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糖尿病予備軍からの進行を薬で防ぐことが可能に?食欲を抑える薬が効果的

《医師監修》糖尿病の治療に使われている薬が、食事や運動と組み合わせることで、糖尿病予備軍から糖尿病への進行を予防できるかもしれません。 「リラグルチド」といわれる薬で、腸内で産生される食欲抑制ホルモン(GLP-1)を増やす働きをします。 英国イン…

ナッツや海産物などの植物性たんぱく質が慢性的な体の痛みを防ぐ

《医師監修》20~78歳の健康な男女98人のデータを分析した結果、ナッツや海産物などの植物性たんぱく質を多く取ると、体重に関連した体の痛みを防ぐ効果が期待できると分かりました。 米国オハイオ州立大学の研究グループが、国際疼痛学会(IASP)の機関誌ペ…

世界初の「血液を若返らせる方法」、iPS細胞を作り出し将来の血液の病気に対する治療につながるか?

《医師監修》血液にも老化があるようです。 スイス・ルンド大学の研究グループは、世界で初めて老化マウスの機能が低下した血液幹細胞を若返らせることに成功したと、ネイチャー・コミュニケーションズ誌オンライン版で2017年2月22日に発表しました。

男の子と女の子では心的外傷(トラウマ)の脳への影響が異なる

《医師監修》PTSD(心的外傷後ストレス障害)は男女で異なる可能性 米国の研究グループの報告によると、男の子と女の子では、心的外傷(トラウマ)が脳に異なる影響を及ぼし、女の子は、脳皮質の成長が加速すると分かりました。「PTSD」(心的外傷後ストレス…

精子の質の向上に運動は効果的か? 精子の質を調査

《医師監修》海外では3組に1組の夫婦が不妊に悩んでいるといわれています。 その原因は精子にある可能性もあるようです。 精子の質次第では、流産・死産・または生まれてきた子供の「小児がん」などのリスクがでる可能性もでてきます。 精子の質を高めるため…

抗生物質はアルツハイマー病の原因を遠ざける?腸内細菌と「アミロイド斑」に関係を確認

《医師監修》抗生物質が、アルツハイマー病の原因を遠ざけるような効果を持っているかもしれません。 米国シカゴ大学のサングラム・シソディア氏らの研究グループが発見し、サイエンティフィック・リポーツ誌2016年7月21日号で発表しました。

喫煙本数増えるほどY染色体は失われる血液の細胞からの「喪失」、がんにもつながる?【NPO法人AASJ代表理事・京大医学部名誉教授 西川伸一】

「プロフェッショナル」では、第一線で活躍する医療関係者のコラムをお送りします。 今回は「連休企画」として、執筆者として参加する西川伸一氏(プロフィールは末尾)の2014年のコラムをご紹介しています。 引退後も学生に講義をするのは楽しい。 ゲノムの…

ナッツの健康効果、心臓病や脳卒中などに効果あり

《医師監修》ナッツは繊維成分が豊富で、飽和脂肪が少なく、抗酸化作用の高い食品として知られています。今回の研究で、ナッツの健康への効果は、私たちが考えている以上にあるかもしれないと分かってきました。

ダイエットソーダは逆に太るかもしれない。代替甘味料が、メタボを防ぐ腸内酵素の作用を阻害

《医師監修》砂糖の代替甘味料として多用されている「アスパルテーム」は、メタボリックシンドロームを防ぐ酵素「腸アルカリフォスファターゼ(IAP)」の作用を阻害することで体重減少効果を妨げていると分かりました。 米国ハーバード大学医学大学院マサチ…

スマホのOSで持ち主の性格が分かる?

《医師監修》iPhoneとAndroidでユーザーの性格/気質に特徴的な違いがあることが判明 英国の研究グループの報告によると、アンケートに基づく心理学的分析から、iPhoneとAndroid(アンドロイド)でユーザーの性格/気質に特徴的な違いがあると分かりました。…

紫キャベツが心血管リスクを低減? 肥満マウスで体重増加の抑制と脂質代謝の改善あり

《医師監修》野菜の摂取が健康に良い、という話はよく聞きますが、特に成長過程の野菜に 多く栄養素があることが分かりました。 紫キャベツの若葉が心疾患や肥満の予防に効果があるという報告があります。

1日1時間のヨガで血圧が下がる、インドの研究報告

《医師監修》新しい研究から、1日に1時間ヨガを行うことで、血圧を下げられると分かりました。高血圧一歩手前の状態から高血圧への進行を予防できることも分かりました。

予定日前に生まれる赤ちゃんの数が減少 誘発分娩や帝王切開にも関連している

《医師監修》アメリカでは、早産(34週から37週未満で生まれた赤ちゃんと37週から38週未満に生まれた赤ちゃん)の数が、2006年から2014年の間で減少してきたことが確認されました。 誘発分娩や帝王切開の減少とも関連があるようです。 米国アトランタ大学の…

歯周病の大問題は「歯槽骨」の喪失、防ぐ道「メラノコルチン」の秘密とは?

