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マラソンで、短期的に腎臓障害?ランナーの8割に軽い急性腎機能障害

《医師監修》激しい肉体労働によるストレスで「腎機能障害」は起きますが、マラソンも同じように肉体的ストレスが高く、短期的に軽度の腎損傷が起きるようです。 米国、イエール大学の研究グループが、アメリカン・ジャーナル・オブ・キドニー・ディジージー…

高所に住む人はメタボリックシンドロームのリスクが低い

《医師監修》高所に住む人々は低所に住む人々より、メタボリックシンドロームを発症するリスクが低いという報告が出ています。

希少糖が代替甘味料には良いようだ

《医師監修》「アルロース」といわれる低カロリーの天然希少糖には、血糖値の調整を助ける可能性があることが、ネズミを使った予備実験で確認されました。 松谷化学工業株式会社および名城大学を中心とする研究グループが、ジャーナル・オブ・アグリカルチュ…

腸内細菌叢の操作法開発【NPO法人AASJ代表理事・京大医学部名誉教授 西川伸一】

「プロフェッショナル」では、第一線で活躍する医療関係者のコラムをお送りします。 腸内細菌叢は介入可能なもう一つの自己 私たちの健康や病気に対する腸内細菌叢の役割に注目が集まっているが、この理由は細菌叢が介入可能なもう一つの自己と考えられるか…

心臓に良い食事は、自然食品や植物主体の食事

《医師監修》心臓の健康に良い食事の定義について、多くの研究があり、かつ矛盾する内容も相まって、消費者が混乱していることもあり、最新かつ最高レベルの研究に基づくレビューが行われました。その結果、緑の葉物野菜、ブルーベリー、植物性タンパク質な…

心臓の拍動の定常性にマクロファージが関わっている【NPO法人AASJ代表理事・京大医学部名誉教授 西川伸一】

「プロフェッショナル」では、第一線で活躍する医療関係者のコラムをお送りします。 誰も気がつかなかった研究 論文のタイトルは一目で人を引き付けることが重要だ。トップジャーナルですら毎日毎日数多くの論文が掲載される。しかし、科学雑誌を端から端ま…

パーキンソン病に腸内細菌叢が関与の可能性

《医師監修》末梢神経系の70%が腸にある 米国カリフォルニア工科大学を含む研究グループが、生命科学分野の国際誌であるセル誌2016年12月1日号で報告しました。

15~19歳でがん診断を受けた人は、心臓病での死亡リスクが4.2倍高い

《医師監修》「がん」と診断を受けた15歳~39歳の心臓病による死亡リスクを調査した結果、15歳~19歳でがんと診断された人は、同年代の健康な人に比べて心臓病での死亡リスクが4.2倍高いと分かりました。 イギリスのバーミンガム大学の研究グループが、サー…

なぜ心臓内に血液が充満するのか?「液圧力」に注目すると、心不全の新治療へ

《医師監修》なぜ心臓内に血液が充満するのか?「液圧力」に注目すると、心不全の新治療へ

ヨーヨーダイエットはとても危険。短期間の減量とリバウンドで心臓病による死亡リスクが大幅増

《医師監修》米国の研究グループの報告によると、閉経後の女性16万人近くを調査し、短期間で減量とリバウンドを繰り返すヨーヨーダイエットは、心臓病による死亡リスクを3.5倍も高くしてしまうと分かりました。 米国ロードアイランドのメモリアル病院の研究…

心拍数で犯罪を犯すリスクが分かる? 青年期の心拍数・血圧と精神障害の関係

《医師監修》スウェーデンの研究グループによると、若いときの安静時心拍数が高かったり、あるいは低かったりすると将来、「強迫性障害」「統合失調症」「不安障害や、「薬物依存」「暴力的な犯罪」を犯すリスクが高くなるという研究があります。 スウェーデ…

症状が見えにくいから怖い。歯根先端の感染症は動脈硬化などの冠動脈疾患のリスクを高める

《医師監修》キシリトールの影響か、北欧諸国では、みんな健康な歯が保たれているというイメージもあるかもしれませんが、意外な報告が上がっています。 歯根先端(根尖)の感染症が、フィンランドの4人に1人にあり、一般的なものだというのです。この感染自…

エネルギードリンクによると思われる肝炎【NPO法人AASJ代表理事・京大医学部名誉教授 西川伸一】

「プロフェッショナル」では、第一線で活躍する医療関係者のコラムをお送りします。「春の特別企画」として、執筆者として参加する西川伸一氏(プロフィールは末尾)の過去のコラムを振り返ります。 時には一人の患者さんの症例を深く調べることも必要 私は…

