内科
ほかの医療機関と密に連携を取り、町の医院としての役割を果たします
内科では、風邪やインフルエンザといった感染症、生活習慣病などの診療を幅広く行っています。院内で検査や治療を完結できるものに関して誠意を持って対応するのはもちろんのこと、検査や治療を完結できないものに関しても対応できる医療機関をご紹介して、患者さまに適した医療環境に導くことが地域の「かかりつけの医師」としての役割だと考えています。そのため、総合病院といったほかの医療機関との病診連携をきちんと取って、何かあった際にすぐに紹介できる環境を整えています。
診療を行ううえで心がけているのは、見落としがないよう気をつけることです。そのため、お悩みについてきちんとお話しいただける時間を設けたり、初診の際は長めに診療の時間を取ったりと工夫しています。
内科に関するQ&A
生活習慣病
運動療法はなかなか時間が取れず、続きませんでした。
効率的に運動療法に取り組めるような提案をしていますのでご相談ください。
生活習慣病には、糖尿病、高血圧症、脂質異常症などがあり、これらの原因の一端となっているのが乱れた食生活、運動不足、ストレス、不規則な生活リズムといった生活習慣です。
現代日本において生活習慣病の方は年々増加傾向にあり、治療に臨まれている患者さまも年々増えています。生活習慣病の症状を良くするには、適度な運動やバランスの取れた食事を取ることが大切です。当院でも基本的には運動療法や食事療法を用いた治療を行い、3ヶ月程度経過観察をして数値が正常な値に近づいていないのであれば内服薬を処方します。
また、運動療法や食事療法を継続していくには、患者さまの治療に対するモチベーションを維持することが重要になります。当院では病気のリスクをお話ししたり、現在の状態をきちんとお伝えしたりすることで患者さまのモチベーションを維持できるよう工夫しています。また、効率的に運動療法に取り組めるよう、ウォーキングの行い方や運動量の目安をアドバイスするようにしています。
循環器内科
虚血性心疾患や不整脈は生活習慣病とも関連が深い疾患です
循環器内科では、狭心症・心筋梗塞といった虚血性心疾患や不整脈のお悩みに対応しています。
循環器とは血管や心臓などを指し、血液やリンパ液を体内に循環させる働きを持つ器官のことです。血液は身体の細胞が活動するのに必要な酸素や栄養素を運ぶ役割を持っているため、心臓をはじめとした循環器は身体の健康状態を保つうえで非常に重要です。
循環器疾患として代表的なものが虚血性心疾患（狭心症・心筋梗塞）や不整脈で、これらは生活習慣病とも関連が深いと言われています。これは高血圧症や脂質異常症といった生活習慣病が血管に負荷を与え、虚血性心疾患を引き起こすリスクを上昇させるからです。胸の違和感や不快感、脈が不規則になるといった症状がある際は、ぜひ一度受診してください。
高血圧症
健診で指摘されました。体調に変化はないので放置してもいいですか？
高血圧症は、放置すると心筋梗塞や脳梗塞の原因になるため、早めに治療を開始しましょう。
当院では循環器内科診療の一環として、高血圧症の治療に取り組んでいます。高血圧は平静時においても血圧が高い値をキープする状態のことを指します。循環器疾患であると同時に生活習慣病の一つでもあるため、そのほかの生活習慣病と同様に運動療法や食事療法による治療に重きを置いています。
当院では特に減塩療法に力を入れていて、高血圧症の原因となる過剰な塩分摂取を控えることで症状の快方を目指します。
昨今では生活習慣病の若年化が進んだこともあり、若い世代の方でも高血圧症になってしまう可能性があります。高血圧症は放置すると心筋梗塞や脳梗塞の原因となり命にもかかわってくるため、少しでも異常を感じた際はできるだけ早期にご相談ください。また、血圧は季節や時期によって変動するため、定期的に通っていただき、こまめに治療方法を調整することが重要です。
めまい
最近、立ちくらみのようなめまいがあります。
めまいの中には、クモ膜下出血など命にかかわるようなケースもあるので、早めに相談しましょう。
当院では循環器内科として、めまいのお悩みに対応しています。めまいには回転性めまい、動揺性めまい、眼前暗黒感などさまざまな種類があり、原因に関しても目や耳、三半規管、脳などさまざまな部位が関係している可能性があります。中には血流が悪くなることでめまいが発生することもあり、循環器疾患と関連している場合もあります。
特に夏は脱水症状から血流が乱れることがあり、めまいを感じる方が多い傾向があります。立ちくらみのように、めまいというのは身近に感じる症状ですが、中にはクモ膜下出血といった脳に原因がある危険なものも存在しており、場合によっては命にもかかわってくることがあります。そのため、当院では脳を原因としためまいかどうかをCTによる検査で確認しています。単なるめまいだからと言って放置せず、ぜひ一度原因を特定するための検査をお受けいただけたらと思います。
腎臓内科
ぜいたく病とも呼ばれる痛風や糖尿病性腎症の治療に取り組んでいます
腎臓内科では痛風や糖尿病性腎症など腎臓に関連した疾患に対応しています。特に尿酸値が高い状態が続くことで引き起こされる痛風でお悩みの方が多く、食事指導や水分補給のアドバイスによって症状の快方を目指していきます。
痛風や糖尿病はぜいたく病とも言われるように、偏った食生活を続けるとリスクが増大します。そのため、これらの治療においては食事制限を行わなくてはなりません。普段から減塩やカロリー制御を心がけた食事を取ることで未然に防ぐこともできますが、現代の日本の食習慣を考えますとなかなか難しいのが現実です。しかし、予防は難しくても早期に異常を発見し、対応することは可能です。尿が泡立つ、朝起きた時から身体がむくんでいるという方は、腎臓に関連した疾患にかかっている可能性がありますので早めに検査をお受けください。
