内科
幅広い年齢層、ニーズ、疾患への対応力に自信――どのような症状でもまずはご相談ください
当院には1歳の小さいお子さまから100歳を超えるご年配の患者さままで、幅広い世代の患者さまにお越しいただいています。当院は内科以外でかかりにいらっしゃった患者さまも診療を断ることはせず、可能な範囲でしっかりと検査を実施して診断を行っています。詳細な治療が必要な場合は地域の医療機関と連携して治療を行っていきます。
当院の内科にお越しの患者さまで、多くみられるのが生活習慣病です。当院の生活習慣病治療では管理栄養士とも連携した食事療法、運動療法など、さまざまな面から治療を行います。内科の症状でお困りのことがありましたら、どのようなことでも結構ですのでお気軽にご相談ください。
咳
当院には咳喘息でいらっしゃる患者さまも多くいらっしゃいます。
咳喘息はご自身で気づかないために治療を受けていらっしゃらないケースがあるほか、喘息だと思っていたのが実は慢性の感染症であったという場合もあり、病気を見逃してしまうことが少なくありません。そのため咳喘息なのか、慢性的な感染症なのか、ばい菌による急性気管支炎に感染しているのかなど、症状だけで決めつけるのではなく、丁寧な診断をするよう努めています。
またご年配の男性に多いのはCOPDという疾患です。COPDはタバコを長期にわたって吸っていると罹患する確率が高くなる傾向にあります。
禁煙治療
当院では飲み薬を中心にした禁煙治療を行っています。禁煙治療にお越しになる患者さまは、お子さまができた、結婚することになった、気管支炎を起こしてつらい思いをしたなど、何らかの理由があっていらっしゃっています。そうした方々に問診をしっかりと行い、禁煙に向けての決心を固めていただいております。
院長から見て、禁煙治療を受けて禁煙が成功する可能性が高いという方には禁煙治療をおすすめします。しかし禁煙治療に対して悩んでいる方には少し待っていただき、すぐには治療をおすすめしないようにしています。せっかく禁煙治療を始めても決心が緩んだために失敗してしまいますと、それがトラウマとなって今後禁煙治療を受けないようになる可能性があるからです。着実に禁煙できることを目指しサポートしていますので、禁煙治療を成功させたい方はぜひ当院にご相談ください。
生活習慣病
生活習慣病の治療では基本的にまずは食事療法、運動療法からスタートしていきながら、結果が不十分な場合には薬物療法を併用するという3本の柱で治療を行っています。ただし、できる限り薬を使わずに食事や運動のみで異常な値を改善させていくことが望ましいため、市町村に付属する管理栄養士に依頼書を書き、しっかりと時間をかけて食事指導を受けられる制度をとっています。
また院長は、できる限り具体的に運動の説明をすることも実践しています。患者さまはそれぞれ、仕事が忙しかったり、睡眠時間をなかなか取れなかったり、食事の時間も遅くなってしまったりなどの事情がありますので、その方のケースに応じた運動指導を心がけています。
生活習慣病の指導
当院では、患者さまそれぞれのケースに合わせた生活習慣病の指導を行っています。例えば運動指導では一日中座り仕事をしている方と、身体を動かしている方では指導の内容も異なりますので、それぞれの患者さまにとって必要な運動量や強度、時間などをケースバイケースで指導していきます。
ほかにも脈拍を取りながら、運動する時間や、どんな種類の運動をすればよいかなどを丁寧に指導しています。しかし当院ですべての運動療法を対応することは難しいため、地域の運動教室をご紹介するなど、情報共有も行いながら進めていきます。
また食事療法については地域の管理栄養士がその方に合った食事指導をしますので、決して一人ではありません。ご心配なく生活習慣病の治療を受けていただければと思います。
循環器内科
進行していても自覚症状がない動脈硬化を発見・診断できる頸動脈エコー検査の設備があります
当院には「胸が痛い」「胸が締め付けられる」「動悸がする」などの胸部症状を訴える患者さまが多くいらっしゃいます。実際に検査をしてみると病気が原因でそれらの症状を引き起こしている方は比較的少ないです。当院にはさまざまな検査機器がありますので、必要な検査を行ってから診断をしています。必要があればCT検査やRT検査、カテーテル検査などの詳細な検査を外部の医療機関に受けに行っていただくこともあります。
これらの検査の結果、不整脈や胸痛症などの症状がみられるものの、軽度であるため治療の対象にならないケースもあります。患者さまの不安を軽減するためにも、詳細な検査と診療、十分な説明を今後も続けていきたいと考えています。
頸動脈エコー
当院では頸動脈エコー検査の機器を備えています。頸動脈エコー検査はコレステロール値が高い、血圧が高い、生活習慣病がある、狭心症やめまいの症状があるなど、動脈硬化が起こっていそうな患者さまに実施します。
ほかには何となく胸が痛い、目が回っておかしい、などの症状のある患者さまは心臓病や脳疾患の可能性がありますので、同じく頸動脈エコーを実施します。頸動脈エコー検査はほかの検査と異なり、動脈硬化の状態をモニター越しに直接目で見ることができることが特徴です。
頸動脈エコーで見つかる異常は脳血管疾患や虚血性心疾患との相関関係が強いため、もしも動脈硬化が見つかった場合には率先して治療します。
