栗田眼科医院のこだわり
十分な説明
治療の理由や方法は図を用いて丁寧に説明いたします
当院の院長は、説明をすることが治療を進める上でとても大切であると考えています。当院では、患者さんに症状や治療方法について理解していただけるよう、丁寧に説明しております。診察時には検査の画像を大きなモニターに映し出して、患者さんにもご確認いただきながら説明しています。角膜、結膜、水晶体、眼底などの状態を見ていただき、図を描いて、「現在、どのような状態であるのか」、「なぜその治療が必要なのか」をしっかりと説明するよう心がけています。
例えば、網膜にある神経節細胞が脳に信号を送ることで脳は「見えた」と判断していますが、緑内障になると神経節細胞に障害が生じます。そのため、視野が欠ける症状が現れるということを、OCT(網膜の断面)検査の画像や視野検査の結果を一緒にご覧いただきながら、お一人おひとりに対して丁寧に、分かりやすく説明するようにしています。
また、患者さんの訴えをしっかりと伺った上で、診察をいたします。診断を行う際は、患者さんの話をよく聞いて、よく診ることを心がけております。患者さんの訴えの端々には、大切なヒントが隠されていると院長は考えているのです。分からないことや不安なこと、心配なことがあればどのようなことでも遠慮なくお尋ねください。難しい言葉は避け、身近な言葉を使ってご説明いたします。
当院では、患者さんを中心に考え、患者さんに余計な負担をかけない治療をモットーとしています。患者さんが薬局まで薬をもらいに行く手間が省けるように、院内で薬を処方しています。不要な検査や手術はせず、薬についても過剰な投薬は行いません。手術はなるべく1回で行い、術後の通院回数も少なくなるように努めます。こういった取り組みを継続していくために、性能にこだわって機器を導入し、正しい診断ができるような環境作りを行ってきたのです。
院内設備
目に関するさまざまな病気の検査・治療に対応できる機器を設置しています
当院では、患者さんの多様な症状に対応するため、新しい設備を備えております。緑内障や眼底疾患の検査に使うOCT(網膜の断層を撮影する機器)や白内障手術で白く濁った水晶体を砕き、吸引できる性能の良い白内障灌流吸入装置も導入しました。ほかにも、網膜裂孔や網膜剥離、緑内障を治療するレーザー機器も導入しております。
緑内障は、脳に信号を送る神経節細胞に障害が生じることで、視野が欠けていく疾患です。当院のOCTは、網膜の断面の微細な変化を観察することができる新しいソフトウェアを導入しています。この機器で検査することで、これまで発見することの難しかったごく早期の緑内障を診断することが可能になりました。視野が欠ける前の、初期の段階で緑内障を発見することができますので、緑内障の親族をお持ちの方や強度の近視の方などには、緑内障を早期発見するためにも検査をご提案しております。
待合室には自然光が差し込み、明るくアットホームな空間を作り出しています。院長は、以前、油絵や水墨画を趣味としていたこともあり、待合室や検査室など院内には院長自身が描いた水墨画をはじめ、院長が気に入って集めた絵画や美術カレンダーを飾っています。待合室のカトレアは開業時に院長の母親から贈られたものです。何年もかけて株分けして増やしたため、多い年には60個ちかくのあざやかなピンクの花が次々と咲き、患者さんの心をなごませています。
当院には、新生児から大変なご高齢の方まで、さまざまな年齢・背景の方々がお越しになります。ご来院くださる皆さんに気持ちよく診察を受けていただけるよう、院内の設備だけでなく雰囲気を整えることもとても大切にしています。おもてなしの心を忘れずに、これからも居心地が良いと感じられる環境をご提供できれば幸いです。
衛生管理
掃除や消毒の徹底はもとより、トイレも自動ドアにして感染対策に努めています
当院では、流行性の結膜炎などの感染症予防を徹底しています。例えば、トイレは自動ドアにしました。複数の方が触るトイレの取手に触れなくて良いようにとの配慮からです。また、受付は来院されるほとんどの方が来るところですので、こまめに消毒をしています。特に流行性の結膜炎や接触感染する病気の患者さんが来院された際には、入念に消毒をします。
手術も行う当院では、待合室から奥に進み、手術室に近づくほど感染対策をしっかりと行っております。当然のことではありますが、手術室にはほかの部屋よりも高い衛生基準を設定し、感染予防を何重にも行っています。
これからも、スタッフ一人ひとりが衛生管理に敏感であり、院内を清潔に保つよう心がけてまいります。
医師・スタッフの専門性
「日本眼科学会認定 眼科専門医」の院長が、知識と経験を患者さんへ還元します
院長は、「日本眼科学会認定 眼科専門医」の資格を有しており、新しい治療や発見、医療機器などの情報を、日々取り入れるように努めております。医療機器メーカーの方からは新しい医療機器の情報も入ってきます。こうして得た情報を患者さんの検査や治療に活かすよう努めているのです。
スタッフも新しい機器や医療知識に対して、意欲的に取り組むスタッフがそろっており、院長が患者さんに病気や薬について説明していることを聞くなど、自主的に勉強をしています。そのかいあって、患者さんにしっかりとご説明できるようになりました。院長の話を聞き忘れた場合にも、スタッフがご説明いたしますので、遠慮なくお尋ねください。
また、当院では、患者さんのご負担を軽減するため、必要のない検査や手術、過剰なお薬の処方はできる限り行わないように努めております。お薬には、症状を改善させる働きが期待できますが、同時に副作用も生じます。複数のお薬を同時に使用することで、薬物相互作用が生じる恐れもあります。当院では、患者さんのリスクを考え、お薬はできるだけ少なく、必要な分だけ処方するようにしています。院内処方のシステムを導入しているのも、患者さんのご負担を少しでも軽減したいという思いからです。お困りごとや心配なことがありましたら、気兼ねなくご相談ください。
掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
予約なしでいつでも気兼ねなく相談できる医院です
予約不要でいつでも受診することができます。困ったことがあればすぐに相談してください。土曜も14時まで診療しています。院内処方なので、すぐに受付で薬が受け取れます。
ポイント2
院長は「日本眼科学会認定 眼科専門医」です
身近な眼表面の疾患から多様な眼底の病気や、白内障手術、レーザー治療まで幅広く対応している医院です。
ポイント3
駐車場は30台分止められ、駐輪場もあります
広いスペースの駐車場を備えています。また、院長自身が丹念に手入れをした樹木や草花に包まれた、ほっと落ち着く雰囲気の医院です。