耳鼻咽喉科
鼻呼吸を意識するなど生活習慣を見直し、症状の軽減につなげましょう
耳鼻咽喉科では、めまい、耳・のど・鼻の症状、急性炎症などの症状に対応しています。鼻炎の原因となる細菌のほとんどは口や鼻から入ってきますが、侵入を防ぐためには鼻呼吸をすることが大切です。慢性的な鼻詰まりの方、口呼吸が癖になっている方を鼻呼吸に戻せるよう、治療していきます。
また、日常的になってしまっている症状を放置している患者さまが多いのですが、各症状は軽減が見込めますので、ぜひ当院にいらしてください。安定剤を使用しためまいの治療、ノイズキャンセリング機能つき補聴器を用いた耳鳴りの治療なども行っています。当院の医師は勤務医時代に耳鳴りを研究しておりましたので、何かお悩みがあればご相談ください。
耳鼻咽喉科に関するQ&A
めまい
めまいが発症する原因について教えてください。
血圧の変動や貧血、脳疾患のほか、内耳の異常によってめまいを起こすことがあります。
めまいと言いますと、高血圧・低血圧など血圧の変動や、貧血、脳梗塞・脳腫瘍などの脳疾患をご想像されるのではないでしょうか。あまり知られていませんが、実際の原因は鼓膜の奥の内耳・平衡神経の問題であることが多いため、耳鼻咽喉科での診療が可能です。めまいの症状は一概には言えず、目が回るだけではなく、車に酔っているような症状が起こったり、眼振と言って外から見てもわかるほど目が震えたりする場合もあります。
当院ではさまざまなめまいの症状に対応しています。症状がひどい場合には注射を施すこともありますが、ほとんどの場合は安定剤を処方し、患者さまの不快感を軽減していきます。また、リハビリテーションにも力を入れて治療を行っています。
中耳炎
中耳炎とはどのような病気ですか？
耳の痛みや耳だれなどの症状が現れ、慢性化することがありますので注意が必要です。
中耳炎とは、鼓膜の奥にある中耳という空洞が何らかの炎症を起こしていることを指します。お子さまがかかりやすい病気です。生後6か月～1、2歳ぐらいまでをピークとし、抵抗力の低い5歳くらいまでに多く発症します。
さまざまな病態がありますが、急性中耳炎は風邪をひいた時に起こりやすいのが特徴です。発熱や耳の痛み、耳だれ、耳が詰まった感じがしたら、すぐに当院へお越しください。放置しますと鼓膜に穴が開き、慢性化したり正常な聴力を失ったり、めまいや難聴、重い合併症を引き起こしたりする恐れがあります。
当院では慢性中耳炎の方への、ご負担の少ない日帰り手術も行っています。なお、アフターケアなどがある場合は、術後に通院が必要になります。
耳鳴り
耳鳴りがひどく、生活を送るのがツラいです。
補聴器をつけることで耳鳴りの症状が落ち着き、音が鮮明に聞こえやすくなります。
耳鳴りは難聴の方やご年配の方に多い症状です。原因は明確に解明されていませんが、聞こえない高音を脳が再現して発生している音と考えられています。本人にしか自覚できない症状でもあるため、不快な音を医師に聞かせることができません。
当院の医師は大学病院勤務時代に耳鳴りを研究しており、耳鳴りの診療を強みとしています。患者さまの聴力の型を丁寧に検査し、調整した補聴器を試していただくことができますので、一度ご相談ください。
また、ここではマスキング治療を採用しています。マスキングとは、補聴器が発生する雑音に意識を向かせて、耳鳴り音をかき消していく方法です。
鼻詰まり
鼻詰まりを解消させる方法はどのようなものがありますか？
点鼻薬やネブライザーによる吸入のほか、「あいうべ体操」で鼻呼吸をしやすくします。
当院では、鼻詰まりの解消や口周りの筋肉を鍛える「あいうべ体操」をご提案しています。鼻詰まりは風邪やアレルギー性鼻炎などにより起こります。鼻が詰まると口呼吸となる場合が多く、細菌を身体の奥まで吸い込む機会が増え、さらに症状が悪化します。
当院では鼻水を吸引した後、ネブライザーによる治療を行っています。ネブライザーとは薬剤吸入器のことで、スチーム状のきめ細やかな薬剤を吸い込み、鼻やのどの炎症を和らげます。鼻詰まりは頭が重くなる、記憶力が落ちる、勉強や仕事への集中力が下がるといった症状も引き起こします。楽観視せずに、気付いたら早めの受診をご検討ください。
急性鼻炎
鼻が炎症する原因について教えてください。
ウイルスや細菌、アレルギー物質に過剰に反応することで、鼻水やくしゃみなどの症状が現れます。
急性鼻炎とは、いわゆる鼻風邪と呼ばれるものです。鼻や口から入ってくるウイルス・細菌への反応として鼻炎が現れます。鼻水、鼻詰まり、くしゃみといった症状が代表的です。花粉症と間違われる患者さまもいらっしゃいますが、急性鼻炎では目の症状を伴いません。すぐに処置を受けていただき、正しくお薬を服用していただければ数日間で症状は軽減していきますが、特にお子さまの場合、急性中耳炎に進行することがあります。大人の方でも、副鼻腔炎などの合併症を引き起こす可能性がありますので、病院に行く必要はないとの自己判断は禁物です。