100年にわたる謎が解けた、腎臓を一つ取るとなぜもう一つが大きくなるか【NPO法人AASJ代表理事・京大医学部名誉教授 西川伸一】

「プロフェッショナル」では、第一線で活躍する医療関係者のコラムをお送りします。「春の特別企画」として、執筆者として参加する西川伸一氏(プロフィールは末尾)の過去のコラムを振り返ります。 片方の腎臓を手術で取ると、もう片方が肥大する。私も習っ…

善玉の腸内細菌と悪玉の腸内細菌、クローン病や潰瘍性大腸炎に朗報【NPO法人AASJ代表理事・京大医学部名誉教授 西川伸一】

「プロフェッショナル」では、第一線で活躍する医療関係者のコラムをお送りします。「春の特別企画」として、執筆者として参加する西川伸一氏(プロフィールは末尾)の過去のコラムを振り返ります。 腸内細菌叢(そう)の面白い論文が見つかったので紹介する…

食べるとやせる腸内細菌「クリステンセネラセエ」【NPO法人AASJ代表理事・京大医学部名誉教授 西川伸一】

「プロフェッショナル」では、第一線で活躍する医療関係者のコラムをお送りします。「春の特別企画」として、執筆者として参加する西川伸一氏(プロフィールは末尾)の過去のコラムを振り返ります。 腸内細菌の集まりの研究が急速な広がりを見せていると最近…

ヨーグルトを食べてがんの転移診断?肝臓に潜入した微生物が知らせてくれる【NPO法人AASJ代表理事・京大医学部名誉教授 西川伸一】

「プロフェッショナル」では、第一線で活躍する医療関係者のコラムをお送りします。「春の特別企画」として、執筆者として参加する西川伸一氏(プロフィールは末尾)の過去のコラムを振り返ります。 「プロバイオティクス」と言うと、私たちの体を助けてくれ…

ストレスがたまると胃がんになりやすくなる【NPO法人AASJ代表理事・京大医学部名誉教授 西川伸一】

「プロフェッショナル」では、第一線で活躍する医療関係者のコラムをお送りします。「春の特別企画」として、執筆者として参加する西川伸一氏(プロフィールは末尾)の過去のコラムを振り返ります。 胃の動きや胃液分泌を促しているのが「迷走神経」と呼ばれ…

試験管の中で胃を作り出すことに成功【NPO法人AASJ代表理事・京大医学部名誉教授 西川伸一】

「プロフェッショナル」では、第一線で活躍する医療関係者のコラムをお送りします。「春の特別企画」として、執筆者として参加する西川伸一氏(プロフィールは末尾)の過去のコラムを振り返ります。 ES細胞やiPS細胞などの多能性幹細胞が記事になるとき、「…

子供の間でも多剤耐性菌による感染症が急増、「腸内細菌科菌群」によるものが8年間で7倍に

《医師監修》全米48カ所の小児病院に入院した子供(18歳未満)の腸内細菌科菌群による感染症のデータによると、複数の抗菌薬に抵抗性を示す感染がこの8年間で7倍に増加していると分かりました。 米国ケース・ウェスタン・リザーブ大学医学部を含む研究グルー…

「プレバイオティクス」が睡眠を改善、善玉の腸内細菌を増やして、ストレスも和らげる

《医師監修》腸内善玉菌の「プロバイオティクス」を増やすオリゴ糖や食物繊維などを食べ物に取り入れる「プレバイオティクス」は日本でもよく知られるようになりました。 その実践により睡眠の改善やストレスによる悪影響を緩和する可能性があると分かりまし…

尿中のたんぱく質と認知症は関連あり?脳と腎臓の機能はリスク要因が同じ

《医師監修》尿中にたんぱく質が検出されると、腎臓の機能(以下、腎機能と表記)に問題がある場合がありますが、これは同時に認知機能へのリスク要因にもなるようです。 オランダ、マーストリヒト大学の研究グループが、米国神経学会の機関誌であるニューロ…

デスクワークは心臓とウエストに良くない、「1日10kmほど歩く」または「1日7時間を立って過ごす」で心臓病を予防

《医師監修》座って行うことが多い仕事は、腹囲が大きくなり、心臓病のリスクが高くなるようです。 逆に、心臓病のリスクのない人は、1日に10kmほど歩いたり、または1日に7時間を立って過ごしたりしていると分かりました。 英国ウォーリック大学の研究グルー…

早産で母親の心血管疾患リスクが高くなるさらなる証拠

《医師監修》最初の妊娠で早産だと40%高くなり、再度の早産でさらに高く 米国「看護師健康調査2」のデータを分析した研究の結果、最初の妊娠で早産だと心血管疾患リスクが40%高くなり、その後にまた早産があるとさらに高くなると分かりました。

