センターの研究者らは、2015年に高用量のブドウの皮に含まれる成分の「レスベラトロール」が「アルツハイマー病」の進行を止めたり遅らせたりするとニューロロジー誌で発表しました。 さらに、研究グループはこのメ…

超微弱電位を感じるメカニズム【NPO法人AASJ代表理事・京大医学部名誉教授 西川伸一】

「プロフェッショナル」では、第一線で活躍する医療関係者のコラムをお送りします。 感覚神経細胞の進化 電流に触れるとビリビリと感じることは誰もが経験している。もともと神経は様々なイオンを媒介として電流を生じており、膜電位依存性のチャンネルにイ…

抗生物質はアルツハイマー病の原因を遠ざける?腸内細菌と「アミロイド斑」に関係を確認

《医師監修》抗生物質が、アルツハイマー病の原因を遠ざけるような効果を持っているかもしれません。 米国シカゴ大学のサングラム・シソディア氏らの研究グループが発見し、サイエンティフィック・リポーツ誌2016年7月21日号で発表しました。

高齢になってもボケない「スーパーお年寄り」の原因を探る【NPO法人AASJ代表理事・京大医学部名誉教授 西川伸一】

「プロフェッショナル」では、第一線で活躍する医療関係者のコラムをお送りします。今回は、執筆者として参加する西川伸一氏(プロフィールは末尾)の2015年のコラムをご紹介しています。 私の年になると、誰でもボケないでいたいと望む。これまで目にする研…

悪性度の高い脳腫瘍「グリオーマ」、生存期間の指標が新しく発見

《医師監修》悪性度の高い脳腫瘍の「グリオーマ」で、どれほど生きられるか「予後」を予測する新指標が発見されました。

緑茶は記憶力を高める【NPO法人AASJ代表理事・京大医学部名誉教授 西川伸一】

「プロフェッショナル」では、第一線で活躍する医療関係者のコラムをお送りします。今回は「連休企画」として、執筆者として参加する西川伸一氏(プロフィールは末尾)の2014年のコラムをご紹介しています。 この論文を読むまで気がつかなかった。「緑茶の消…

脳が若返る?若い血液の注射に驚異の効果【NPO法人AASJ代表理事・京大医学部名誉教授 西川伸一】

「プロフェッショナル」では、第一線で活躍する医療関係者のコラムをお送りします。今回は「連休企画」として、執筆者として参加する西川伸一氏(プロフィールは末尾)の2014年のコラムをご紹介しています。 ヒポクラテス、ガレノスなど昔の医学では身体の中…

ハチの学習能力【NPO法人AASJ代表理事・京大医学部名誉教授 西川伸一】

高次機能でも進化の過程で神経ネットワークがプログラムされ生まれたらすぐに働くものと、生後の学習をとおしてしか働かないものが存在している。例えば、歩いたり走ったりする能力に必要なネットワークは多くの野生動物で生まれた時には完成しているが、人…

特定の脳トレが認知症発症の危険性を低下 症状に合わせた脳トレを

《医師監修》脳をトレーニングして、認知症を減らそうというゲームがいろいろありますが、従来、このトレーニングで認知症が治るという科学的根拠は存在しません。 報告によると、分析の結果、特定の症状に合う脳のトレーニングを行えば認知症発症の危険性を…

カフェインをヒントにパーキンソン病の薬の開発が進む!ドーパミンを作る細胞の破壊を防止

《医師監修》コーヒーなどに入っているカフェインをヒントとして、パーキンソン病の進行を遅らせる薬の開発が進んでいるようです。 カナダにあるサスカチュワン大学の研究グループがACSケミカル・ニューロサイエンス誌で2016年9月27日に発表しました。

記憶力アップの脳科学【NPO法人AASJ代表理事・京大医学部名誉教授 西川伸一】

「プロフェッショナル」では、第一線で活躍する医療関係者のコラムをお送りします。 記憶力アップの科学的根拠 アマゾンの本の検索で「記憶力」と入力すると、予想通り記憶力を高める方法に関する本がトップに並ぶ。これほど多いと、どの本が役に立つのか選…

パーキンソン病の進行を抑える薬「LRRK2キナーゼ阻害薬」が誕生! 今後の臨床試験に期待

《医師監修》米国アラバマ大学バーミンガム校の研究グループの報告によると、ゆっくりと進行する原因不明の神経変性疾患「パーキンソン病」を「LRRK2キナーゼ阻害薬」で、症状の進行を遅らせることができるかもしれません。 米国の研究グループが、ジャーナ…

大きい脳は、統合失調症やアルツハイマー病になりやすい? 神経細胞の接続が長いと弱くなる

《医師監修》脳の大きさと認知機能の低下は関係があるそうです。 大脳皮質の神経回路は距離が長いと障害を受けやすいという共通原則があることが分かりました。 大きな脳では、長距離によりはるかに傷つきやすくなります。 人間が統合失調症やアルツハイマー…