小児科
お子さまの体調不良時の診察から乳幼児健診、予防接種まで幅広い対応が可能です
当院の小児科では咳や鼻水、発熱などの風邪症候群の症状を訴えてお越しになるお子さまが多く見られます。嘔吐や下痢などの胃腸炎にともなう症状が見られるお子さまも少なくありません。
風邪症候群はお薬を使って治療を進めていきますが、症状が改善しない場合にはお薬の処方内容を変えて追加治療を行います。また、症状が長引く場合には気管支炎や肺炎の可能性も疑われるため、できるかぎり早めに対応を行うように心がけています。
また、当院では内科的な処置を中心に診療を行いますが、お子さまがケガをした場合などにはしっかりと処置ができる医療機関へのご紹介を行っています。
乳幼児健診
乳幼児健診(※)はお子さまの発達状態や先天的な疾患の有無をチェックするために大切な役割を担っています。
当院では自治体が費用を負担する4ヶ月健診やお誕生前健診を行っていますので、お子さまの健やかな成長のために健診を受けていただきたいと思います。
乳幼児健診ではお子さまの全般的な発達状態をチェックするほか、先天性股関節脱臼の症状の有無や心雑音の有無などを確認いたします。
先天性股関節脱臼の症状は早期に発見された場合、おむつの交換の方法を工夫することによって改善できることがありますが、発見が遅れた場合は外科手術が必要になるケースも少なくありません。お子さまの健康状態についてのご相談も承っていますので、乳幼児健診を受けていただきたいと思います。
(※) は自由診療です。 料金は料金表をご確認ください。市町村によっては公費負担があります。
法定予防接種
産まれたばかりの赤ちゃんは生まれながら経胎盤免疫を持っており、さらに生後間もない頃の授乳によっても母親から免疫を受け取ります。
これらの免疫は母子免疫と呼ばれ、生後の数ヶ月にわたって細菌やウイルスから赤ちゃんを守ります。
その後は成長とともに自己免疫力が高まりますが、細菌やウイルスに対する抵抗力が低い状態が続くため、予防接種(※)を受けることが大切です。
当院ではB型肝炎やヒブ、小児用肺炎球菌、四種混合ワクチン(ジフテリア・百日ぜき・破傷風・ポリオ)などの法定予防接種に対応しています。麻疹(はしか)や風しん、水ぼうそうの予防接種も行うほか、子宮頸がんワクチンの接種を受けていただくこともできますので、気軽にお問い合わせいただきたいと思います。
(※) は 自由診療です。 料金は料金表をご確認ください。市町村によっては公費負担があります。
BCGワクチン
BCGは結核菌の感染を防ぐために生後3~12ヶ月のあいだに接種が義務付けられているワクチンで、接種の仕方から「スタンプ注射」と「はんこ注射」と呼ばれています。
感染後に発症が見られない場合でも、結核菌は体内に長期間にわたって留まる傾向があり、身体の免疫力が低下した際に体内の結核菌が活発に動き始めて結核を発症するケースも珍しくありません。
特に免疫力の低い小さなお子さまは感染後に発症するケースが多く、症状が進行すると結核性髄膜炎を引き起こす恐れもあります。BCGワクチンの接種(※)を早めに受けて発症の予防に努めることが大切です。
(※) は 自由診療です。 料金は料金表をご確認ください。市町村によっては公費負担があります。
任意予防接種
当院では法定予防接種のほか、おたふく風邪やインフルエンザなどの任意予防接種(※)も行っています。
おたふく風邪は年間を通じて感染する恐れがありますが、予防接種を受けることで感染のリスクを小さくすることができ、さらに感染にともなう合併症を防ぎやすくなります。
おたふく風邪になると頭痛や腹痛、けん怠感、嘔吐、食欲不振などが見られるほか耳が聞こえなくなる場合もあります。
お子さまから周囲の大人に感染すると重症化するケースも多く見られるため注意が必要です。インフルエンザの予防接種は10~12月のあいだに受けていただくことをお勧めしています。
通常は1回の接種を行いますが、13未満の小さなお子さまのみ2回の接種が必要となります。インフルエンザが流行する前に予防接種を受けていただきたいと思います。
(※) は 自由診療です。 料金は料金表をご確認ください。市町村によっては公費負担があります。
おすすめの予防接種
麻疹(はしか)と風しんの法定予防接種(※)は1歳以上のお子さまが対象になります。
接種から1週間ほどにわたって発熱する可能性がありますが、接種後にお子さまに発熱が見られた場合には、当院までご連絡をいただくようお伝えしています。
小児用肺炎球菌ワクチンは生後2ヶ月から接種を開始します。肺炎球菌は肺炎や中耳炎、菌血症、細菌性髄膜炎などの原因になるため、しっかりと予防接種を受けることが大切です。
小児用肺炎球菌の予防接種を受けた後は数日にわたって発赤やかゆみ、発熱などの副反応が見られますが、多くは自然に改善します。ロタウイルスも小さなお子さまが感染しやすく、急性胃腸炎を引き起こす原因になります。ロタウイルスワクチンは生後6週間より接種が可能です。
(※) は 自由診療です。 料金は料金表をご確認ください。市町村によっては公費負担があります。
小児アレルギー科
気管支ぜん息やアトピー性皮膚炎、じん麻しんなどのアレルギー性疾患の診療を行います
小児アレルギー科を受診されるお子さまに多く見られるのは気管支ぜん息です。
気管支ぜん息はアレルギー性の疾患です。ハウスダストやダニ、カビ、タバコの煙などによって気道に炎症が起こり、気道が狭くなり発作が起こりやすくなります。
気管支ぜん息(ぜんそく)の治療は、気道の炎症を鎮めて発作が起こらないようにするためにステロイド剤の吸入を継続します。
発作が起きた場合には発作を鎮めるために気管支拡張剤を使います。
また、小児アレルギー科ではアトピー性皮膚炎やじん麻しん(じんましん)の患者さまの診療も行っています。
患者さまの症状などによっては皮膚科の受診が必要と判断されるケースがありますが、そのような場合には対応できる医療機関へご紹介しています。
費用
林こどもクリニックの基本情報
診療科目 | 小児科 アレルギー科 | |||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 |
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住所 |
神奈川県高座郡寒川町一之宮1丁目3-36
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アクセス |
駐車場有り(9台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
【休診日】 日曜日・祝日・木曜日午後・土曜日午後 |
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電話番号 |
0467-75-8808 |
特徴・設備
設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(9台) |
専門医 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
寒川駅南口から徒歩約2分、駐車場もあります
JR相模線の「寒川駅」下車、南口から徒歩約2分の場所にあります。駐車場はクリニックの目の前に9台分のスペースがあり、お車での通院も便利です。
ポイント2
広いキッズスペースと水槽があります
待合室には、広めのキッズスペースがあります。おもちゃや絵本のほか、「小さな水族館」と呼ばれる水槽もあり、待ち時間も飽きずに楽しく過ごすことができます。
ポイント3
日本小児科学会認定の小児科専門医が診察します
院長は、小児医療に一貫して携わってきました。日本小児科学会認定の小児科専門医の資格を持ち、乳幼児から中高生まで幅広く診察します。