産科
お産に関わった全ての人に幸せになっていただきたいという思いから手厚いサポートをいたします。
当院は、患者さまが初めてご来院されてからの、妊婦健診(※1)、出産(※2)、出産後の定期健診(※1)に対応しています。初めて経験するお産は、不安が多く、何をしたら良いのかわからない方が多いと思います。当院では、月に3回、火曜日に母親学級を行っており、妊娠期間から出産時までの詳しいご説明をしています。不安を抱える妊婦さまがリラックスして出産に臨めるよう、事前に理解していただくことでストレスを軽減につなげます。
また当院では、医院自体を2008年の9月に新築し、医療機器も入れ替えました。さらに、医療体制を整え、医師やスタッフ、助産師が妊婦さまと密にコミュニケーションをとることを心掛けています。不安なこと、わからないこと、お悩みのことは、何でもご相談ください。妊婦さまが、妊娠中に抱きがちなストレスや不安感により、貴重な妊娠期間を暗い思いで過ごすのはもったいないことです。「妊婦さまだけでなく、ご家族や生まれてくる赤ちゃんにもリラックスして、お産を乗り越えていただきたい」という思いでポートに全力を尽くします。
(※1)は自由診療です。料金表をご確認ください。
(※2)費用については、料金表をご確認ください。
大まかなスケジュールを早めに伝えることにより、出産時の予定が立てやすくなる
妊婦さまは、最初に受診して妊娠と診断されてから、約3ヶ月で母子手帳をもらいます。当院ではそのタイミングで、出産までの大まかな流れをご説明します。出産までのスケジュールを明確にすることにより、妊婦さまは先々のことを具体的にイメージしやすくなります。
当院で出産(※1)するのか、里帰り出産するのかのご予定によって、その後のスケジュールが分かれます。
当院は、里帰り出産される場合は、現地の産科を早めに探していただくことを推奨しています。次の医療機関の方針を聞いていただき、アドバイスをしたり紹介文を用意したりするからです。他院へ移るまでの期間中も、しっかりと妊婦さまをサポートします。これらの取り組みにより、妊婦さまが感じるであろう、医療機関が変わることへの不安を和らげられると思います。
また、当院では、妊婦健診(※2)の際に毎回超音波検査を行っています。妊婦さまは、お腹の中で赤ちゃんがどのような状態になっているのかわからず、不安を感じがちです。そのため、胎内の状態をこまめに確認することにより、赤ちゃんの変化を把握しやすくしています。それにより、妊婦さまが穏やかに妊娠期間を過ごせるようになると考えています。
当院の妊婦健診は、ご希望があればパートナーさまやご家族にも同伴していただけます。ご家族皆さまで赤ちゃんの状態をみることにより、お産に対する意識が共有できるのではないでしょうか。
(※1)費用については、料金表をご確認ください。
(※2)は自由診療になります。料金は料金表をご確認ください。
分娩方法を適宜選択することで、健康なお産を目指します
当院は、妊婦さまと赤ちゃんの健康を考え、自然分娩(※)を推奨しています。母子共に健康ならば、自然な形で出産する方が、デメリットが少ないという考えからです。何の問題もなくお産がすめば安定的な産後が望め、出産費用が抑えられるというのが自然分娩の特徴です。
近頃では、陣痛誘発剤で分娩のタイミングをコントロールし、麻酔を使って陣痛を弱める無痛分娩などがあります。無痛分娩は麻酔で痛みが弱まるだけであり、多少の痛みは感じることになります。麻酔が効く前に出産が始まってしまうアクシデントや、陣痛を感じづらいのでいきむタイミングがつかみづらいなどの可能性もないとは言えず、痛みが弱まるとは限りません。麻酔には副作用もありますので、健康体の妊婦さまであれば、産後の問題が少ない自然分娩を推奨いたします。
当院は、基本的には自然分娩を推奨してはいますが、状況によっては帝王切開の方が母子に危険がないと判断することもあります。出産予定日を過ぎてしまい、経過をみて陣痛誘発剤を使用して分娩に移行することもありえます。このように、必ずしも自然分娩を選択するのが良いわけではありません。母子の状況に応じて、適宜分娩方法を選択するのが望ましいのです。事前に計画出産や帝王切開が必要と判明した場合には、設備の充実した病院をご紹介しています。このように、リスクの少ないお産のために、妊婦さまと赤ちゃんの健康を考えて選択をしていきます。
(※)費用については、料金表をご確認ください。
完全個室でプライベート空間を守り、産後の入院もリラックスできます