《医師監修》歯周病になると、歯を支える「歯槽骨」が失われていくことが大きな問題になります。 そこを防ぐための道筋を示すような研究結果が出てきているようです。 ブラジル・ミナス・ジェライス連邦大学のミラ・マンデリアらが、医学系の専門誌であるFAS…

口内炎の新治療薬が開発 2つの成分を含む口内炎、口唇ヘルペスの塗り薬

《医師監修》口内炎などの症状は治療に時間がかかります。服用するタイプの薬(抗生物質)もありますが、感染症への抵抗性や薬が効きにくくなる不耐症が生じる可能性があるため、副作用の少ない薬の開発が常に望まれてきました。 アイスランド大学の研究者に…

妊娠中のエクササイズはお母さんにも赤ちゃんにも良い

《医師監修》妊娠中のエクササイズは、母親にとっても、赤ちゃんにとっても良いものだという分析結果が出されたようです。 イタリアと米国の研究グループが、アメリカン・ジャーナル・オブ・オブステトリクス・アンド・ガイネコロジーで2016年6月16日に報告…

コレステロールを下げるスタチン薬が、がんの死亡リスクを下げるかもしれない?高コレステロールのがん患者が死亡リスク低く

《医師監修》英国の入院データの分析から、高コレステロールのがん患者(肺がん/乳がん/前立腺がん/大腸がん)は死亡リスクが低いことが分かり、コレステロールを下げるスタチン薬が寄与している可能性が示唆されました。 英国アストン大学医学部の研究者…

AIによるディープラーニング(深層学習)、乳がんの診断精度が99.5%に。ハーバード大学

《医師監修》乳がんの診断が、人工知能(AI)でより正しくできるようになるかもしれません。 深層学習(ディープラーニング)という学習アルゴリズムを使った最新AIシステムで乳がんの診断精度を上げることに成功したようです。 米国ハーバード大学の関連病…

傷の治りを早くするには「電気」の力?!糖尿病で傷の治りが遅い謎を検証、カリフォルニア大学の報告

《医師監修》傷の治りを早くするために「電気」の力を生かせるかもしれません。糖尿病の傷の治りが遅くなる謎を検証した結果から見えてきたものです。 米国カリフォルニア大学デイビス校の研究グループが、サイエンティフィック・レポート誌で、2016年6月10…

酒渣(しゅさ)だと認知症のリスクは高まる、正確に診断されるほど要注意

《医師監修》お酒を飲んだように顔が赤みを帯びる「酒渣」(しゅさ) この状態のある人は認知症、特にアルツハイマーのリスクが高まるようです。 600万人を調査して分析 デンマーク・コペンハーゲン大学のアレクサンダー・エグバーグ氏らが、アナルズ・オブ…

男性の思春期と精子の関係 思春期はさまざまな成長過程に影響

《医師監修》デンマークの研究グループの報告によると男性における思春期の時期は、性と生殖の健康と深く関わっています。19歳の男性約1000人にアンケートによる思春期の時期と、精子の質やホルモンの関係を調査しました。 思春期が遅いと、精子の質が落ち、…

子供の失明の原因「原発先天緑内障」の原因遺伝子を特定。新たな治療法につながる可能性

《医師監修》米国の研究グループの報告によると世界中の子供たちの失明の原因となっている「原発先天緑内障」を引き起こす遺伝子が新たに発見されました。 ノースウエスタンメディシンとウイスコンシン大学の合同研究グループが、医学誌のジャーナル・オブ・…

喫煙と肥満は関節リウマチ治療の大敵、1000例の分析から

《医師監修》カナダの研究グループの報告によると、リウマチ治療で禁煙と肥満は治療の妨げになる可能性があると分かりました。 マギル大学の研究グループが2016年6月8日~11日にロンドンで開催されたヨーロッパ反リウマチ同盟年次会議(EULAR2016)で報告し…

遠紫外線が手術中の感染を防ぐ 術後の感染症は米国で年間27万人

《医師監修》研究グループの報告によると手術中の感染を抑えるのに「遠紫外線」という特定のタイプの紫外線を使うと効果があると分かりました。 米国コロンビア大学の研究グループが、世界的な科学誌プロスワン(PLOS ONE)で、2016年6月に報告しました。

女性は男性より急性虚血性脳卒中による入院リスクが高い、15年の心房細動患者のデータを分析

《医師監修》「心房細動」の女性は男性より急性虚血性脳卒中による入院リスクが23%高いと分かりました。 米国アイオワ大学病院の研究グループが、欧州心臓病学会の中、European-Heart-Rhythm-Association-(EHRA) という分科会で、2016年6月に発表しました。

男女で協力して何かを行う場合、脳の働き方に性別の差、脳の神経伝達を「近赤外分光分析法」(fNIRS)で測定

《医師監修》協力して問題を解決する場合、男女で取り組み方が違うと、いわれています。 研究グループの報告によると「近赤外分光分析法(fNIRS)」を用いた測定により、男女では脳の活動領域が違うと分かりました。 米国スタンフォード大学医学部を含む研究…

