久米クリニックのこだわり
医師・スタッフの専門性
新薬の治験を率先して行い、患者さまへのケアとアドバイスに活かします
当クリニックでは、神経系の疾患に対し、薬物治療を重視しています。そして、薬物治療の作用が目に見える形で示される診療サービスを目指して、診療にあたっています。
これまでは神経系の慢性疾患に対し、対症療法やリハビリテーションによる残存機能の強化が主でした。しかし近年、病気のメカニズムや原因が明らかになったことから、薬による治療の成果も認められるようになってきました。院長は製薬会社での勤務経験があり、薬の作用や病気への働きかけについての知識を持っています。また、新薬の治験を行い、さらに専門性を高めています。治験の結果に加えて臨床研究を行い、当クリニックが納得した薬を患者さまに処方できるようにしています。症状に対する治療だけではなく、再発しないためのケアとアドバイスもいたします。
治験を率先して行うことで、薬を上手に使うための体制を整えています。また、院内で医院誌を発行したり、認知症などの病気の単行本を出版したりして、患者さまに情報発信を行っています。病気についての知識を深めるために、ぜひご活用ください。
相談・教室が充実
患者さまの幅広いご希望にこたえるための、オンライン診療を行っています。
当クリニックではインターネット上で診療や相談が行える、オンライン診療を導入しています。カメラつきのパソコンやスマートフォンがあれば、ご自宅で当クリニックの診療を受けることができます。初診では、対面治療が必要となりますので、再診から利用していただくこととなります。
医療機関を受診する必要があるけれど症状によって外出が困難な方、お仕事やご家庭の都合でなかなか時間がとれない方に、オンライン診療が好評を得ています。また、遠方にお住まいの方にも喜んでいただいています。認知症、パーキンソン病などの神経内科系の病気や生活習慣病の治療、頭痛やめまい、ふらつきなどの神経疾患へのカウンセリングにも対応可能です。幅広い病気や疾患を診療できることから、通院が難しくお困りの方のお役に立てることを願っています。ご希望の際にはお問い合わせください。
できるだけ多くの患者さまのご希望にこたえたいとの思いから、オンライン診療を始めました。柔軟な姿勢で皆さまの健康をサポートします。
院内設備
迅速な診療を行うために、充実した設備を整えています。
当クリニックでは、必要に応じて診療当日に血液検査・CT検査を行っています。患者さまの病状を速やかに把握し、処置と治療をご提供するためです。
脳の状態を把握するためのCT検査に関しては、患者さまへの負担が少ないものをご用意しています。当クリニックが導入しているヘリカルCTスキャンは、脳疾患の患部はもちろん血管、心臓・肺・大腸・肝臓など内臓疾患、腰椎・頸椎などの骨まで、全身をくまなく撮影できます。患部を360度から撮影・観察できますので、より診断が可能となります。16列マルチスライスCTではより鮮明な撮影が可能となるだけでなく、短時間の撮影により患者さまへの放射線被ばくを軽減することができます。
最近好評を得ている検査が大腸CTです。血便が出たときや、大腸がん検診で精密検査をすすめられたときに行います。検査時間は15分程度と短時間なので、身体への負担が少ない大腸の検査です。コンピュータが合成した仮想内視鏡により大腸の内部をくまなく観察してポリープや憩室などの病変を発見します。
患者さまへの不安を軽減するため、検査の結果はすぐにお渡しして早い段階で結果をお伝えしています。鮮明かつ立体的な画像で病状についてご説明できることが利点です。病気に対する理解を深め、治療について情報を共有するためにも役立っています。
十分な説明
患者さまに合わせたオープンなご説明を心がけています。
病気や治療について患者さまにより理解を深めていただくために、当クリニックでは十分なご説明に注力しています。
ご説明する際に当クリニックが気をつけていることは、サイエンスとアートの両方を大事にすることです。サイエンスとは、理論に裏付けられた科学的根拠があるものです。検査や治療、薬についてどのような目的と成果があるのか、医学的・科学的根拠をもとに論理的に順序立ててご説明します。
アートとは技、”わざ”のことを指し、ご説明する際の方法のことです。医学的・科学的根拠を重視することはもちろん、患者さまに伝わりやすい表現を心がけています。専門用語を多用せず、患者さまがスムーズに理解するにはどのようにしたら良いかを考えています。親身で丁寧な対話を行うことで、わかりやすいご説明を心がけています。
掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
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