当院の入院施設は、全室個室をご用意しています。出産前後の精神状態を穏やかに保つことは、大変重要だと考えているからです。部屋と部屋の間の壁は十分に距離をとっているため、大部屋で同室の方の話し声がうるさい、いびきや歯ぎしりで眠れないといったことにお悩みを抱えずに過ごしていただけるかと思います。また、他人がいると落ち着けないというストレスを軽減し、産前や産後の期間をリラックスして過ごしていただくことができます。
当院の入院室では、室内にトイレを設置しています。共同のシャワーもあり、入院人数が少ないのでシャワー時間が重なりづらく、さほど不便さはないと思います。1室だけではありますが、個室内にシャワーを設置したお部屋もご用意しています。
入院時の食事は、産婦人科の給食業者に委託しています。基本的に、健康体の妊婦さまを受け入れているため、食事も健康な方向けのメニューをご用意しています。当院は入院の上限日が10日間となっているので、入院中の食事内容は違うメニューをお楽しみいただけます。季節ごとにメニューが変わり、栄養面ではもちろん、母乳にいい影響を与えるとされる料理をご提供しています。
個室内は、大きめのソファーを入れても十分なほどのスペースがあります。お見舞いにいらっしゃった方にも、気持ちよくお過ごしいただけるよう、あえて広めの作りにしました。個室なので、お見舞いに来られたご家族とも、出産を機にさらにコミュニケーションを深められるのではないでしょうか。
2人目、3人目の出産(※)の場合、お子さまの面倒を自宅でみられない場合があります。当院では、事前の申請をされた場合のみ、入院時の日中にお子さまがお母さまと共に過ごしていただくことが可能です。当院は個室制ですので、お子さまが多少騒がれましても、迷惑が掛かりづらいというメリットがあります。お子さまが同伴される場合、お子さまに関することは全て、自己責任であることをご了承ください。
スタッフや助産師による心身のケアも含めて、妊婦さまとご家族の助けになれることは当院にとって大変喜ばしいことです。当院に入院中はゆっくりと体を休めていただき、一日も早く体調を取り戻せるように心を込めてサポートいたします。
(※)費用については、料金表をご確認ください。
婦人科
女性スタッフが多く、女性特有のお悩みも相談しやすい環境です
当院の婦人科では、女性スタッフを多く配置しています。女性特有の不調は、異性には相談しづらいものです。少しでもお体の不調を相談しやすくなるよう、院内環境を整えています。
人には話しづらい体のお悩みを、一人で悩まずぜひ当院へご相談ください。婦人科的な不調か内科的な不調かがわからなくても、診療を受けることで病状がはっきりします。内科的な不調であれば、近隣にある内科へご紹介させていただきます。当院は、患者さまが一人で悩んでつらい日々を送るより、相談してすっきりし、仕事や趣味を楽しんで生活していただきたいと考えています。
子宮がんの早期発見のため、定期的な検診をおすすめしています
当院では、来院された患者さまに、子宮がん検診(※)の受診をおすすめしています。初期の子宮がんは、自覚できるほど症状がなく、検診を受けなければ発見できないケースが多いのです。生理不順や異常出血が気になって診察を受け、がんだと判明した時には病状が進行していたということもあります。
当院では、家系的にがんで亡くなった方がいる場合は、特に注意していただきたいとお伝えしています。生理がきちんと来ており、生理以外に異常な出血がないのが健康な子宮の状態です。ご自分の体の些細な変化にも気を配ることが、子宮がんを早期発見するために大切なことです。
当院では地元の自治体から要請された子宮がん検診も受け付けています。新座市、志木市、朝霞市、和光市の、四つの市の医療機関であれば、市のがん検診期間内は検診を受けられます。それ以外のエリアの方でも、随時検診をお受けしています。まだ検診を受けておられない方は、ご自分の体により強く興味を持っていただき、ぜひ一度、子宮がん検診を受けに来てください。
(※)お住まいの地域によっては自治体の補助を受けられます。料金表をご確認ください。
問診と検査によって詳しく調べ、お体に負担の少ない治療法をご提案します
当院は、更年期障害が疑われる患者さまがご来院された時、まずは問診票へご記入いただきます。その後、問診、検査をします。治療が必要と判断した場合には、血液検査とホルモン検査の結果に応じて治療法を選択します。主に、女性ホルモン製剤の投与か、漢方薬の処方です。
