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肥満の新たな治療法か? 脂肪を燃焼させやすい信号伝達経路が発見

《医師監修》通常の脂肪細胞は「白色脂肪細胞」と呼ばれ、エネルギーを蓄えるために脂肪を蓄積し、増え過ぎると肥満につながります。 一方、成人に少なくて子供に多い「褐色脂肪細胞」は、食べ物のエネルギーを熱に変えて、身体を寒さから守り、肥満や糖尿病…

女性医師による医療管理は患者に良い結果をもたらす?米国の研究報告

《医師監修》米国では、今までの研究で、女性医師は男性医師に比べ、より質の高いケアを提供しているといわれてきました。例えば、女性医師の方が、臨床のガイドラインを守り、より予防的なケアに力を入れ、患者中心のコミュニケーションを行っているといわ…

化学療法中の頭皮冷却で脱毛を防ぐ。乳がん患者の大きな悩みの解決に

《医師監修》乳がん患者に対し一般に用いられている化学療法の副作用には、髪の毛の喪失があります。この副作用に多くの患者が悩んでいます。 ステージ1およびステージ2の患者で頭皮冷却システム(ディグニキャップ、DigniCap)を試したところ、3分の2の患者…

心不全の後には1日30分3000歩の運動を、身体トレーニングで心筋機能の向上などメリット

《医師監修》

悲観的な考え方だと冠動脈疾患の死亡率が高くなる。しかし楽観的でも死亡率は変わらず

《医師監修》フィンランドの地域住民研究のデータを分析した結果、冠動脈疾患の人は悲観的な傾向が強いと死亡リスクが高くなると分かりました。しかし、楽観的だからといって死亡リスクは低くならないそうです。フィンランドのパイヤットハメーン中央病院を…

コーヒーを飲む人はなぜ長生きなのか?カフェインの代謝物が血管の炎症を抑える 

《医師監修》最近、数多くの研究が、コーヒーを飲む人は長生きであると伝えています。 米国の研究グループの報告によると、コーヒーを飲むと長生きの基となるメカニズムの発見になると伝えています。 心血管疾患の発症を誘起する可能性のある炎症過程の発見…

ダイエットの成功とツイッターの内容には関連性、成否を77%の確率で予測

《医師監修》ツイッター(Twitter)とカロリー計算ソフトを利用している700人以上のデータを分析したところ、ダイエットに成功するかどうかは、その人がツイッターに使う言葉から77%の確率で予測できると分かりました。 米国ジョージア工科大学を含む研究グ…

「歌」による母親と幼児のつながり、歌の良し悪しではなく、母親ならではのテンポやピッチに意味がある

《医師監修》人にとっての最初の音楽の記憶は、母親が歌う歌かもしれません。 赤ちゃんへの歌いかけはあらゆる文化で共通しています。赤ちゃんと目を合わせ声に耳を傾けるよりも、歌には幅広い効果が内在しているようです。 米国マイアミ大学の研究グループ…

心臓発作後の性機能は男性より女性での低下が多い

《医師監修》米国の研究グループの報告によると、心臓発作を起こした後の性的活動に関する問題を抱えるのは、男性より女性に多いと伝えています。シカゴ大学をはじめとする研究グループが、ジャマ・カーディオロジ―誌2016年8月号で報告しました。

「櫛でとかせない頭髪症候群」の原因遺伝子3つを特定

《医師監修》毛髪の頭皮近くの「毛幹」形成に関与する遺伝子 「櫛でとかせない頭髪症候群」(Uncombable hair syndrome)は、毛髪が文字通り「櫛で梳(す)いて平らにできない」稀な症状ですが、これは毛髪の頭皮近くの「毛幹」という部分の形成に関与する3…

更年期障害のホルモン療法、骨構造の改善は治療後にも2年以上続く

《医師監修》ホットフラッシュなどの更年期障害でホルモン療法を受けた女性は、骨密度だけなく骨の微細構造も改善されて、治療停止後、少なくとも2年は効果が続くと分かりました。 スイスのローザンヌ大学病院の研究グループが、米国内分泌学会(The Endocri…

母親が関節リウマチにかかると子供がてんかんを発症しやすい。母体の環境の変化が影響か

《医師監修》母親が「関節リウマチ」などの自己免疫疾患の場合、生まれてくる子供がてんかんを発症する場合があるようです。 関節リウマチとてんかんとの関係性について、デンマークのコペンハーゲン大学病院の研究グループが、ニューロロジ―誌2016年11月号…