将来、簡単な診断で病気を発見できる 1滴の血液でがんやHIVなどを見分ける「粒子」

《医師監修》米国の研究グループは血液からさまざまな症状の原因を特定し、がんやHIVなどさまざまな病気を簡易的な診断で発見できる粒子を開発しています。 米国ピッツバーグ大学を含む研究グループが、ジャーナル・オブ・イミュノロジカル・メソッズ誌電子…

睡眠時無呼吸症候群に新治療! 刺激装置を舌下に埋め込む

《医師監修》このたび米国の研究グループは、「閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)」の症状を改善できる医療機械が承認を受けたと報告しました。 米国ペンシルベニア大学の研究グループが、第30回米国睡眠学会(APSS)年次会議(SLEEP 2016)で2016年6月に報告しまし…

脊髄損傷が起きたとき瘢痕組織(傷跡)は、神経の再生を助けている

《医師監修》傷痕に対する今までの考えを覆す新発見 今までは、脊髄損傷の起きたところの瘢痕組織(傷跡)は、神経の再生を阻害すると言われてきました。しかし今回、研究グループの発表は逆に神経の再生を助けていたと報告しています。 この研究は、脊髄損…

他者との絆を感じる「愛情ホルモン」オキシトシン、その影響を受けやすい人を特定

《医師監修》遺伝子「CD38」の遺伝子変異型に強い影響 「幸せホルモン」「愛情ホルモン」という別名を持つ「オキシトシン」の働きを調査したところ、遺伝子「CD38」の特定の遺伝子変異を持つ人が、オキシトシンの影響を最も強く受けると明らかになりました。…

アルコールは即効性の抗うつ薬と同様の作用がある。

《医師監修》ただし、アルコール依存症との悪循環も引き起こす うつ病とアルコール依存症とは、高い頻度で共存関係にあると言われています。 うつ病の人は、自己治療として飲酒に走り、アルコール依存になってしまうと考えられています。 このたびアルコール…

避妊薬の使用は、うつ病のリスクを高める可能性がある。特に思春期の女性が最もリスクが高い

《医師監修》避妊薬の使用でうつ病の発症リスクが増加する 避妊薬の使用は注意が必要のようです。 100万人以上の女性のデータを分析した結果、避妊薬を使用すると、うつ病になりやすくなると分かりました。 特に、15歳~19歳の思春期の女性に危険性が高いこ…

「トリプルネガティブ乳がん」に対して、ホルモンの一種「プロラクチン」を投与する新治療法の可能性

《医師監修》「プロラクチン」の投与で、効果が現れた 「トリプルネガティブ乳がん」は治療の難しいがんです。 さらに、「プロラクチン」というホルモンの受容体がないタイプに関しては進行が早く悪性度が高いと言われています。 カナダの研究グループによる…

悪玉コレステロールを下げる治療薬「スタチン」以外にも選択肢はある。ハーバード大学の研究報告

《医師監修》非スタチン療法に可能性 現在、心臓病や高血圧の原因となる悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を下げるための治療薬として「スタチン」が多く使われています。 しかし、スタチンを使用しない治療法「非スタチン療法」も同等の効果がある可…

アルツハイマー病に遺伝子治療が有効か。「PGC1-α」を使った研究

《医師監修》アルツハイマー病は、脳内に「アミロイドプラーク」(老人班)が蓄積され、運動障害や記憶障害などの原因となっていると考えられています。 ネズミの脳細胞に対する研究で、「PGC1-α」という遺伝子を送り込んだところ、アルツハイマー病の発病が…

抗うつ薬が効かなくなった患者に抗炎症薬の適用が効果的。抗サイトカイン薬の臨床試験で発見

《医師監修》関節リウマチの治療などに使用される抗炎症薬「抗サイトカイン薬」の新薬臨床試験で、うつ病の症状が軽減すると分かりました。抗サイトカイン薬がうつ病の治療に使用できる可能性がありそうです。英国ケンブリッジ大学の研究者を中心とする研究…

過食症の予防薬が作られる!?「TAAR1刺激薬」の効果を確認

《医師監修》アメリカの研究グループの報告によると、過食症のネズミの実験で、「微量アミン関連受容体」(TAAR1)と呼ばれる部分を薬で刺激し、活性化させると、過食を避けられる可能性があると分かりました。 アメリカのボストン大学の研究グループが、ニ…

長生きには、友達よりも家族との関係が大切。関係の良し悪しにかかわらず、結婚している人は長生き

《医師監修》高齢者の実態を調べた研究で、家族を身近な存在として感じている人は、そう感じない人よりも、5年以内の死亡リスクが低いと明らかになりました。 カナダ・トロント大学の研究グループが、シアトルで開催された第111回米国社会学会年次総会で、20…

カルシウムサプリメントには要注意!脳血管障害や脳卒中の既往歴がある高齢女性では認知症のリスクを増大させる可能性あり。

《医師監修》スウェーデンの研究グループの報告によると、年配の女性がカルシウムサプリメントを服用すると「認知症」の発症率が高くなる可能性があると報告しています。 スウェーデンにあるグーテンベルク大学のSケルン氏らがニューロロジー誌で8月17日に発…