心不全の後には1日30分3000歩の運動を、身体トレーニングで心筋機能の向上などメリット

《医師監修》

悲観的な考え方だと冠動脈疾患の死亡率が高くなる。しかし楽観的でも死亡率は変わらず

《医師監修》フィンランドの地域住民研究のデータを分析した結果、冠動脈疾患の人は悲観的な傾向が強いと死亡リスクが高くなると分かりました。しかし、楽観的だからといって死亡リスクは低くならないそうです。フィンランドのパイヤットハメーン中央病院を…

心臓発作後の性機能は男性より女性での低下が多い

《医師監修》米国の研究グループの報告によると、心臓発作を起こした後の性的活動に関する問題を抱えるのは、男性より女性に多いと伝えています。シカゴ大学をはじめとする研究グループが、ジャマ・カーディオロジ―誌2016年8月号で報告しました。

中程度の飲酒に不整脈のリスクあり、適度な飲酒は体に良いとの認識に警告

《医師監修》大量の飲酒は健康に有害であると考えられています。一方で、少量であれば、心臓を病気から守る働きがあると考えられています。新たな研究結果によると、中程度の飲酒や習慣的な飲酒についても、心臓への保護効果はないとの結果となりました。

「もうちょう(虫垂炎)」は薬だけで治るか【NPO法人AASJ代表理事・京大医学部名誉教授 西川伸一】

「プロフェッショナル」では、第一線で活躍する医療関係者のコラムをお送りします。今回は「連休企画」として、執筆者として参加する西川伸一氏(プロフィールは末尾)の2015年のコラムをご紹介しています。 私の年齢になると、虫垂炎(いわゆる、もうちょう…

抗生物質はアルツハイマー病の原因を遠ざける?腸内細菌と「アミロイド斑」に関係を確認

《医師監修》抗生物質が、アルツハイマー病の原因を遠ざけるような効果を持っているかもしれません。 米国シカゴ大学のサングラム・シソディア氏らの研究グループが発見し、サイエンティフィック・リポーツ誌2016年7月21日号で発表しました。

ナッツの健康効果、心臓病や脳卒中などに効果あり

《医師監修》ナッツは繊維成分が豊富で、飽和脂肪が少なく、抗酸化作用の高い食品として知られています。今回の研究で、ナッツの健康への効果は、私たちが考えている以上にあるかもしれないと分かってきました。

バイアグラが糖尿病の心臓発作リスクを低下 男性約6000人を調査

《医師監修》2型糖尿病患者で、ED(勃起不全)の治療薬、バイアグラを使用している人は、使用していない人に比べて心臓発作のリスクが30~40%少なく、心臓病による死亡リスクも40%低いと分かりました。 英国オックスフォード大学とマンチェスター大学の研…

便秘の原因は予期せぬ「ヘルペスウイルス」か? 米国イエール大学から

《医師監修》原因不明の便秘、またはおしっこが出にくいと悩まされる人がいます。 その原因として、皮膚の炎症でよく知られている「ヘルペスウイルス」が浮上しています。 米国イエール大学の研究グループが、セル・ホスト・アンド・マイクローブ誌2016年6月…

女性は男性より急性虚血性脳卒中による入院リスクが高い、15年の心房細動患者のデータを分析

《医師監修》「心房細動」の女性は男性より急性虚血性脳卒中による入院リスクが23%高いと分かりました。 米国アイオワ大学病院の研究グループが、欧州心臓病学会の中、European-Heart-Rhythm-Association-(EHRA) という分科会で、2016年6月に発表しました。

悪玉コレステロールを下げる治療薬「スタチン」以外にも選択肢はある。ハーバード大学の研究報告

《医師監修》非スタチン療法に可能性 現在、心臓病や高血圧の原因となる悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を下げるための治療薬として「スタチン」が多く使われています。 しかし、スタチンを使用しない治療法「非スタチン療法」も同等の効果がある可…

抗生物質への耐性を持つ淋菌が出現、「脅威が高まる」

《医師監修》淋菌が、性感染病の治療薬であるアジスロマイシンに耐性を持ち始めているようです。治療不可能な淋病の脅威が増しており、新たな感染の予防がこれまで以上に重要になっています。 米国疾病対策センター(CDC)が2016年7月に「罹患率・死亡率週報…

大腸がんに新たな治療法。粘着性のパッチを活用

《医師監修》米国の研究グループの報告によると粘着性のパッチでがんを治療する方法の開発が行われています。「トリプルコンビネーション」といわれるこの治療は、「薬」「遺伝子」「光線療法」をがん細胞の部位に運び、手術後に腫瘍部位に残ったがん細胞を…

DNA鑑定に基づく新しい心臓病、冠動脈性心疾患の指標を開発

《医師監修》心疾患リスクを早期に予測し、10年以内の発症リスク推測精度も向上 オーストラリアの心臓財団と国立保健医療研究委員会(NHMRC)の資金提供を受けた研究グループが、DNA鑑定に基づいて「狭心症」や「心筋梗塞」など冠動脈性心疾患を予測する新た…