世界で高血圧の患者が倍増。WHO(世界保健機構)は食生活改善を緊急の課題と警鐘

《医師監修》世界中で、高血圧の人が増加しているようです。 高血圧の人は世界中で、11億3000万人となり、過去40年間で約2倍になりました。 また、その割合は地域や国ごと違いがあり、特にアフリカや南アジアに住む人に高血圧の患者が多いようです。 インペ…

新たな抗菌薬が開発。結核菌などの薬剤耐性菌に有効

《医師監修》近年発見された「進化した細菌の酵素」を標的とする新薬が、結核菌などの薬剤耐性菌にも有効と分かりました。 米国ジョンズ・ホプキンス大学を含む研究グループが、有力科学誌ネイチャーの化学/生物学分野の姉妹誌ネイチャー・ケミカル・バイオ…

ウイルスの欠片がウイルスに対抗する?ジカ熱のワクチンや抗ウイルス薬の開発が進む

《医師監修》ジカ・ウイルスに対する研究 ジカ熱のワクチンや抗ウイルス薬の開発のためこのレプリコン(ウイルスの欠片)を活用した「レプリコン・システム」という研究が進んでいます。 米国、テキサス大学ガルベストン校を初めとする国際的研究グループが…

お肌を守るのに、細菌が一役かっている。皮膚の常在菌が抗酸化作用のある酵素を分泌している

《医師監修》人間の皮膚には多くの細菌が存在します。この細菌は自分の環境を住みやすいものにするため酵素を分泌し、皮膚を損傷や病気から守っているようです。 スウェーデンのルンド大学の研究グループが、サイエンティフィック・リポーツ誌で2016年11月2…

痛みを感じる神経細胞は、大部分が同じ刺激に特化している

《医師監修》熱や物理的な痛みなど1種類のみに反応するものが8割以上 痛みを感じる神経細胞は、これまで大部分が同じと考えられていました。このたび研究グループは、ネズミを使った実験で、熱や物理的な痛みなど特定の痛みにのみ反応するものが8割以上と分…

大麻(マリファナ)が記憶喪失を引き起こす仕組みを解明

《医師監修》含有化学物質カンナビノイドが記憶中枢のミトコンドリアにある受容体を活性化 英国の研究グループの報告によると、大麻(マリファナ)は記憶喪失をもたらすと伝えられています。このたび大麻に含まれる化学物質、「カンナビノイド」が、脳の記憶…

男の子と女の子では心的外傷(トラウマ)の脳への影響が異なる

《医師監修》PTSD(心的外傷後ストレス障害)は男女で異なる可能性 米国の研究グループの報告によると、男の子と女の子では、心的外傷(トラウマ)が脳に異なる影響を及ぼし、女の子は、脳皮質の成長が加速すると分かりました。「PTSD」(心的外傷後ストレス…

適度な飲酒は高齢者の健康に良い可能性

《医師監修》循環器系疾患のリスクや炎症を抑える 研究グループの報告によると、高齢者の適度な飲酒は、健康に効果があると分かりました。米国エイジング研究所の研究グループが、英国老年医学会の機関誌であるエイジ・アンド・エイジング誌2016年8月号で報…

高齢者の運動は脳の血流と関連あり

《医師監修》米国の研究グループの報告によると、よく運動する健康な高齢者が10日間運動をやめただけで、思考や記憶に重要な脳の領域(海馬)などの血流が低下することがわかりました。メリーランド大学の研究グループが、フロンティアズ・イン・エイジング…

中程度の飲酒に不整脈のリスクあり、適度な飲酒は体に良いとの認識に警告

《医師監修》大量の飲酒は健康に有害であると考えられています。一方で、少量であれば、心臓を病気から守る働きがあると考えられています。新たな研究結果によると、中程度の飲酒や習慣的な飲酒についても、心臓への保護効果はないとの結果となりました。

妊娠中にみられる「つわり」にビタミンB6が効くか?海外の臨床研究を再評価

《医師監修》つわりは最も一般的な妊娠中の訴えの一つで、妊娠した女性の半数以上で見られます。 薬を使わない方法でつわりが改善しない場合、海外では「コハク酸ドキシラミン、塩酸ピリドキシン」という薬が処方されることがあります。 この薬は過去に一度…

成人の骨形成を促すたんぱく質「オステオレクチン」を発見、骨粗しょう症の治療につながる可能性

《医師監修》骨の形成を促すたんぱく質が見つかり、「オステオレクチン」と呼ぶことが提唱されました。骨粗しょう症の治療につながる可能性があります。

嗅覚検査でアルツハイマー病の診断精度が改善、軽度認知障害も識別可能

《医師監修》においをかぐ能力を測る「スティック型嗅覚検査」が、軽度認知障害の進行度も含めたアルツハイマー病の診断に使えると分かりました。米国ペンシルベニア大学ペレルマン医学大学院とハーバード大学マサチューセッツ総合病院の研究グループが、ア…

