耳鼻咽喉科
予防から手術後のアフターケアまで、全年齢を対象にトータルサポート
耳に違和感がある、鼻が詰まる、喉が痛いといった耳、鼻、喉の症状を診断して治療するのが耳鼻咽喉科です。
これらの症状は小さなお子さまからお年寄りまで年齢を問わず幅広い方に生じるため、当院ではそれぞれの患者さまに合わせた診断や治療を行えるよう、院内設備や医療機器を充実させています。
院長は勤務医時代に手術にも携わっておりましたが、当院では手術に対応しておりません。そのため、手術が必要な場合は連携している医療機関をご紹介し、術後のアフターケアは当院で対応させていただきます。勤務医時代から慕っていただいている患者さまも多く、遠方からわざわざ通ってくださっている方もいます。
耳鼻咽喉科に関するQ&A
花粉症・アレルギー
花粉症とほかのアレルギー性疾患との違いは何ですか？
花粉症は杉やヒノキが原因で起きる病気で「季節性アレルギー性鼻炎」とも言います。
アレルギー性鼻炎の中でも、年間の一時期だけに出るものを「花粉症」、または「季節性アレルギー性鼻炎」と言い、杉やヒノキ、イネ科などの花粉をアレルゲンとして、くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみといった症状が出ます。
アレルギー症状が出る患者さまはお子さまから大人まで幅広く、診療は原因の究明、アレルゲンを回避するための対策指導を行い、必要があれば症状に応じてガイドラインに沿った投薬や手術も提案します。
お子さまに対しては薬の味にも気を配っています。飲み薬が好きなお子さまや塗り薬が好きなお子さまなど、好き嫌いのタイプを確認したうえでできるだけお子さまに合わせた処方をいたします。そのために、お子さま自身ともしっかりと会話をいたします。
慢性副鼻腔炎
慢性副鼻腔炎の主な症状を教えてください。
鼻水、鼻づまりといった風邪のような症状のほか、嗅覚障がいなども発生します。
風邪が長引いていると思っていたのが、実は慢性の副鼻腔炎を発症しているという方が多いです。
鼻水や鼻づまり、嗅覚障がいなどの気になる症状が少しでもあればご相談ください。慢性化して重症化していきますと、いつも鼻が詰まった状態になったり膿がたまったりして、頭痛やだるさが出て生活で困ることもあります。診断方法は、内視鏡で直接観察するとともに、レントゲンやCTなどの精密な検査をすることも可能です。
基本的な治療方法は、投薬や局所処置、鼻のネブライザーをします。困っていることに対して、どうしたら良いのかを問診し、治療法を提案していきます。普段から身体のことを気遣い、症状が悪化する前に受診してください。
中耳炎
どのような時に中耳炎を疑うべきでしょうか？
お子さまがかかることが多い病気です。呼びかけに気付かないなどの異変がある時に疑いましょう。
急性の中耳炎はお子さまに多く、痛みが強く出ますので、できる限り痛みが出る前に受診ができるように心がけてください。
なんらかの原因で耳に水がたまっている時には違和感があり、耳を触ったり、声が聞こえにくくなったりしますので、親御さまはそのような仕草が見られる時には注意してください。抗生剤の適正使用によって昔より重症化することが減っていますが、集団保育で繰り返し中耳炎になることもありますので、慢性化させないようにしましょう。
慢性の中耳炎では、耳だれや難聴といった症状が現れ、耳だれが出ている時には適宜処置と投薬でコントロールします。鼓膜切開や鼓膜チューブなどの治療のほかに、本人の希望があれば専門的な手術ができる医療機関を紹介いたします。
睡眠時無呼吸症候群
就寝中、いびきがうるさいと家族から指摘されました。
睡眠時無呼吸症候群かもしれません。一度、検査をご検討ください。
睡眠時無呼吸症候群は、骨格の形状や生活環境による肥満などのほか、遺伝がもととなり症状が出てくる疾患です。しっかりとした診断をすることが治療をするうえで大事になってきます。
院長は、骨格を見てある程度の判断ができ、耳鼻咽喉科として鼻から喉にかけて詳細に観察できますので、どの部分が狭くなっているのかも考慮して、患者さまに応じた対応をいたします。お子さまでもなることがあり、小さい頃から症状がある場合は早くから治療することで顎の成長に伴って症状が出にくくなることもあります。
重症の治療にはCPAPも行っています。睡眠時無呼吸症候群はすぐに緩和するものではなく、治療を継続して行うことが大事な病気です。
耳の治療
補聴器の相談もお願いできますか？
はい。耳が聞こえづらい、ほかの人に「声が大きい」と指摘された方はご相談ください。
声が大きい人は難聴の傾向がありますので、なんだか聞こえにくいなと感じるようなことがあれば、一度検査をしてみてください。
耳は気圧や温度の変化によりキーンとなり、詰まった感じになりますが、耳に異常がなければ自然と緩和していきます。気をつけたいのは、放置して難聴や滲出性中耳炎、耳管開放症などになることです。また、耳掃除はなるべく控えましょう。耳には自浄作用があり、放っておいても古い耳あかから順々に排出されていきます。綿棒で取ろうとすると逆に奥へと押しやり、耳垢栓塞（じこうせんそく）になるといった思わぬ弊害があります。耳掃除がしたい時にはご来院くだされば、対応いたします。