反対に血管に何の異常も見つからない方の場合は治療が不必要ということが分かりますので、いずれにおいても心配を軽くする検査です。血管の異常が疑われるとその日に頸動脈エコーを10分程度で受けていただけますので、その手軽さもメリットです。
動脈硬化
動脈硬化は、進行して重篤な症状が出る間近まで症状が出ずに進行していくこと、自覚のしにくい病気です。血管は95%程度まで狭くならなければ症状が出にくいため、90%狭くなっている方でも自覚症状がない場合がほとんどです。正常に血液が流れているところが10%を切るくらいにならないと症状が出てこないため、分かりにくい疾患の一つです。
動脈硬化を検査する方法はほとんどありません。当院に備えている頸動脈エコーや、ほかにもABI・PWVという特殊な検査をすれば診断できますが、一般の血液検査や健康診断で行う検査では動脈硬化まではなかなか分かりません。
そのため生活習慣病の方や少しでも自覚症状がある方は早めに医療機関に相談し、動脈硬化の有無や危険度、重症度をきちんと調べたうえで、さらに詳しい検査を受けていただきたいと思います。
消化器内科
ピロリ菌の除菌と、不快感の少ない内視鏡検査
当院には腹痛や胃痛、便秘、下痢など急性の症状の方が多くいらっしゃいます。ほかにも胃腸炎の方が多く、必要があれば内視鏡検査やエコー検査を行って診断をしています。
またピロリ菌が見つかった場合、高齢などが理由でご本人が望まない場合を除いて除菌をしています。ピロリ菌は胃がんの発症リスクを向上させますので、胃がんを未然に防ぐという目的でもしっかりと除菌をすることをおすすめしています。
また、当院では内視鏡検査も行っています。内視鏡検査というと不快感が強いというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、当院では希望される方には安定剤を使用し、半分寝ている状態で内視鏡検査を受けていただけますので咽頭反射などが少ないのが特徴です。
小児科
点滴設備があるので重篤な症状のお子さまにも対応しています
当院の小児科には感染症のお子さまが数多くいらっしゃいます。感染症による喘息やアレルギー鼻炎などの方が多く、お子さま特有の疾患について幅広く治療、診断をしています。当院には点滴設備がありますので、脱水症になっているような重篤なケースや、飲み薬が飲めない方、飲み薬を飲んでもなかなか改善しない方に対しての点滴も行っています。
また当院では、心雑音が心配なお子さまも率先して診療をしています。保護者の方も心配していらっしゃっているため、できる限り丁寧で分かりやすく、十分な説明をするようにしています。またお子さまの病気は分かりにくいものも多いですので、必要な検査をきちんと行うことを心がけることで、より症状に適した治療を行うようにしています。
長田内科循環器科医院の基本情報
診療科目 | 内科 循環器内科 消化器内科 小児科 | |||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 |
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開業年 | 1997年 | |||||||||||||||||||||||||||
住所 |
長野県上伊那郡南箕輪村3717
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アクセス |
駐車場有り(18台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
【休診日】 土曜午後・日曜日・祝日 |
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電話番号 |
0265-72-4043 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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待ち時間対策 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(18台) |
サービス |
多言語対応 ( 英語 )
ポルトガル語 |
専門医 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
頸動脈エコーなどの充実した検査内容
長田内科循環器科医院は、様々な検査設備を導入しています。特に循環器内科の診療に注力しており、頸動脈エコー専用の機器があります。頸動脈エコーは、動脈硬化の程度を調べることができ、脳梗塞や心筋梗塞の早期診断に活用されます。その他にも、骨密度測定装置による骨粗しょう症の検査、心電図計を用いた不整脈や狭心症などの検査や、慢性閉塞性肺疾患を調べる検査、一酸化炭素濃度測定検査、睡眠時無呼吸症候群の検査を行っています。専門の医療機関に入院して行う複雑な検査以外は、院内で受けられます。
ポイント2
日本循環器学会の循環器専門医が在籍
循環器内科の診療に力を入れており、院長の長田先生は日本循環器学会の循環器専門医です。循環器内科では、「胸が痛い」「胸が締め付けられる」「動悸がする」などの胸部症状を診察してくれます。不整脈がみられても、軽度であるため治療の対象にならないケースもあります。その場合でも患者さんの不安を軽くできるように、しっかりとした説明を行ってくれます。