医師として、力を入れて学んだことは何ですか？

大学では、網膜と黄斑の疾患を中心に学びました。中でも、電気生理学的検査の網膜電図を専門にしておりました。電気生理学的検査とは、何かを見たときや光を受けたときに生じた電位を記録する検査のことです。心電図では心臓の電気的な活動を波形のグラフとして記録しますよね。網膜電図とは、心電図のような検査を網膜に対しておこなうものです。網膜電図を測定して、異常がないかどうかを確認する検査に携わってまいりました。

先生が眼科の医師を目指したきっかけを教えてください。

現在の副院長である父の姿を見てきたことが、眼科の医師を目指したきっかけのひとつです。また、眼科の中だけで対応できる疾患が多いというのも、魅力のひとつだと考えています。内科と連携をとりながら治療をおこなっていく糖尿病網膜症のような疾患も中にはありますが、白内障や緑内障などは眼科だけで治療にあたることができます。人間にとって、「感覚」はどれもとても大事なものだと思いますが、患者さまのお話をうかがっていると、感覚の中でも視覚というのは、特に大事な感覚なのだと感じさせられることがあります。「見えなくなる」というのは、とてもストレスがかかる状態のようで、その改善のお手伝いができる眼科の仕事には、とてもやりがいを感じています。

先代院長の見習いたい点があれば教えてください。

現在では、医学の進歩に伴ってさまざまな機器が発達しています。眼科の医師の仕事は、「いかに検査結果のデータを読むか」という時代になってきているように思います。しかし、父が開業した時代には、まだ検査機器がさほど発達していませんでした。そのような時代に、自身の医療知識をもって診療にあたっていたという点では、とても尊敬しています。

クリニックにはどんなお悩みをもった患者さまがいらっしゃいますか？

眼科ということで、お子さまとお年寄りの患者さまが多くご来院されます。お子さまに多いのは、視力が落ちたため眼鏡を作りたいというご相談です。ご年配の方の場合は、白内障のように加齢とともにあらわれる病気のことで、ご相談にいらっしゃる方が多いです。

来院された患者さまに対して心がけていることがあれば教えてください。

患者さまに対しては、丁寧な説明を心がけています。患者さまにできるだけわかりやすい言葉を選んで説明するほか、検査結果の画像や、目の模型や模式図を活用しながら説明することもあります。たとえば、角膜内皮観察解析装置という目の表面にある角膜を撮影できる機器を使った検査であれば、患者さまにも画像をご覧いただきながら、「ここがこうなっていますよ」と説明しています。

今後力を入れていきたいと考えている治療について理由と共に教えてください。

白内障の手術には、今後、もう少し力を入れていきたいと考えています。加齢が原因で起こる加齢性白内障は、手術が必要ない方も含めると、年齢を重ねたほとんどの方にあらわれる疾患です。そういった意味では、一種の老化現象であるともいえるでしょう。ご不便を感じていらっしゃる方々の視力を、手術によって改善するお手伝いができればと思っています。眼科の医師としては、加齢黄斑変性の確たる治療法が、現在はまだないということが大きな悩みです。もちろん、これは、私一人でなんとかできることではありません。しかし、黄斑疾患を専門としてきた者の一人として、加齢黄斑変性に悩む方々に対して、何かお力になれればと思っています。

貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。

年齢層の幅は広いのですが、性格の良いスタッフがそろっていて、皆仲よく仕事をしている点です。患者さまにも、その雰囲気の良さは伝わるのではないでしょうか。コミュニケーションをはかるために特別な機会を設けているわけではありませんが、スタッフとは本音で話し合いたいと考えています。何か相談があれば、真摯（しんし）に向き合うようにしています。

先生が患者だった場合の病院選びのポイントを教えてください。

納得のいく説明をしてくれる医療機関を選びたいと思います。何か症状がある場合、何が原因でその症状があらわれているのかを説明した上で、今後どのように治療するのかをきちんと伝えてくれる医療機関に通いたいですね。

休日の過ごし方を教えてください。

休日は、2人の娘たちと遊ぶことが多く、それがストレス発散にもなっています。自宅の近くに公園があるので、公園に行って一緒に遊んだり、宿題を見たり、ピアノを教えたりして過ごしています。

