循環器内科
他院との連携を武器に、1人の患者さまにあらゆる医院をご紹介できます
胸が痛む、動悸(どうき)がする、などの症状はありませんか。それらの症状は、循環器の異常が原因かもしれません。循環器の異常は、脳卒中や患者さまの急激な容体悪化を招くこともあります。
当院は2人主治医体制をとっています。2人主治医体制とはかかりつけの医師と、病院の医師が連携して1人の患者さまを診る体制のことです。他院とのつながりを強くし、迅速な対応が求められる循環器の診療を補強しています。患者さまへの配慮にも怠りがありません。当院は、循環器疾患の患者さまへの説明をわかりやすくしています。血管の弾力を再現した模型 で、動脈硬化の実態を患者さまにわかりやすくお伝えします。
また、ご高齢の患者さまには、多くの薬を処方しません。服用する薬が多いと管理がむずかしく、ご高齢の患者さまには負担になるからです。当院は地域の患者さまの主治医となり、これからも、1人でも多くの皆さまの相談窓口となるべく尽力します。
動悸・息切れ
動悸(どうき)、息切れ、胸部不快感は大きな循環器疾患の前触れです。心筋梗塞が起こると、胸部に締め付けられるような激しい痛みを感じます。胸部の痛みは長い時には10分以上続くことがあります。
当院は、緊急状態の患者さまの症状を診断するのに時間をかけません。患者さまの健康を害している根本的な原因である“病状”を詳しくお聞きします。まず、必要なのは、患者さまの症状が、 緊急処置が必要かどうかの判断です。患者さまの心筋梗塞の可能性は、心臓の様子を画像に映し出して診断する心エコー検査と心電図で調べます。弁膜症も心エコーによる検査で、心臓の弁の開閉具合が分かります。
緊急ではない患者さまの不整脈、狭心症などは24時間心電図で精査をして、翌日には結果説明可能です。
当院は電気刺激を与えることで心収縮を発生させるペースメーカー診療も行っています。病院の先生と連携をしながら、当院で定期的にペースメーカー植入後の定期検査診療を受けられるのです。当院は他の医院、病院との連携が強みで、患者さまの症状にあった医院、病院を即時に紹介できます。
高血圧
高血圧は動脈を硬くして、それにより、血管が狭くなります。そうなると、誘発してしまうのが心筋梗塞です。高血圧の症状で顕著なのが頭痛、体がだるさ、疲労感、動悸(どうき)です。しかし高血圧で本当に怖いのは、症状が出ずに突然、脳出血が起こる可能性があることです。
高血圧が軽度なら、生活習慣の改善で大きな治療成果が期待出来ます。当院は患者さまに合わせた生活指導をしています。特に患者さまに努めてもらうのが減塩です。そのため、お食事のメニューは薄味のものをおすすめします。当院は1日7g を目安に、患者さまに塩分の摂取量を減らしていただいています。
当院の患者さまには、ご自宅でのこまめな血圧計測を提案しています。医院での一度の計測では、ちゃんとした数値を出せないことがあります。当院の患者さまには、日頃から意識的な血圧管理をおすすめしています。
脂質異常症
脂質異常症は患者さまに自覚症状がありません、それが怖いところです。血管内に脂肪分が増え、悪玉(LDL)コレステロールが高値となり動脈硬化を引き起こします。急性の心筋梗塞、脳梗塞を誘発するのです。脳梗塞は命を取りとめても、半身不随のような後遺症を残すことがあります。
当院は血管年齢を測定するABIという検査をしています。ABI検査では、患者さまの血管年齢を数字で表すことができ、病状を数値化することで、はっきりした治療指針が立てられるのです。また、当院では病状に関する詳しい資料を用意しています。検査結果をふまえ、患者さまごとの食事療法、運動療法、投薬療法を指導しています。
ABI検査のように病状を数値化すると患者さまも治療成果がわかりやすくなります。そのため、患者さまは治療に前向きに取り組むことができ、軽度の脂質異常症なら、大きな改善が期待できます。
内科
かかりつけの先生と病院の医師、2人の医師が患者さまを診察します
当院は2人主治医体制を敷いています。2人主治医体制とは、かかりつけの医師と、病院の医師が連携して、1人の患者さまを診る体制です。当院は、医療機関との連携を強め、相互に患者さまを紹介できる体制を整えています。患者さまに必要なCT検査やMRI検査などの大がかりな検査は、付近の病院で受けていただけます。
当院では幅広い年齢層、症状の患者さまを総合的に診ています。また、もの忘れ相談や初期の認知症患者さまの症状進行を抑える治療もしています。認知症は動脈硬化のような循環器の疾患も原因の一つです。当院の院長が循環器の知識を、認知症治療に役立てるよう努めます。