難聴で生活に支障が出ている方には補聴器相談も行っています。
鼻の治療
鼻に関する病気は、どのようなものに対応していますか？
蓄膿症、副鼻腔炎、鼻ポリープなど、さまざまな疾患に対応しています。
嗅覚がなくなった、においを弱くしか感じられない、くさいにおいを感じる、くしゃみが止まらない、鼻水が喉に落ちるなど鼻に関する症状がある場合、蓄膿症や副鼻腔炎、鼻ポリープなどの疑いがありますので受診してください。
特に、違和感のほかに発熱や頭痛、耳が痛むなどの症状を伴う場合は、できるだけ早くお越しください。鼻の症状に対する診断には、レントゲンやファイバースコープで直接観察するなどの検査をして、鼻の中の状態をチェックし、症状の原因を調べます。
治療は症状と原因に応じて、症状を緩和するための投薬や洗浄、原因を取り除くためのお薬の処方や場合によっては手術などがあり、必要があれば高次医療機関への紹介もしています。
喉の治療
喉に関する診療の際、注意していることはありますか？
ファイバースコープなどの機器を活用し、病気の状態・原因を細かに確認するようにしています。
炎症、扁桃炎、風邪をひいて喉が痛い、喉が赤くなっているなどの症状があれば、耳鼻咽喉科を受診されることが症状緩和を早めるポイントだと思います。というのも、風邪だと思っていても風邪ではないパターンや、喉が赤いというのも元々赤い人もいて、痛みがなければ大丈夫な場合もあり、しっかりと診断しないと当てにはなりません。
耳鼻咽喉科では、ファイバースコープなどを使った検査により患部を直接見て詳細に調べることで、症状の原因を探りだすことができます。内視鏡での嘔吐感を嫌悪される方がいますが、当院では嘔吐感が出る一歩手前で気が付き対応するように心がけています。喉に違和感などがある場合はご来院ください。
メニエール病
メニエール病とは、どのような病気ですか？
内耳の障がいが原因で起こる病気で、めまい・耳鳴りなどが代表的な症状です。
メニエール病はめまい・吐き気などが発作のように繰り返し起こる病気です。発作時間には個人差がありますが、何度も繰り返すうちに難聴や耳鳴りなどが続くようになるため、できる限り早めに治療することが大切になります。上記のような症状に心当たりのある方は、まずは一度、耳鼻咽喉科を受診するようにしましょう。
おおくぼ耳鼻咽喉科クリニックの基本情報
| 診療科目 | 耳鼻咽喉科 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 標榜科目 | 耳鼻咽喉科 | |||||||||||||||||||||||||||
| 住所 |
広島県東広島市寺家駅前14番17号 202 （寺家駅前クリニックビル2F）
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| アクセス |
寺家駅前クリニックビル 共用駐車場あり |
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| 診療時間・休診日 |
休診日 月曜・日曜・祝日 土曜診療
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| 電話番号 |
082-493-5556 |
特徴・設備
| 待ち時間対策 |
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| 設備 |
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| 駐車場 |
寺家駅前クリニックビル 共用駐車場あり |
| 専門医 |
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対応可能な症状・疾患など
| 症状・疾患 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
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おすすめポイント
ポイント1
平日に加えて土曜日も18時まで診療
火曜日から土曜日まで、毎日8時半から12時、15時から18時の時間帯に診療しています。「平日は忙しい」という方も、土曜日に通院できます。
ポイント2
寺家駅から徒歩約1分のクリニックビル内にあり
JR山陽本線「寺家駅」より徒歩約1分の場所にある「クリニックビル」の2階に入っています。共用駐車場もあるので、お車でも通院可能です。
ポイント3
ネット受付やフリーWi-Fiを導入
ネット受付に対応しており、ご都合に合わせて受診できます。院内ではフリーWi-Fiが使えるので、待ち時間ができた時でも快適に過ごせるクリニックです。