今まで診てきた患者さまの中で心に残っているエピソードはありますか？

手術をした患者さまに、「よく見えるようになりました」と喜んでいただけると、手術して良かったとうれしく感じます。白内障の患者さまもさまざまで、初期の段階でご来院される方もいれば、中にはかなり症状が進行されてからご来院される方もいらっしゃいます。お一人では歩くのも難しい、字を書くのも難しいというところまで症状が進まれた方が、手術によって視力が改善されると、とても喜んでくださいますね。手術の前には承諾書に署名をいただくようにしているのですが、そのときの署名の字を、手術をした後に、見え方の確認のためご覧いただくこともあります。喜んで帰られる姿を見ると、「手術したかいがあった」と感じ、うれしくなりますね。

《電話受付可》丹羽眼科医院(名古屋市中村区｜中村公園駅)

Q: 医師として、力を入れて学んだことは何ですか？

大学では、 網膜と黄斑の疾患を中心に学びました。中でも、電気生理学的検査の網膜電図 を専門にしておりました。電気生理学的検査とは、何かを見たときや光を受けたときに生じた電位を記録する検査 のことです。 心電図では心臓の電気的な活動を波形のグラフとして記録しますよね。網膜電図とは、心電図のような検査を網膜に対しておこなうものです。網膜電図を測定して、異常がないかどうかを確認する検査に携わってまいりました。

Q: 先生が眼科の医師 を目指したきっかけを教えてください。

現在の副院長である父の姿を見てきたことが、眼科の医師を目指したきっかけのひとつです。 また、眼科の中だけで対応できる疾患が多いというのも、魅力のひとつだと考えています。内科と連携をとりながら治療をおこなっていく糖尿病網膜症のような疾患も中にはありますが、白内障や 緑内障などは眼科だけで治療にあたることができます。 人間にとって、「感覚」はどれもとても大事なものだと思いますが、患者さまのお話をうかがっていると、感覚の中でも視覚というのは、特に大事な感覚なのだと感じさせられることがあります。「見えなくなる」というのは、とてもストレスがかかる状態のようで、その改善のお手伝いができる眼科の仕事には、とてもやりがいを感じています。

Q: 先代院長の見習いたい点があれば教えてください。

現在では、医学の進歩に伴ってさまざまな機器が発達しています。眼科の医師の仕事は、「 いかに検査結果のデータを読むか」という時代になってきているように思います。しかし、父が開業した時代 には、まだ検査機器がさほど発達していませんでした。そのような時代に、自身の医療知識をもって診療にあたっていたという点では、とても尊敬しています。

Q: 来院された患者さまに対して心がけていることがあれば教えてください。

患者さまに対しては、丁寧な説明を心がけています。患者さまにできるだけわかりやすい言葉を選んで説明するほか、 検査結果の画像や、目の模型や模式図を活用しながら説明することもあります。 たとえば、角膜内皮観察解析装置 という目の表面にある角膜を撮影できる機器を使った検査であれば、患者さまにも画像をご覧いただきながら、「ここがこうなっていますよ」と説明しています。

Q: 今まで診てきた患者さまの中で心に残っているエピソードはありますか？

手術をした患者さまに、「よく見えるようになりました」と喜んでいただけると、手術して良かったとうれしく感じます。 白内障の患者さまもさまざまで、初期の段階でご来院される方もいれば、中にはかなり症状が進行されてからご来院される方もいらっしゃいます。お一人では歩くのも難しい、字を書くのも難しいというところまで症状が進まれた方が、手術によって視力が改善されると、とても喜んでくださいますね。手術の前には承諾書に署名をいただくようにしているのですが、そのときの署名の字を、手術をした後に、見え方の確認のためご覧いただくこともあります。 喜んで帰られる姿を見ると、「手術したかいがあった」と感じ、うれしくなりますね。

	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00～12:00	●	●	休	●	●	●	休	休
17:00～19:30	●	●	休	●	●		休	休

丹羽眼科医院の基本情報

医院名

丹羽眼科医院

診療科目

眼科

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0066-98010-089158

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東山線中村日赤駅徒歩17分
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東山線本陣駅駅から1,944m
近鉄名古屋線近鉄八田駅駅から2,144m
関西本線八田駅駅から2,169m
近鉄名古屋線烏森駅駅から2,209m
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あおなみ線小本駅(愛知県) 駅から2,420m

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駐車場

10台ございます。

診療時間・休診日

休診日

水曜・日曜・祝日

土曜診療 19時以降診療

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【休診日】水曜・土曜午後・日曜・祝日

電話番号

052-412-1010

特徴・設備

特徴	院内感染対策白内障日帰り手術
待合室	アルコール除菌
設備	バリアフリー駐輪場駐車場手術設備
駐車場	駐車場 10台ございます。
専門医	日本眼科学会認定眼科専門医

対応可能な症状・疾患など

症状・疾患	緑内障

最終更新日 2023年12月21日

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