肥満指数と「βアミロイド」は関連している!? 低体重の高齢者はアルツハイマー病の危険性が高い、ハーバード大学の報告

《医師監修》アルツハイマー病に特徴的な脳内の「βアミロイド」というたんぱく質の蓄積が、低体重の高齢者ではより多く見られ、低体重とアルツハイマー病発症に関連があることが分かりました。 アメリカのハーバード大学医学大学院の研究グループは、ジャー…

ヘルペスウイルスの仲間と乳がんは関連する!? 乳がんの発症に関わるEBV

《医師監修》ヘルペスウイルスの仲間の一つである「エプスタイン・バール・ウイルス(EBV)」に感染すると、乳がんを発症するリスクが高まると分かってきました。 アメリカのベス・イスラエル・ディーコネス・メディカル・センター・ウエスト・キャンパスと…

新しい検査法で病気リスクを早期発見、「バイオチップ」を用いた血液検査でアルツハイマー病のリスクが予測可能か

《医師監修》「バイオチップ」と呼ばれるツールを使って、簡単な血液検査でアルツハイマー病のリスクを正確に確認できるようになるかもしれません。 英国に拠点を置くランドクッス・ラボラトリーズ社とオーストリアのウィーン医科大学が共同で研究を行い、20…

アルツハイマー病の治療に前進。レスベラトロールは血液脳関門を回復させて脳内の炎症を抑える可能性がある

《医師監修》米国のジョージタウン大学医療センターの研究者らは、2015年に高用量のブドウの皮に含まれる成分の「レスベラトロール」が「アルツハイマー病」の進行を止めたり遅らせたりするとニューロロジー誌で発表しました。 さらに、研究グループはこのメ…

閉経と不眠は女性の加齢を早める。同年齢の女性より、2歳も老化が進む

《医師監修》不眠の症状のある女性は、不眠症状のない女性と比べ、年齢が同じでも生物学的には加齢が進んでいることが分かりました。 米国・カリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究グループが、プロシーディングズ・オブ・ナショナルアカデミー・オブ・サイ…

ボスザルは、免疫系遺伝子が強い?社会経済的レベルが免疫系と炎症反応に影響を及ぼす可能性。

《医師監修》サルは集団生活を行う上で、リーダーを中心とした序列(ランク)を構成することで知られています。 アカゲザルの集団による研究で、社会的地位の上下が免疫系遺伝子の発現に差を生むことが明らかになり、サルの序列と免疫系、炎症反応に影響を及…

精子の質の向上に運動は効果的か? 精子の質を調査

《医師監修》海外では3組に1組の夫婦が不妊に悩んでいるといわれています。 その原因は精子にある可能性もあるようです。 精子の質次第では、流産・死産・または生まれてきた子供の「小児がん」などのリスクがでる可能性もでてきます。 精子の質を高めるため…

抗生物質はアルツハイマー病の原因を遠ざける?腸内細菌と「アミロイド斑」に関係を確認

《医師監修》抗生物質が、アルツハイマー病の原因を遠ざけるような効果を持っているかもしれません。 米国シカゴ大学のサングラム・シソディア氏らの研究グループが発見し、サイエンティフィック・リポーツ誌2016年7月21日号で発表しました。

勃起不全の治療に新しいデバイスに?形状記憶合金を活用、米国の研究報告

《医師監修》勃起機能を失った人には薬を利用した治療法や装具を使った治療法がありますが、なかなか誰にでも最適な治療というのはないようです。 そうした中で、今回、「形状記憶合金」を使うという、新しい器具が試みられており、有望な結果が出ています。…

ネズミも泥酔するまでお酒を飲むことはない?食事量を減らし全体的なカロリー摂取量を調節する

《医師監修》新社会人、新生活になると何かとお酒を飲む機会が増えてきます。 大型のネズミ(ラット)による実験の結果、ネズミもほろ酔い程度までは自発的にお酒を飲むが、泥酔するまでは飲まないこと、また、飲んだ分だけ食事の量が減り、全体的な摂取カロ…

緑内障による失明を回避する! 歯髄の幹細胞を目の神経の再生に応用

《医師監修》失明の大きな原因に、日本では「緑内障」があります。 「歯髄幹細胞」と呼ばれる歯から分離された幹細胞を使って、目の神経を再生することで、失明を回避する動きが出ています。 イギリスのバーミンガム大学のベン・シェーベン氏らの研究グルー…

妊娠中に魚油をとると、子供のぜんそくのリスクを下げる、オメガ3脂肪酸の健康効果

《医師監修》オメガ3脂肪酸は、多価不飽和脂肪の一つで、魚や亜麻仁などの食べ物に多く含まれています。 従来の報告によると、魚を多くとると、循環器系の病気のリスク、認知機能の低下リスクを下げる効果があると分かってきています。妊娠している女性が200…

