消化器内科
早期発見・早期治療を命題に掲げ、症状緩和に尽力します
消化器内科の分野は、「管腔臓器」と「実質臓器」に大きく分かれています。管腔臓器は、いわゆる食べ物が通る食道から胃・腸のことを指し、実質臓器はそれを消化分解する、肝臓、胆のう、膵臓を指します。
医師によって、それぞれ専門とする科目がある場合もありますが、当院では、肝臓、胆のう、膵臓や食道、胃、腸疾患など、消化器の全般を診ています。管腔臓器の疾患については内視鏡などを使用して検査をし、実質臓器の疾患については超音波検査などを駆使して診断していきます。
「早期発見、早期治療こそ開業医の使命」という院長のポリシーのもと、大きな病気とは一見関係ない症状で来院された患者さまにも問診に時間を割き、慎重に診断していきます。少しでも疑わしければ、検査をします。そのためお時間をいただいてしまうこともありますが、皆さまの健康を思ってのことです。
消化器内科に関するQ&A
内視鏡検査
胃の内視鏡検査では、どのような病気がわかりますか？
ピロリ菌や胃潰瘍、胃がんなどの有無、重症度を確認することができます。
当院では、消化器疾患、慢性の胃の病気が疑わしい場合は内視鏡検査を行う方針です。まずは問診をして、必要であると感じた場合に行います。
内視鏡検査は直接おなかの中を見ることができ、症状に適した治療・診断ができるのが大きなメリットになります。内視鏡を行ったことがない方にとっては抵抗のある検査の一つですが、院長はできるだけ苦痛のないように日々技術を磨いておりますので、リラックスして検査を行っていただければと思います。
内視鏡により、直接消化管を観察することができるので、ピロリ菌や胃潰瘍、胃がんなどさまざまな疾患の診断に役立ちます。また、ポリープの発見などにも内視鏡は利用できます。とはいえ、おなかが痛いというだけでただちに胃腸の病気に結びつくわけではないので、まずはしっかり問診を行ってから検査にかかります。
ポリープ
大腸にポリープがあると、どのようなリスクがありますか？
ポリープの中には、がん化するものがあります。10mm以下のポリープであれば、当院で切除が可能です。
当院では内視鏡によるポリープの切除も行っております。ポリープにもさまざまな種類ありますが、代表的なポリープとしては大腸ポリープや胃ポリープなどがあげられます。
大腸ポリープはある程度以上の大きさになると、がんを含む可能性が高くなります。ポリープと聞いて不安になるのは「がんではないか？」ということだと思います。ポリープは自覚症状がない場合が多く、検診や人間ドックで見つかるケースが多くあります。当院では、原則10mm以下のポリープであれば切除することができます。
ピロリ菌
ピロリ菌を早期治療する理由は何ですか？
胃の中の粘膜がピロリ菌によって炎症を起こし、潰瘍だけでなくがんの発症につながる恐れがあるからです。
ピロリ菌とは、胃の中にすんでいる菌で、正式名称はヘリコバクター・ピロリと言い、 潰瘍や胃がんなどの主な原因となっている菌です。ピロリ菌自体に毒性があるわけではありませんが、ピロリ菌に感染することで、潰瘍ができやすくなったり、粘膜が炎症を起こし、粘膜細胞の遺伝子が傷ついたりすることで、胃がんになりやすいということが判明してきました。
ピロリ菌を確認する方法はいくつかあります。胃の組織の採取や、ピロリ菌が反応する薬を服用し呼気から調べる検査、血液検査、便検査などでもわかります。
当院ではピロリ菌の除去も行っています。ピロリ菌の除去は、保険診療が認められています。主に服薬治療で、1週間ほど飲み薬を飲んでいただきます。一次除菌と二次除菌があり、一次除菌では除去しきれなかった患者さまについては二次除菌も行います。
C型肝炎
C型肝炎の治療方法について教えてください。
お薬で原因であるウィルスを除去します。肝臓がんを招く病気ですので、お薬はきちんと飲みましょう。
C型肝炎は、かつては治らない疾患とされてきましたが、新薬の登場により治療できる可能性が高まりました。C型肝炎は放置していると、肝硬変や肝臓がんなどに進行する可能性がある恐ろしい病気です。このため、感染の早期発見、そしてウィルスの除去が重要です。
当院では、専門医療機関との連携の下で治療を行っております。C型肝炎は、自覚症状が少ないので、上記のような症状に進行する前に心当たりのある方は検査したほうが良いでしょう。
内科
内科全般をカバーしております。異変を感じたらまずはご来院ください
当院は風邪、ぜんそく、呼吸器疾患、心臓疾患などの内科全般、また糖尿病や脂質異常症、高血圧症などの生活習慣病をカバーして診察しています。 基本的には何でも診察いたしますが、当院での治療ができない病気、他の医師にかかる必要のある病気などの場合には、紹介状を発行し専門医療機関を紹介しています。
糖尿病などの生活習慣病は、ご自分での食生活をきちんと見直し・コントロールし、さらに適度な運動を行うことが重要であり、薬を服用して治療するのはその次の段階であると考えます。
小児科
お子さまの小さな変化について詳しくうかがいながら診療します
小児科の患者さまは、大人と違って、自分の伝えたいことをうまく言葉で表現できないので、自分から症状を詳しく説明することが困難です。そのため、保護者の方に「今までと何か違ったことがないか」を聞き取りするようにしています。
お子さまは急に体調が悪くなることがありますので、症状が急に進行する前に対応することが大事です。少しでも「何かおかしいな？」と思ったら、遠慮せずにすぐに診察を受けることをご検討ください。
医療法人社団 博雅会 大江医院の基本情報
| 診療科目 | 消化器内科 内科 小児科 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 診療内容 |
インフルエンザ予防接種 成人用肺炎球菌予防接種 |
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| 住所 |
東京都葛飾区東堀切2丁目5-15
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| アクセス |
東綾瀬小学校前停留所 下車徒歩約3分 駐車場有り（5台） |
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| 診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
休診日 ： 第4木曜日、日曜日、祝日 |
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| 混雑の目安 |
混雑時間：午前 ※混雑状況の目安は各医院への取材情報を元にして掲載しておりますが、実際の状況とは異なる場合がございます。あくまでも参考の一つとしてご活用ください。 |
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| 電話番号 |
03-3602-2096 |
特徴・設備
| 特徴 |
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| 待合室 |
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| 設備 |
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| 駐車場 |
駐車場有り（5台） |
| 専門医 |
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| 健康診断・検査 |
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対応可能な症状・疾患など
| 症状・疾患 |
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関連リンク
掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
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おすすめポイント
ポイント1
入りやすい雰囲気で、院内の移動もスムーズ
地域のかかりつけの医院として何でも相談できる、親しみやすい雰囲気を心がけている医院です。全面改装した院内は移動もしやすく、スムーズな受診が可能です。
ポイント2
病院や専門のクリニックと連携した医療を提供
大学病院や専門科目のあるクリニックなど、地域の医療機関と連携。院内で対応できることと紹介が必要なことを見極め、患者さまに合った医療を提供している医院です。
ポイント3
負担の少ない胃・大腸カメラに対応しています
日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医が、胃カメラと大腸カメラの検査に対応。鼻から通す内視鏡や炭酸ガスを用いた、負担の少ない内視鏡検査を受けられます。
