消化器内科
患者さまの心地よい日常生活をサポートできるよう努めています
当クリニックでは、胃の痛みやむかつき、違和感があるけれども異常が見つからない機能性ディスペプシアや、ストレスによる過敏性腸症候群など、胃腸に関する幅広い症状の診察を行っております。症状にかかわらず、問診や身体診察を行います。その後、必要であれば胃カメラや大腸カメラといった内視鏡検査を行います。
特に問診は大切です。患者さまご自身が抱えている違和感や痛みなどをお聞きすることで、診察の方向性や検査の必要性などを見極めることが可能だからです。患者さまが話しやすい雰囲気を作るよう心がけておりますので、何でもお気軽にご相談いただければ幸いです。
胃痛や下痢、便秘といった症状で日々の生活に支障をきたしている患者さまが、心地よい日常生活を送れるように、お薬の処方を工夫して症状をコントロールしながら治療するよう努めております。当クリニックを選んでいただいた患者さまのために何か成果を出していきたい、そうした考えで日々の診療を行っております。
内視鏡検査
診察の結果、必要と判断した場合に胃カメラや大腸カメラを使った内視鏡検査を行います。
胃カメラの結果、ピロリ菌の感染の疑いがある場合には、尿検査でさらに確認しています。尿検査の結果は約15〜20分で出ますので、そのまま当日に除菌を行うこともございます。働き盛りの患者さまにとって、通院は負担になると思いますので、スピーディーに検査から除菌までを行うことで、通院回数を減らすことができます。
内視鏡検査は苦痛が伴うと思われがちですが、当クリニックでは患者さまのご希望により、鎮静剤を使用して痛みを軽減しております。
また、検査中もなるべく痛みが出ないよう、ゆっくりていねいに行うように心がけています。検査中のモニター画像をお見せして、患者さまに検査の説明をすることもできます。お話をしながら検査することで患者さまの気が紛れると思いますし、どんなことが行われているのかがわかるため検査への不安も少なくなると考えています。
当クリニックでは、定期的な内視鏡検査をおすすめしており、特に大腸がんは、早期発見ができれば内視鏡による処置で治療が可能です。早期発見・早期治療のためにも、検査の負担をなるべく減らすことで、検査がいやにならないよう注意しています。
大腸ポリープ
大腸ポリープのある患者さまには自覚症状がない場合が多く、内視鏡検査をすることで初めてポリープの存在に気が付くというケースがほとんどです。当クリニックでは、内視鏡検査で大腸ポリープが見つかった場合、小さなものであれば当日に切除手術を行うことも可能です。
手術方法は、痛みが少なく短時間で終わることの多いコールドポリペクトミーを採用しています。一度に大量のポリープの切除も可能で、また術後の出血のリスクが少ないため、患者さまへの負担を軽くすることができます。術中は、モニターで患者さまにご自分の腸内をお見せしています。実際に見ていただいたほうが、行われている処置がわかり不安感が減ると考えています。
大腸ポリープを定期的な検査で早期に切除していれば、大腸がんの予防にもつながります。ポリープは放置しておくとがん化してしまう可能性が高いといわれていますので、ぜひ定期的に内視鏡検査を受診していただきたいと思います。
皮膚科
1回の採血で39項目のアレルギー検査が行えます
当クリニックには男性女性ともに、お肌の悩みで来院される方がいらっしゃいます。女性に多い症状が、ホルモンバランスの崩れによる周期的な肌荒れです。特に30代になると、肌荒れ、にきび、しみでお悩みの方が増えます。男性の場合は、ネクタイの影響による首回りの肌荒れにお悩みの方や、水虫の治療で来院される方が多くおります。
問診や触診を行い、アレルギー性の症状が疑われる場合には、当クリニックで血液検査を行うこともあります。一度の採血で39項目のアレルギー検査が行え、結果はおよそ1週間でわかります。
アレルギー性の皮膚炎の場合、実は患者さまご自身でも原因がわからないことがほとんどです。この血液検査によって何が原因なのかがわかれば、日々の生活の中で自主的に避けることができるようになるはずです。治療としては、塗り薬の処方はもちろんですが、生活指導を行うことも重視しています。
たとえばダニが原因の場合には、週に1回は部屋の風通しをよくし、布団を干したり、クローゼットを掃除したりするなどして、直接肌に触れるものを清潔に保つよう指導しています。
塗り薬は処方するだけでなく、塗り方の指導も行っております。適量を必要な場所に塗ることが重要だからです。患者さまが自分で判断して量を加減したり、不必要な部分に塗ったりしていては、なかなかよくなりませんので、正しい外用薬の塗り方を指導することで、肌の状態を良好に保つようにしております。また、スギ花粉やダニといった一部のアレルギーには、免疫療法を取り入れる場合もあります。
肌のトラブルは、患者さまにとっては深刻な悩みです。できるだけ早期に克服できるよう、症状に合った治療を心がけています。患者さま一人ひとりにていねいに症状や治療について説明することで、患者さまとの信頼関係を築いていければ幸いです。少しでも気になることがあればご相談ください。
また、転勤や引越しなどで当クリニックに通院できなくなる患者さまに関しては、医院のご紹介もできる限り行っていますので、 お気軽にご相談いただければと思います。
アトピー性皮膚炎
当クリニックの副院長は、「アトピーを治したい」という想いから皮膚科の医師になりました。自身も思春期にアトピーで悩んで病院を転々としていたところ、一人ひとりの状況に応じた塗り薬の指導をする医師と出会ったのです。その後、自身の症状が改善していったことから、アトピーの治療にはきちんとした指導が大切だと実感しました。このような背景もあり、当クリニックでは薬の塗り方の指導に力を入れております。
アトピーの治療では、適量の薬をきちんと塗ることが大切です。しかし、処方された薬をどこにどれくらいの量を塗ればいいのかは、なかなか簡単に理解することは難しいと思いますので、部位ごとに塗る薬の種類と量、塗り方などを指導しております。
