内科
40代以上の方は注意が必要な高血圧症や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病
生活習慣病は偏った食事や飲酒、喫煙、ストレス、運動不足などの生活上の要因が積み重なって起こります。自覚症状がないまま血管や心臓、脳にダメージが蓄積し続け、心筋梗塞や狭心症、脳卒中などに見舞われるケースも少なくありません。中でも高血圧症や糖尿病、脂質異常症は多く見られる疾患です。
人間ドックや勤め先などの健康診断の結果から精密検査を受けられる方が多くなっておりますが、特に40代以上の方は注意が必要です。生活習慣病に心当たりのある方からも、どの診療科を受診していいかわからないという声が聞かれますが、そのような場合にはまず内科にかかっていただきたいと思います。当院では食事指導や運動療法のほか、必要に応じて投薬治療を行いながら生活習慣病の改善を目指します。
診療では、患者さまにどのようなことでも話していただきやすい雰囲気作りを心がけています。患者さまの身になってお困りのことや求めていることを丁寧にお聞きします。
外科
軽いけがややけどから縫合が必要な外科処置まで幅広く診療
外科では、日々の生活の中で起こる小さな擦過傷や裂傷、やけどの処置にも親身に対応しています。縫合が必要な小規模の外科手術も局所麻酔をかけて行うことができます。また、大きくなったいぼなどの皮膚にできた腫瘍の除去や粉瘤の治療も行っています。
粉瘤は内部に細菌が入り込んで化膿してしまうことがありますが、そのような場合には切開を行って膿を取り除く処置が必要となります。けがをしてしまった場合には慌てず当院までご来院いただきたいと思います。全身麻酔が必要な大きな手術の場合などは、連携している医療機関をご紹介することがあります。
耳鼻咽喉科
風邪に伴う鼻炎や咽頭炎などに対応
耳鼻咽喉科では、鼻や喉、耳に生じるさまざまなトラブルに対応しています。鼻水や鼻づまりなどの風邪に関連した鼻炎や扁桃腺の腫れなどの咽頭炎のほか、喉の奥の声帯付近に炎症を引き起こす喉頭炎などで受診される患者さまが増えています。
副鼻腔炎(ふくびくうえん)とは、「蓄膿症(ちくのうしょう)」として知られる感染症で、鼻水や鼻づまり、頭痛、歯痛などの症状を引き起こしますが、これらの症状にお悩みの方も耳鼻咽喉科で治療を受けていただけます。鼓膜の内側に炎症が起こる中耳炎や、耳の穴のなかに炎症の起こる外耳炎の治療のほか、小さなお子さまの診療にも対応しています。
皮膚科
アトピー性皮膚炎からニキビの改善まで年齢や性別を問わず診ます
皮膚科では、主に蕁麻疹(じんましん)の症状を訴えてご来院される方がいらっしゃいます。蕁麻疹は皮膚の角層の下の真皮に存在する肥満細胞が刺激を受け、ヒスタミンが放出されることで起こります。ヒスタミンが毛細血管に及ぶと血管の外へ血中の成分が漏出して腫れを引き起こし、さらに神経に作用するとかゆみが生じます。
症状を改善するためには症状を誘引する可能性のある食品や薬剤、物理的な刺激などを避けながら、抗ヒスタミン薬を服用していただきます。また、当院ではアトピー性皮膚炎やニキビなどの皮膚のお悩みもご相談いただけ、患者さまの症状に合わせて内服薬や外用薬を使用し、症状の改善をはかります。長く続く皮膚のトラブルも当院まで気兼ねなくご相談いただきたいと思います。
消化器内科
ピロリ菌の除菌や胆石や肝のう胞に伴う腹部の痛みの改善を目指します
ピロリ菌は、胃の粘膜に見られる細菌です。ピロリ菌が生成する酵素と、胃の内部にある尿素が反応することでアンモニアが発生しますが、このアンモニアは胃の粘膜にダメージを与えて慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍を引き起こすほか、炎症が長期に及ぶと胃の粘膜の萎縮が進んで胃がんになりやすくなってしまいます。
多くの場合、幼少時にピロリ菌に感染しますが、除菌を行わなければ死滅することはありません。当院では内視鏡検査によって胃炎などの症状が見られた患者さまに服薬によるピロリ菌の除菌を受けていただけます。また、腹部の痛みは胆石や肝のう胞が原因となっているケースが見られます。これらが疑われる場合は、超音波検査を行って痛みの原因の特定を行います。
胃腸内科
負担の少ない経鼻内視鏡検査で問題の原因をとらえます
腹部の痛みや不快感に便秘・下痢が伴う場合は、過敏性腸症候群の可能性があります。胃腸などの消化器に炎症や潰瘍などの器質的な問題が見られないにもかかわらず、腹部の痛みや下痢などが繰り返される場合に過敏性腸症候群と診断されます。
胃腸の検査では、経口内視鏡のほか、経鼻内視鏡を使用します。嘔吐反射の強い方に対して経口内視鏡による検査を行うと、舌根部に内視鏡が接触して嘔吐感が出やすく、心身に大きな負担となってしまうことがありますが、より細い経鼻内視鏡を使用することで、患者さまの負担を軽減しながら検査を行うことができます。また、経鼻内視鏡を行う場合には局所麻酔を用い、患者さまの苦痛が小さくなるようにいたします。
肛門外科
肛門周辺のトラブルは我慢せず医師の診断を仰ぐことが大切です