誕生から50年!ブレード・インプラントが長く使われ続けた理由

《医師監修》

妊娠中の不健康な食生活は子供の「注意欠如・多動症」(ADHD)に影響する可能性

《医師監修》妊娠している間に不健康な食事を取っていると、生まれてくる子供が幼少期に「注意欠如・多動症」(ADHD)の症状を発症しやすくなるようです。 ロンドン大学キングスカレッジのエドワード・バーカー氏らが、ジャーナル・オブ・チャイルド・サイコ…

歯はいつから生え始めたのか。その起源は魚にも?古代魚でも既に歯はあった

《医師監修》歯を見せたスマイル。そもそも歯はいつからできたのかは、実は良く分かっていなかったようです。 その起源を見つけるきっかけは、古代魚でした。 英国ブリストル大学の研究グループが、ネイチャー誌2012年10月号で報告したものです。

悪性度の高い脳腫瘍「グリオーマ」、生存期間の指標が新しく発見

《医師監修》悪性度の高い脳腫瘍の「グリオーマ」で、どれほど生きられるか「予後」を予測する新指標が発見されました。

よい睡眠を取れば満足度の高いセックスに 北米更年期学会の報告

《医師監修》睡眠時間が短いと不眠症になりやすく、さらに閉経期の女性では性機能が低下することが分かりました。北米更年期学会が、メノポーズ誌2017年1月号で報告しました。

ナッツの健康効果、心臓病や脳卒中などに効果あり

《医師監修》ナッツは繊維成分が豊富で、飽和脂肪が少なく、抗酸化作用の高い食品として知られています。今回の研究で、ナッツの健康への効果は、私たちが考えている以上にあるかもしれないと分かってきました。

手術しない! ゼリー状の増骨材の注射で顎骨の形成に成功 東京医科歯科大

《医師監修》ネズミの顎の骨に、たんぱく質とペプチドをゼリー状にした混合剤を注射したところ、骨の形成を促進することに成功しました。 東京医科歯科大学を中心とする国際的研究グループが、デンタル・リサーチ誌2016年6月号で報告しています。

1時間~2時間程度の睡眠時間の不足で、衝突事故のリスクが2倍に、飲酒運転と同程度のリスクあり

《医師監修》睡眠時間が1時間~2時間短くなると、自動車の運転による衝突のリスクが2倍になります。さらに、7時間の睡眠時間をとっている人に比べ、2時間~3時間睡眠時間が短くなると、衝突のリスクは4倍になります。 研究報告によると、4時間から5時間の睡…

ダイエットソーダは逆に太るかもしれない。代替甘味料が、メタボを防ぐ腸内酵素の作用を阻害

《医師監修》砂糖の代替甘味料として多用されている「アスパルテーム」は、メタボリックシンドロームを防ぐ酵素「腸アルカリフォスファターゼ(IAP)」の作用を阻害することで体重減少効果を妨げていると分かりました。 米国ハーバード大学医学大学院マサチ…

バイアグラが糖尿病の心臓発作リスクを低下 男性約6000人を調査

《医師監修》2型糖尿病患者で、ED(勃起不全)の治療薬、バイアグラを使用している人は、使用していない人に比べて心臓発作のリスクが30~40%少なく、心臓病による死亡リスクも40%低いと分かりました。 英国オックスフォード大学とマンチェスター大学の研…

閉経後のホルモン療法は、記憶に影響なし。閉経後エストロゲンの認知機能などへの影響

《医師監修》閉経後のホルモン療法が女性の記憶能力に影響するのか、熱い議論が続いてきました。 2016年7月15日オンライン版のニューロロジー誌で米国・スタンフォード大学医学部のビクター・ヘンダーソンらは、ホルモン療法が記憶機能を変化させないと報告…

スマホのOSで持ち主の性格が分かる?

《医師監修》iPhoneとAndroidでユーザーの性格/気質に特徴的な違いがあることが判明 英国の研究グループの報告によると、アンケートに基づく心理学的分析から、iPhoneとAndroid(アンドロイド)でユーザーの性格/気質に特徴的な違いがあると分かりました。…

がん治療後に問題になる「ケモブレイン」、乳がん患者を対象とした研究

《医師監修》がん患者は、がんの治療後に精神面での感覚が鋭くなくなることを心配に思い、いらいらすることがあり、この状態を「ケモブレイン」と呼んでいます。 最近の大規模な研究から、乳がん患者にとって、このケモブレインは治療後6カ月間も続く「重要…