診察では、問診を大切にしています。患者さまとのコミュニケーションを密にし、「一緒に治療していく」という気持ちを共有していただきたいと思っております。また、診察の際には患者さまの肌を触診するようにしています。荒れているところと荒れていないところの差を、直接手で触ることで理解するためです。
アトピーは良くなったと思っても、 また発症することがあります。しかししっかりと薬の指導を行い、患者さまにきちんと実行していただければ、症状は改善へ向かうはずです。肌がきれいな状態が続けば、患者さまにとってうれしいことのはずです。当クリニックは、そのお手伝いをしていきたいと思っています。
水虫
水虫の患者さまの多くは自覚症状がありません。足の虫刺されの治療のときに水虫が発覚するということもあります。そのため、原因がわからない手足のかゆみがあるという患者さまには、足先を見せていただくようにしています。実は、手や陰部がかゆいという場合に、足の水虫が感染していることもあるのです。
特に爪の水虫である爪白癬(つめはくせん)は、かゆみが起きないために気づかないまま放置されている患者さまもいます。そのような患者さまには「かゆくなくても水虫ですよ」と説明し、治療の大切さをお伝えすることも重要なことと考えます。
治療は塗り薬の処方がメインです 。アトピー性皮膚炎と同様に、薬の塗り方の指導を行っています。適量の塗り薬をきちんと塗り続ければ改善する場合がほとんどです。
また、指導をきちんと行うことで、患者さまの治療へのモチベーションが上がり、治療をつづけていただきやすくなると考えています。そして治療の成果として足の爪が徐々にきれいになっていけば、それもまた治療へのモチベーションの高まりにつながると思います。
足の水虫は放置しておくと、 他部位へ感染してしまうことがあります。早期発見・早期治療をすることで、感染を防ぐことが大切です。
内科
スピーディーな検査で患者さまに合った早期治療を実現
当クリニックでは、風邪の症状の患者さまにはお薬による治療がメインです。単なる風邪と思われる症状でも、肺炎や他の病気 などの可能性もありますので、そのような病気を見逃さないよう、必要に応じて血液やレントゲンでの検査を行います。血液検査は結果が出るまで20分ほどで済みます。
検査を行うことで、どのような病気なのかを把握することができ、患者さま一人ひとりに合った治療法を提供することが可能です。また、少しでも早く治療を開始すれば、軽症で済んで治療期間も短くなることが多いので、体調が優れないという場合は、無理をせずに早めに受診されることをおすすめします。
生活習慣病
生活習慣病で来院されている患者さまには、体重をお聞きするようにしています。また、血圧も計測いたします。当クリニックでは、体重や血圧を入力するとグラフ化されるシステムを導入しております。
患者さまにもグラフをご覧いただき、ご自身の体重や血圧の変化をご確認いただくことが大事だと考えています。そうしたデータを共有しながら、時には患者さまを励まし、治療に対するモチベーションを持続できるようサポートいたします。コミュニケーションを大切にし、医師から「一緒に頑張ろう」とお声がけをするようにしています。
生活習慣病は合併症を引き起こす危険性があります。そのため、できるだけ継続して通院していただき、血糖値や血圧などの数値をコントロールしていかなければいけません。合併症に関しては患者さまに詳しくお話しさせていただいております。リスクを知っていただくことで、危機感を持って治療に取り組んでいただくことが目的です。
風邪
風邪で来院される患者さまには、まずしっかりと症状を聞くことから始めます。また、喉を見て扁桃腺(へんとうせん)が腫れていたり、 膿(うみ)が付いていたりするような場合は、迅速検査を院内で行います。
風邪の診察では、その背後に隠れているかもしれない肺炎や溶連菌、インフルエンザといった病気を見逃さないように注意を払っています。少しでも他の病気の疑いがある場合には検査を行い、重症化する前に治療を行うよう心がけています。
ただの風邪の場合には、特別な検査はせず、症状を緩和する薬を処方する程度でとどめています。そのほうが、検査にかかる時間や費用を削減でき、患者さまにもメリットになるからです。もちろん、患者さまからご要望があれば各種検査を行います。患者さま一人ひとりに合わせた治療ができるよう、当クリニックは患者さまの立場になってさまざまな治療や検査を行っております。
費用
内科・皮膚科テラッセ納屋橋ファミリークリニックの基本情報
診療科目 | 小児科 内科 皮膚科 消化器内科 小児皮膚科 美容皮膚科 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
人間ドック |
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住所 |
愛知県名古屋市中区栄1丁目2番3号 プラウドタワー名古屋栄201
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アクセス |
共同駐車場のコインパーキングがあります。 |
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診療時間・休診日 |
休診日 木曜・日曜・祝日 土曜診療
※09:00~12:00、16:00~19:00は内科・小児科・皮膚科の診療を行います。 |
特徴・設備
待ち時間対策 |
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設備 |
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駐車場 |
共同駐車場のコインパーキングがあります。 |
サービス |
クレジットカード利用可
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健康診断・検査 |
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