しかし、必ずしも治療が必要というわけではありません。当院は、検査の時点で症状が軽いと診断した場合には、まず状況をご説明し、投薬せずに様子をみることをご提案します。自然に症状が改善に向かうのであれば、お体への負担を軽減できるからです。
更年期障害に当てはまる自覚症状があっても、実は内科的な病気だということもあります。詳しい検査が必要な場合は、その旨をご説明して内科をご紹介いたします。
逆に、内科から当院へ紹介されてくる患者さまもおられます。患者さまのお体に不調があっても、ご来院していただけなければ医師は何もできません。患者さまが健康な生活を送るため、少しでもお体に気になることがありましたら、ご相談いただきたいと思っています。
副作用の少ない漢方療法の提案
当院は、更年期障害の治療法の一つとして、漢方療法を導入しています。漢方療法は、古くは奈良時代に中国から日本へ伝来した療法であり、さまざまな病状に対応できるために、現在まで医療に取り入れられてきました。
現在、更年期障害で起こる女性ホルモンの減少に有効であるとされているのは、女性ホルモン製剤です。女性ホルモン製剤は、症状によっては速やかな改善を期待できます。しかし、副作用が強く発がんのリスクもあるため、長期間の服用はできません。月経痛、めまい、ほてり、冷えなどを改善するためには、生活スタイルの見直しと薬の服用は避けづらいでしょう。しかし、薬を飲んだ副作用のために、仕事中や車の運転中に眠くなる、吐き気や頭痛を感じるというのは本末転倒とも言えます。
当院で使用しているものは副作用が少ない漢方薬で、即効性は感じにくいですが、心身共に少ない負担で改善を目指すことが可能です。常日頃から悩ませられている不調が和らぐことにより、仕事や趣味に集中しやすくなります。当院では患者さまの症状に合った漢方薬を処方するためのヒアリングに力を入れており、症状とライフスタイルに合わせた治療法をご提案していきます。
更年期症状だけでなく、頭が重い、疲労感がとれない、よく眠れないなどの不定愁訴に悩まされている方にも、漢方療法はおすすめできます。また、そのような些細と感じる症状から思いもよらなかった病気が見つかる可能性も否定できません。当院では、患者さまのリスクが少なく健康な生活を送っていただけるよう、病気の早期発見、早期治療を提言しています。
牧田産婦人科医院の基本情報
診療科目 | 婦人科 産科 産婦人科 | |||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
子宮がん検診 |
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住所 |
埼玉県新座市あたご3丁目3-17
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アクセス |
・清瀬駅 (北口 西武バス 旭が丘団地行き・団地経由志木駅南口行き 団地センター下車 徒歩3分) 駐車場:有(5台) 5台まで駐車可能です。 |
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診療時間・休診日 |
休診日 月曜・日曜・祝日 土曜診療
休診日:月曜日・水曜午後・日曜日・祝日・第1・第3木曜 |
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電話番号 |
048-478-1151 |
特徴・設備
設備 |
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駐車場 |
駐車場:有(5台) 5台まで駐車可能です。 |
専門医 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
ライフステージに合った診療を受けられます
1972年に開院して以来、地域に根付いた診療。院長は日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医であり、母体保護指定医です。ライフステージごとのお悩みを相談できます。
ポイント2
出産から月経困難症、更年期障害まで受診可能
妊婦健診や出産に対応している医院です。また、月経困難症や月経前症候群から機能性頭痛、更年期障害まで、女性がお悩みになりやすい諸症状を受診できます。
ポイント3
団地センター停留所徒歩約3分。5台の駐車場
5台分の駐車場。西武バス「団地センター停留所」から徒歩約3分で、バスには西武池袋線「清瀬駅」、JR武蔵野線「新座駅」、東武東上線「志木駅」から乗車できます。