産科
妊婦健診や生活指導で、妊娠期間中からお産までサポートします
産科は、妊娠が発覚してからかかる診療科目です。
まず、妊娠検査薬やご体調などで妊娠がわかったら、来院いただいて、予定日を決めます。その後、役所や保健所などで母子手帳を発行してもらい、それから妊婦健診(※)を行います。これは、初期は1カ月に1回ほどです。そして、だんだん時期が進むに連れて個別に体重であったり、過食気味であったりと、悩みが出てきますので、そういったことを食事なども含めて指導していきます。
妊婦さんはとにかく2人分食べなくてはいけないと思われがちですが、それよりもバランスよく、必要な栄養分をとっていくことが大事です。あまりご飯を食べすぎて、カロリーをとりすぎてしまうと逆に妊娠糖尿病になってしまうこともあります。また、胎児に感染してしまうような病気なども早期に発見していかなければなりません。
(※)は自由診療になります。料金は料金表をご確認ください。
お産
当院では、出産に関して、特に初産の場合はなるべく自然分娩(※)を推奨しています。2人目以降ですと、いろいろご希望がある方もいらっしゃいますので、陣痛促進剤などを使用する場合もあります。
逆子(骨盤位)、骨盤が狭いといった、必要である場合にのみ帝王切開を行っております。
また、もちろんご家族ご一緒での立ち会い出産も可能です。
(※)は自由診療になります。料金は料金表をご確認ください。
産後ケア
特に初めての方は、赤ちゃんが生まれた後も何もかもが初めてですので、いろいろとわからないことだらけです。
当院では、産後ケアとして、助産師が育児に関するさまざまな指導を行います。助産師は英語でミッドワイフと言い、文字通り夫婦の「間」に立ち育児に関する指導を行い、絆を作る役目をする意味が込められています。
産後ケアを始めとして、お産や初期の育児に関することなど、初めてのお母さまにはわからないことだらけです。そんな場合も、一人で疑問を抱え込まず、助産師にぜひ相談してみてください。
婦人科
婦人科では、多岐にわたる女性特有の病気に対応しています
婦人科では子宮がん、卵巣がん、そして生理不順や不妊などまで、女性の病気を全般的に診ています。
特に生理不順は、ただ時期がずれているばかりか無排卵の患者さまもいらっしゃいますので、そういったことが不妊の原因になっている場合もあり、根本的な原因を取り除かない限りよい結果になりません。生理不順と不妊はある意味対になっており、関連性があると言えるでしょう。
婦人科では、エコー検査で子宮や卵巣の形態的な異常を診ています。ほかには血液検査、尿検査なども補助診断として並行して行っていきます。
排卵日予測検査薬を使うと、排卵日を知ることができます。また、細胞を診て、一つひとつが正常か異常かというのを判断する細胞診も行います。その後、診断に合わせて患者さまの同意のもと、その患者さまにあった治療を行っていきます。
生理不順
生理不順は現代の女性に多く、ストレスやさまざまな原因で引き起こされます。無排卵と言い、排卵がなくなってしまっている方もいらっしゃいます。
無排卵が判明した場合は、血液検査で体の中を女性ホルモンがきちんと流れているかどうかを調べます。その検査結果をもとに、原因に対する治療法を提案していきます。また、原因となる生活習慣を変えていきます。患者さまの妊娠の希望にもよりますが、ピルにより排卵を休ませることによって治療する場合もあります。
妊娠を希望される患者さまの場合は、排卵誘発剤を提供することもあります。どちらにもメリットデメリットが少しずつあります。例えば、ピルのデメリットの一つとしてあげられるのは、食欲が出る場合があるため、少し太りやすいということです。排卵誘発剤の場合は、稀に卵巣が腫れることがありますが、まめに通院していただくことにより予防していきます。
また、生理痛で来院される患者さまもいらっしゃいますが、その場合は内服で痛みを抑える治療を行います。そのほか、いくつか治療方法はありますので、生理痛でお悩みの方はご相談ください。生理痛に対してはピルの処方も行っています。
更年期障害
更年期障害は、人にもよりますが、だいたい40代前半から60歳位までに、閉経に前後して起こります。のぼせ、イライラ、ホットフラッシュ(大量の発汗)、肩こり、体温調節障害、頭痛、吐き気、筋肉痛などの自律神経失調が起こることを指します。
主に、ホルモンバランスの崩れが原因となって起こりますが、人によっては、そういった症状がない方もいらっしゃいます。更年期障害の背景には性格的要素があるとも言われますが、複合的な原因が考えられますので、医師による診察をおすすめします。簡単な対策としては、趣味を持ち、気分転換を図ることが挙げられますが、うつ病との見分けが難しいと言われています。
お一人で悩まれるよりは、誰かに話してみることにより症状が改善する場合もあります。まずはお気軽にご相談ください。
不妊治療
以前は2年間ほど、避妊をせずに通常の夫婦生活を送っていても妊娠にいたらない場合を不妊と呼んでいましたが、現在では1年程度、タイミングをとって性交を行っていても妊娠にいたらないことを不妊と呼びます。だいたい皆さま子作りを初めて1年位で来院される方が多いようです。
当院では、ホルモン検査、卵管通過性検査などを行い、原因を見極めていきます。もちろん女性側だけでなく、男性側に原因がある場合もありますし、精子との相性なども原因になることがあります。
そのほかにも無精子症、卵管閉塞、無排卵など原因は多岐にわたります。 卵管閉塞と無精子症に関しては対策があり、体外受精をすることにより妊娠が可能な場合があります。ただ、無排卵の場合は難しいことが多く、現在の日本では対策をとるのは法律的に厳しいこともあります。
いしもとレディスクリニックの基本情報
診療科目 | 婦人科 産婦人科 産科 内科 | |||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 |
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住所 |
群馬県高崎市中泉町608-2
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アクセス |
市内循環バス とりせん群馬町店前停留所 徒歩3分 駐車場あり(23台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
休診日:水曜午後・土曜午後・日曜・祭日 ※ただし、分娩・急患の際はいつでも受付ます。 |
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電話番号 |
027-372-4188 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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待ち時間対策 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場あり(23台) |
専門医 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
入院設備14床。手術室を備え緊急帝王切開も対応
分娩室、手術室を備え、帝王切開や緊急帝王切開にも対応しています。入院設備は、14床あり、そのうち10床が個室です。診察室は二つ、そのほか内診室も二つあります。
ポイント2
Web予約受付システム導入。電話でも予約可能です
初診・再診どちらでも、パソコン・スマートフォン・携帯電話などから日にち・時間・医師の予約ができます。待合室では雑誌の読めるアプリをダウンロードできます。
ポイント3
駐車場は26台分あり、近くにバス停もあります
高崎市市内循環バスぐるりん「とりせん群馬町店前停留所」から徒歩約3分。26台分の駐車場もあり、提携駐車場も利用できます。妊婦さまも通いやすいクリニックです。