内科
ご家族皆さまが気兼ねなく通える「街のかかりつけの医師」
1961年に先代が下富野で開業して以来、2世代、3世代と続けてご来院されるご家族さまが増え、今では患者さまご本人だけでなく、その親や祖父母などの背景を理解した上で診察させていただくことも多くなりました。 病気は時として、患者さまの生活環境を見ることで深く理解し、ご家族の協力の上で治療していく必要があります。
当院は、地域に密着し、かかりつけの医師として皆さまの健康のご相談を幅広くお受けしております。 「何科にかかれば良いか分からない」といった病院選びのお悩みでも、気兼ねなくご来院いただけるアットホームな医院です。
感染症(風邪/嘔吐下痢/気管支炎/肺炎など)
感染症の治療について教えてください。
必要に応じた検査を行い、点滴や処方薬など症状に合わせて素早く処置を行っています。
感染症は、外出先でうつされるだけでなく、家族間でも感染する可能性があるため、なるべく早く医療機関を受診して、治療を始める必要があります。嘔吐・腹痛・下痢などの腹部症状、咳など気管支炎から肺にかけて起きる症状など、ウイルスやお一人おひとりの体調などによりさまざまです。
当院では必要に応じた検査を行い、点滴や処方薬など、症状に適した処置を素早く行います。 血液検査の結果は約10分で出るため、スピーディーな対応が可能です。ただの風邪だと思って放置していたら肺炎を起こしていた、というケースもありますから、そうした症状が見られる場合はより詳細な検査や治療が行える病院にご案内します。
生活習慣病(高血圧症/糖尿病/脂質異常症など)
生活習慣病の治療はどのように行っていますか?
お薬を処方しながら、運動や食生活のアドバイスや指導を行います。
高血圧症や糖尿病、脂質異常症といった、いわゆる「慢性疾患」と呼ばれる病気は、毎日の生活習慣の中で少しずつ進行するのが特徴です。自覚症状がないため気づきにくく、症状が出た時にはある程度進行しているケースが多く見られます。慢性疾患を見つける手段としては、北九州市の特定健診や定期検診をきちんと受けること。体調に変化があれば、病院で相談をしてみることです。
当院にも慢性疾患の患者さまは多くいらっしゃいます。 症状にもよりますが、罹病期間(病気になってからの時間)が長いほど、軽快するのに時間がかかるため、処方薬をお出ししながら、運動や食生活のアドバイスや指導を行います。 慢性疾患は、生活習慣の見直しを行います。 薬はリスクを減らすもの、病気の悪化を防ぐためのものですから、自ら生活習慣をコントロールできる力をつけなければなりません。 必要に応じたアドバイスや指導を通じて、患者さまご自身の「治癒力」を支えます。
糖尿病
健診で糖尿病を指摘されたのですが。
進行すると治療内容もどんどん深刻になる可能性があるので、早めに医療機関を受診しましょう。
生活習慣病の中でも、他の病気の発症や悪化につながりやすいのが糖尿病です。 糖尿病とは、血液の流れと深く関わっているため、病状が深刻になると「脳血管障害」や「虚血性心疾患」といった、血液が関係している病気を引き起こす可能性があります。
糖尿病が原因で起きる三大合併症として ・糖尿病性網膜症 ・糖尿病性腎症 ・糖尿病性神経症 があり、進行すれば失明や腎障害(人工透析治療)、血管炎から虚血を起こして身体の一部が壊死し、切断に至るような症状につながっていきます。進行すれば、治療内容もどんどん深刻になる可能性があります。早めに治療した方が、身体も毎日の生活もずっとラクになりますから、健診などで糖尿を指摘されたら医療機関を受診しましょう。
糖尿病の治療は長期にわたる場合が多いので、時として大変な思いをされることもあるでしょう。当院は治療の必要性を丁寧にご説明し、根気よくサポートしておりますので、お悩みなどがあればご相談ください。
65歳~の予防接種
65歳からの予防接種を受けられますか?