小児科
お子さまや保護者さまのお気持ちに寄り添った診療を心がけています
小児科ではお子さまの感染症や夜尿症のお悩みに対応しています。お子さまの場合は一人で診療を受けるのが困難なこともあるため、お母さまやお父さまなど保護者さまと一緒に診療室に入っていただくようにしています。診療の際はお子さまが辛い思いをしないようにぬいぐるみを用意するようにしています。また、診療に時間がかかるとお子さまの負担も増えてしまうため、できるだけ早く診療を終えられるよう工夫しています。スタッフもお子さまの扱いに慣れている者ばかりですので、ご心配することなく診療を受けていただけます。点滴を打つ際は、保護者さまに抱いていただいたまま行うことも可能です。
お子さまの身体のお悩みというのは、お子さまだけでなく保護者さまも同様に不安だと思います。そこで、保護者さまにも落ち着いていただけるよう、病気についてできるだけ詳しく丁寧にお話しすることを心がけています。
アレルギー科
年齢を問わずかかる可能性があるアレルギー性疾患にも対応いたします
アレルギー科では、花粉症やアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、ぜん息などに対応しています。
特に花粉症は多くの方が悩まれているアレルギー疾患で、季節によって重度の症状が発現して日常生活に支障をきたす危険性があります。また、ヒノキ花粉やスギ花粉などアレルギーの原因となる物質は同じでも、その症状は人によって大きく異なります。そのため、それぞれの患者さまに合わせたお薬をお出ししていくことが重要になります。最近では眠気をともなわないお薬も増えてきましたので、より少ない負担でお薬を使用していただくことができるようになりました。
アトピー性皮膚炎の場合はステロイドの使用だけでなく、正しい保湿を心がけることが重要になってきます。ぜん息の場合は症状が緩和されたら通院を中断する方も多いですが、治らないうちに治療を中断してしまうと急に発作が再発してしまう可能性もあります。そのため、途中で中断せず、きちんと最後まで通院していただきたいと思います。
吉井医院の基本情報
| 診療科目 | 内科 循環器内科 腎臓内科 小児科 アレルギー科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 診療内容 |
インフルエンザ予防接種 ロタウイルス予防接種 おたふくかぜ予防接種 MRワクチン予防接種 水痘・帯状疱疹予防接種 B型肝炎予防接種 成人用肺炎球菌予防接種 抗体検査 抗体検査(風疹) 抗体検査(麻疹 | はしか) 抗体検査(水疱) 抗体検査(おたふくかぜ) 健康診断 乳幼児健診 肺がん検診 肺がん検診(胸部X線検査) 大腸がん検診 大腸がん検診(便潜血検査) |
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| 住所 |
静岡県浜松市中央区下石田町1299-1
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| アクセス |
JA長上支店停留所 徒歩約15分 駐車場有り（25台） |
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| 診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
休診日：土曜日午後、日曜日、祝祭日 |
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| 電話番号 |
053-421-3223 |
特徴・設備
| 特徴 |
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|---|---|
| 待合室 |
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| 待ち時間対策 |
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| 設備 |
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| 駐車場 |
駐車場有り（25台） |
対応可能な症状・疾患など
| 症状・疾患 |
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|---|---|
| 治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
子どもからお年寄りまで健康を総合的にサポート
吉井医院は、 内科・循環器内科・腎臓内科・アレルギー科・小児科を標榜しているため、健康管理を長きにわたって任せられる医院です。
ポイント2
予防接種や健診、訪問診療などにも幅広く対応
院内での治療だけでなく、自由診療の健診や予防接種、訪問診療にも対応しています。自由診療は料金表をご確認ください。
ポイント3
発熱専用の窓口を設置し、感染症対策を徹底
発熱のある方は院外や車の中でお待ちいただいてから診療を行い、他の方と接触しないよう動線を分けるなどの対策を立てています。