のどに関する症状
咳止めのお薬を飲んでも、咳がなかなか治りません。
呼吸器でなく、耳鼻咽喉科にまつわる疾患が原因の可能性があるため、一度ご相談にいらしてください。
のどの痛みやイガイガ、長引く咳も耳鼻咽喉科の診療範囲です。咽頭炎をはじめ、喉頭炎、扁桃炎、咽喉頭酸逆流症など、のどにまつわる病気も幅広く診療しています。
特に咳症状は、副鼻腔炎や副鼻腔気管支症候群、後鼻漏症候群など鼻の病気が原因で発症することがありますので、注意深く診断します。また、呼吸器や消化器、循環器による異常の場合には、速やかに連携医療機関にご案内いたします。
アレルギー科
お薬の服用なく、アレルゲンへの過剰反応を根本的に抑える治療
アレルギー科では、くしゃみ、鼻水、アレルギー性鼻炎・結膜炎などの症状に対応しています。これらはアレルゲンの過剰反応より起こるものですので、反応自体を抑えるように治療していきます。
当院で行っているのは、薬剤治療だけではありません。アレルゲン免疫療法（舌下免疫療法）は患者さまのアレルギーの原因となっているアレルゲンのエキスを少量より投与していくことで、お身体をアレルゲンに慣らし、根本的な体質の変化を目指す方法です。
アレルギー性鼻炎
花粉症で、くしゃみや鼻水がなかなか治りません。
スギ花粉が原因であれば、舌下免疫療法で症状の軽快を目指すことができます。
近年では食生活や住環境の変化により、アレルギー症状を訴える方が増えています。当院では薬剤治療のほかに、過剰反応の原因となる抗原物質を特定し、根本的な体質の変化を試みる舌下免疫療法を行っています。
舌下免疫療法は、原因となっているアレルゲンのエキスを低濃度から投与して、身体をアレルゲンに慣らしていくことで、長期にわたって症状を抑えることが期待されます。現在はスギ花粉症、ダニアレルギー性鼻炎が対象です。お薬は作用が早く現れますが、服用の煩わしさがあることも事実です。3年間程の長期治療となりますが、根本的な治療をご希望の方はぜひ当院にご相談ください。
蒲地耳鼻咽喉科医院の基本情報
| 診療科目 | 耳鼻咽喉科 アレルギー科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 診療内容 |
インフルエンザ予防接種 |
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| 住所 |
佐賀県武雄市武雄町昭和27-34
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| アクセス |
駐車場有り（26台） |
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| 診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
休診日：木曜午後・土曜午後・日曜・祝祭日 |
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| 電話番号 |
0954-23-2798 |
特徴・設備
| 特徴 |
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| 待合室 |
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| 待ち時間対策 |
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| 設備 |
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| 駐車場 |
駐車場有り（26台） |
| 専門医 |
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対応可能な症状・疾患など
| 症状・疾患 |
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| 治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
電車やバス、車で通院可。専用駐車場もあります
武雄温泉駅から徒歩約5分の医院。武雄温泉駅南口停留所も近く、26台分の駐車場もあります。ご都合のよい交通手段で通院できます。
ポイント2
待ち時間対策に注力。WEBで順番を取れます
番号が表示されるモニターがあり、順番がきたらわかるようになっています。待ち時間に外出していても、ネット受付をされた方は携帯電話にメールでお知らせが届きます。
ポイント3
キッズスペースやベビーベッドもあります
病院が苦手なお子さまも楽しめる、遊べて寝転がれるキッズスペースがあります。ベビーベッドもあるため、赤ちゃん連れの親御さまも通院しやすい医院です。