病原性大腸菌の病原性を探る【NPO法人AASJ代表理事・京大医学部名誉教授 西川伸一】

「プロフェッショナル」では、第一線で活躍する医療関係者のコラムをお送りします。 大腸菌が毒性へと変わる研究 ほとんどの大腸菌は病気の原因になることはないが、毒性の遺伝子を獲得した種は出血性大腸炎などを引き起こす病原性株へと転換する。 この病原…

クモの毒を使って、新しい治療法へ? タランチュラの毒で痛みの原因を調査

《医師監修》米国、オーストラリアの研究グループの報告によると、クモの毒を使った検証から、「過敏性腸症候群(IBS)」の痛みの元が突き止められたようです。

がん抑制遺伝子の変異を持っている人は転移性の前立腺がんになりやすい。遺伝子検査や分子標的薬の研究が求められる

《医師監修》遺伝子情報の中にがんの抑制に関わる「BRCA1」「BRCA2」の遺伝子変異を持っている人は、「転移性の前立腺がん」になりやすいようです。 その割合は、転移のない「局所性前立線がん」の人の約2倍、一般人と比べた場合の約4倍であると分かりました…

子宮内膜症は心臓病のリスクを上げる可能性がある、ハーバード大学の報告

《医師監修》子宮内膜症は心臓病のリスクを上げる可能性がある、ハーバード大学の報告 子宮内膜症になると、心臓病のリスクが高まる可能性があるようです。 米国ハーバード大学のファン・ムー氏らの研究グループがが、サーキュレーション・カルディオバスキ…

低体重で生まれると長期にわたり健康に悪影響、心臓血管、腎臓、副腎、代謝などの病気が懸念される

《医師監修》低体重で生まれると長期にわたり健康に悪影響、心臓血管、腎臓、副腎、代謝などの病気が懸念される オーストラリアの研究グループの報告によると低体重児で生まれた女性はその後、妊娠中にストレスを受けると「妊娠合併症」を発症する可能性が高…

エナジードリンクの過剰摂取により、急性肝炎を発症する。「ナイアシン」が原因か

《医師監修》エナジードリンクの過剰摂取により、急性肝炎を発症する。「ナイアシン」が原因かエナジードリンクの過剰摂取により、急性肝炎を発症する。「ナイアシン」が原因か アメリカの研究グループの報告によると、体の不調、食欲不振、痛みを訴えて診察…

50歳以下の心臓発作に注意。その後の死亡リスクが高くなる可能性

《医師監修》50歳以下の心臓発作に注意。その後の死亡リスクが高くなる可能性 50歳以下という比較的若い時期に「心臓発作」を起こした場合は注意が必要です。 死亡のリスクが、心臓発作の病歴がない人と比べて高くなる可能性がありそうです。 デンマークのオ…

自転車通勤で心臓を健康に保つ。デンマークとスウェーデンの研究から

《医師監修》自転車通勤で心臓を健康に保つ。デンマークとスウェーデンの研究から デンマークとスウェーデンの研究から デンマークとスウェーデンの研究グループの報告によると、車や電車、バスによる通勤方法を自転車通勤に変えると、「心臓病」のリスクが…

葉酸は、先天性の心臓の病気を減少させる効果がある

《医師監修》葉酸は、先天性の心臓の病気を減少させる効果がある カナダで600万人のデータを分析 カナダの研究グループの報告によると、ビタミンの一種である「葉酸」は、生まれつき起こる心臓の病気を防ぐ効果があると分かりました。 カナダ公衆衛生局の研…

アーモンドにより脂質が低下し心疾患を予防できる?

《医師監修》アーモンドにより脂質が低下し心疾患を予防できる? ナッツ類は健康に良い アーモンドなどのナッツ類はコレステロール値を下げる可能性があるようです。 カナダの研究グループの報告によると、空腹時の人にアーモンドを与えたときの脂質を調べた…

クランベリー抽出物質が感染症に静菌効果がある可能性

《医師監修》クランベリー抽出物質が感染症に静菌効果がある可能性 「プロアントシアニジン」が病原菌の集団攻撃を抑制 カナダの研究グループによると、クランベリーに多く含まれている「プロアントシアニジン」(PACs)が、「尿路感染症」の原因となる病原…

C型肝炎は口腔がん発症のリスクを高める。口内の異常に注意喚起

《医師監修》C型肝炎は口腔がん発症のリスクを高める。口内の異常に注意喚起 C型肝炎にかかっている人は、口腔がん、中咽頭がんを発症するリスクが2倍高いことが分かってきたようです。 英国の公的組織、オーラル・ヘルス・ファウンデーションが注意を促して…