肛門に起こる病気はデリケートな部分のため、医療機関にかかることをためらってしまう方も多く、症状を自覚しているにもかかわらず我慢し続ける方も少なくありません。肛門の小さな違和感がやがて歩行が困難となってしまうほどの激痛につながることもあるため、恥ずかしがらずに医師の診療を受けていただきたいと思います。
血栓性外痔核(じかく)は、肛門の静脈内に血栓ができて腫れや痛みが出る病気です。強い痛みのために椅子などに座ることができなくなってしまうことも珍しくありません。当院では局所麻酔を行って外痔核を切開し、血栓を取り除く治療を行います。肛門周囲膿瘍とは、肛門の周囲に膿が溜まる病気ですが、特に浅い部分に膿瘍ができた場合は痛みが強く、ただちに手術が必要となるケースも珍しくありません。その場合は局所麻酔を行い、膿瘍を切開し溜まった膿を取り除きます。
泌尿器科
前立腺肥大症や膀胱炎、性病などは患者さまの心情に寄り添い治療
前立腺肥大症は、加齢に伴って男性に多く見られるようになる病気です。膀胱(ぼうこう)の下に位置している前立腺の肥大によって尿道が圧迫され、残尿感や頻尿などの排尿障がいを引き起こします。当院では、この前立腺肥大症の治療を行っています。また、前立腺がんの検査も承っていますので、お心当たりのある方は気兼ねなくご相談いただきたいと思います。
女性の場合、膀胱炎や過活動膀胱の方が多く見られ、若い世代の方の受診も多くなっています。これらの症状にお困りの場合も泌尿器科を受診していただきたいと思います。泌尿器科では性病の検査や治療にも応じており、淋病（りんびょう）やクラミジア、梅毒（ばいどく）などの治療のほか、尖圭(せんけい)コンジローマの外科手術にも対応することが可能です。
患者さまのプライバシーに大きく踏み込むことがないように配慮しながら診療にあたっていますので、ひとりで悩まずにご相談いただきたいと思います。
アレルギー科
血液検査でアレルゲンを特定し、健やかな生活をサポート
花粉症や気管支喘息はアレルギーによって引き起こされますが、蕁麻疹(じんましん)にもアレルギー性のものが存在します。当院ではこれらのアレルギー疾患がどのようなアレルゲンによって引き起こされているのかを特定するための血液検査を行っています。
アレルゲンとなりやすい物質は花粉のほか、ハウスダストやダニなどが広く知られていますが、食品や薬剤のなかにもアレルギーを引き起こしやすいものが多く存在しています。血液検査を行ってアレルゲンがわかることで、アレルゲンを避けて生活を送ることができるようになります。お子さまが食事によってアレルギー症状を引き起こしたことがある場合には、学校給食の献立調整のためにアレルギーの状況について書面などの提出が必要となるケースがありますが、そのような場合も当院で血液検査を受けていただけます。
天下堂医院の基本情報
| 診療科目 | 内科 外科 消化器内科 胃腸内科 肛門外科 耳鼻咽喉科 皮膚科 アレルギー科 性感染症内科 泌尿器科 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 診療内容 |
一般診療ほか |
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| 開業年 | 1958年 | |||||||||||||||||||||||||||
| 住所 |
東京都世田谷区南烏山1丁目11-15
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| アクセス |
駐車場有り（3台） |
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| 診療時間・休診日 |
休診日 木曜・日曜・祝日 土曜診療 19時以降診療
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| 電話番号 |
03-3302-1751 |
特徴・設備
| 待合室 |
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| 設備 |
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| 駐車場 |
駐車場有り（3台） |
掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
月・火・水・金は20:00まで診療
平日は20:00まで(木曜除く)、土曜は12:00まで診療を行っています。平日の日中はお仕事などでお忙しい方も、比較的受診しやすくなっています。
ポイント2
芦花公園駅徒歩約２分。駐車場もあり
京王線「芦花公園駅」南口より徒歩約２分と、アクセス便利な場所にあります。駐車場もありますので、お車でお越しいただくことも可能です。
ポイント3
何科に行けばわからない症状でも相談可能
内科、外科、耳鼻咽喉科、皮膚科、消化器内科、胃腸内科、肛門外科、泌尿器科、アレルギー科に対応。何科に行けばいいか迷っている方が相談しやすい環境です。