花粉症
花粉症の患者さまで、症状が出るたびの服薬を、 面倒に感じている方も多いと思います。眠気をともなう薬の内服を避ける患者さまもいらっしゃるでしょう。当院が実践する治療法は、花粉症の症状を抑えるのではなく、患者さまのアレルギー体質を改善する治療法です。
当院は患者さまに、舌下免疫療法と呼ばれる治療を推奨しています。舌下免疫療法は、患者さまのアレルギー体質を改善することで、花粉症の根本原因を取り除こうとする治療です。花粉症の根本原因を除くことで、症状を抑える以上に成果が期待できるのです。
舌下免疫療法は、患者さまに舌の下側に、薬液を毎日垂らしていただくことで、患者さまの花粉症アレルギー体質が改善します。保険内治療ですので、患者さまの経済的負担も、服薬治療と大差ありません。
脳卒中
前触れなく、突然倒れられた時には脳卒中を疑ってください。脳卒中は、脳の血管が詰まる、破れることで起こります。顔面や腕のまひ、言葉の障害が脳卒中の症状です。脳卒中が疑われたら、すぐに病院へ行ってください。対応が遅れると、命に関わるだけでなく、患者さまに半身不随のような後遺症にるリスクがあります。
当院は脳卒中が疑われた患者さまがいましたら、お電話にて対応し、症状別に医療機関を紹介しています。脳内の血栓等を溶かす薬は、脳卒中の発症後、2~3時間以内の投与が必須です。発症から短い時間内の処置が、患者さまの将来を大きく左右します。早朝や深夜などに症状が疑われた時は、医療機関の開院時間を待たずに、すぐに救急車を呼んでください。
小児科
区や他院などと連携しているので、流行中の疾患情報がいちはやく分かります
当院は地域に根ざした医院として、地域のお子さまの健康維持に努めています。区と他院と連携して、地域で流行している疾患の情報を共有しているため、地域で流行している病気が事前にわかり、お子さまに診療するよう努めます。
当院の看護師はお子さまへの接し方に慣れておりますので、お子さま連れの患者さまも、気兼ねなく来院ください。おたふく、水ぼうそう、インフルエンザなどの各種予防接種も承っています。
予防接種
当院では、お子さまの各種予防接種(※)を受けつけています。当院へ事前にお電話をいただければ、ワクチンを事前に用意しておきますので、円滑に予防接種を受けていただけます。
当院は患者さまが無理のない接種計画がたてられるよう、相談に応じていますので、親御さまのスケジュールに沿って日程調整ができます。また、患者さまが接種計画を立てるうえで参考になる図表もお渡ししています。当院はお子さまのために、待合室におもちゃを用意しておりますので、是非気兼ねなくご来院ください。
(※)は自費料金になります。 料金は料金表をご確認ください。
多比良医院の基本情報
診療科目 | 小児科 循環器内科 内科 | |||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 |
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住所 |
東京都板橋区成増4丁目13-2
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アクセス |
駐車場有(2台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
木曜と土曜は不定期の休みあり |
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電話番号 |
03-3975-8139 |
特徴・設備
設備 |
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駐車場 |
駐車場有(2台) |
対応可能な症状・疾患など
治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
医院前に2台分の駐車場。家族と一緒に通院可能
東武東上本線「成増駅」北口からは徒歩約7分、医院前には2台分の駐車場もあります。お子さまを連れて通院でき、一緒に診察していただくことも可能です。
ポイント2
感染症患者さま専用の待合スペースがあります
院内感染を不安に思う親御さまも多いはず。多比良医院では感染症患者さま専用のお部屋があるので、そうした不安や心配もせずにすみます。
ポイント3
循環器内科・内科・小児科のネット受付に対応
ネット受付は循環器内科・内科・小児科の3つに対応しています。少しでも待ち時間を短くするために、ネット受付を利用するのがおすすめです。