はい。市でご案内する予防接種のハガキをお持ちになってお越しください。
北九州市では、2015年度より「高齢者用肺炎球菌」の定期予防接種(※)を行っています。65歳から始まり、70、75、85…と5年ごとに100歳まで受けられて、対象となる方には市からの案内ハガキが届けられます。 ただ、突然の案内ハガキで内容がよく分からないといった方もいらっしゃると思います。当院にも「これ何の案内?」と持って来られる方がおります。
肺炎球菌とは、肺炎を起こすだけの菌ではありません。慢性気道感染症や副鼻腔炎、中耳炎などにつながることがあり、時として敗血症や髄膜炎といった病気の原因となる場合もあるので予防接種を受けておく必要性が高いのです。
市の予防接種は受けられる期間が限られていて、期間外だと全額負担に変わってしまいます。 医療案内のハガキが届いたら、もしその内容が分かりづらい時でも、ハガキをお持ちになって早めにお近くの医療機関でご相談ください。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。市町村によっては公費負担があります。
小児科
小さなお子さまにも、身近で頼りがいのある医師を目指して
小さなお子さまにとってお父さんお母さん、おじいさんおばあさんが通っている医院に通うことは、来院しやすい材料のひとつだと思います。 ご家族の体調、既往症、また食生活など背景を広く理解した上で診察ができますから、いち早く変化を見つけるためにも、地域のかかりつけの医師であることの大切さを日々痛感しております。 子供の体調は突然変化することがあります。 2診制で急なご相談にも対応できるよう整えていますので、小さなことでもご相談ください。
感染症(風邪/嘔吐下痢/気管支炎/肺炎など)
子供の感染症をすぐに治療してほしいのですが。
約10分で血液検査の結果が分かるので、診断が早く、速やかに治療を開始することができます。
子供の感染症は、大人とほぼ同じ症状が出ます。しかし身体ができあがっていない子供にとって、嘔吐や下痢などが長引くと体力的にきつく、早めに病名を見極めて速やかに治療する必要があります。
当院では、約10分で血液検査の結果が分かるので診断が早く、速やかに治療を開始することができます。 状況によりますが、どうしても採血が苦手なお子さまには、微量採血での検査も可能です。 感染症の症状は、鼻水・鼻づまりやお腹の痛み、だるさなどさまざまですので、丁寧に問診を行いながら全身の症状を見て、必要に応じた検査を院内で行えるよう設備を整えております。 熱が高い時や身体がきつい時は、診察まで奥のベッドで横になってお待ちいただけますので、スタッフにお申し出ください。
予防接種
どのような予防接種を行っていますか?
4種混合や小児肺炎球菌、B型肝炎、水ぼうそうなど、赤ちゃんの各種予防接種を行っています。
当院では、赤ちゃんの予防接種(※)を各種行っています。 定められた期間に摂取することで、免疫力がまだ弱い赤ちゃんの健康を守ります。 4種混合(ジフテリア、破傷風、百日咳、ポリオ)・小児用肺炎球菌・ヒブ(インフルエンザ菌B型)・B型肝炎・BCG・日本脳炎・水ぼうそう・おたふく風邪とロタウイルスについては、要予約で費用も別となりますので、事前にご確認ください。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。市町村によっては公費負担があります。
消化器内科
胃腸など消化器に関する診療にも対応します
腹痛や胸やけなどの症状がありましたら、消化器で何らかの病気が起こっているサインかもしれません。当院は各種病気の早期発見・早期治療に注力しておりますので、気兼ねなくご来院ください。
佐伯医院の基本情報
診療科目 | 内科 小児科 呼吸器内科 消化器内科 | |||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 ロタウイルス予防接種 おたふくかぜ予防接種 成人用肺炎球菌予防接種 |
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住所 |
福岡県北九州市小倉北区下富野3丁目11-1
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アクセス |
駐車場有り 12台 ※2箇所に有りますので来院時ご確認ください。 |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
休診日:木曜午後・土曜午後・日曜・祝日 |
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電話番号 |
093-521-6796 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り 12台 ※2箇所に有りますので来院時ご確認ください。 |
掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
男性・女性の医師が2診制で診療
内科・小児科が併設されており、男性・女性の医師が連携を取りながら診療してくれます。スムーズかつ幅広い診療が可能なため、さまざまなお悩みが相談可能です。
ポイント2
車いすなどでも移動しやすいバリアフリー設計
入り口にスロープが設置されているなど、バリアフリーに配慮した院内設計です。ベビーカーや車いすを押したままでも苦労することなく移動していただけます。
ポイント3
感染症対策も兼ねて、衛生管理に注力
待合室に空気清浄器を設置するなど、基本的な感染症対策に注力。患者さまが感染症の心配をすることなく、心置きなく通院できる環境作りに努められています。