内科
睡眠時無呼吸症候群の検査、生活習慣病の治療を行っております
院長は内科診療に力をいれており、内科の病気全般にわたって診療させていただきます。風邪や下痢などの診療はもちろん、どの病院に行ったらいいのか分からないといった場合も当院にご相談ください。必要に応じて、患者さまの症状に適した診療ができる病院をご紹介することも可能です。地域医療への貢献として小学校のお子さまの健康管理などもしています。
また、高血圧症や動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病の診療もいたします。睡眠時無呼吸症候群の診療においては、PSG検査という検査装置を導入し検査や治療を行っております。なお、睡眠時無呼吸症候群以外にもナルコレプシーや周期性四肢運動障害の診療も行っております。
いびきの種類と原因
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まってしまうだけでなく、心臓や脳、血管に非常に大きな負担がかかる病気です。そして、高血圧症、脳卒中、狭心症、心筋梗塞といった大きな病気を引き起こすリスクが高まります。当院の患者さまにも、睡眠時無呼吸症候群が原因の糖尿病や高血圧症などの生活習慣病を患っておられる方が多くいらっしゃいます。睡眠時無呼吸症候群は、早期発見して治療することが重要です。
まず、睡眠時無呼吸症候群の兆候として挙げられるのはいびきです。 いびき以外に日中眠気を催すこともありますが、自覚症状に乏しいのが睡眠時無呼吸症候群です。いびきには、「鼻いびき」と「喉いびき」の2種類があり、睡眠時無呼吸症候群の症状は、「喉いびき」だと考えられています。喉いびきは、寝ている間に舌が気道に落ち込んでしまい、空気を取り込みにくくなります。酸素が不足することにより、さまざまな合併症を引き起こすリスクが高まります。
睡眠時無呼吸症候群の検査
睡眠時に検査をすることで、睡眠時無呼吸症候群かどうかを確認することが可能です。当院では、精密PSG検査を導入しており、検査は水曜日もしくは金曜日に対応しております。患者さまには18時にご来院いただき、装置を装着した状態で眠っていただいて、翌5時ごろに起床するまで続けます。この検査では、睡眠中の脳波、呼吸状態、SpO2、胸部腹部の呼吸運動、睡眠中の体位、心電図、眼球運動を確認いたします。
検査をすることで、睡眠中の呼吸の状態や睡眠の深さと質を調べることが可能です。検査中は、専門の検査スタッフがついておりますので、リラックスして検査を受けていただけます。寝返りや検査途中でトイレに行くことも可能です。院長は検査中の状態を映像で観察しながら症状を確認いたします。なお、検査室は3部屋あり、防音設備の個室をご用意しております。ホテルに宿泊するような感覚で過ごしていただけるほか、検査終了後にそのまま仕事に行くことも可能です。
睡眠時無呼吸症候群の治療について
睡眠時無呼吸症候群の治療方法は、マウスピースの装着、CPAP療法、手術などがございます。患者さまの病状によって適した治療法を選択いたします。CPAP療法は、睡眠時に鼻マスクを装着して空気を送り込むことにより、気道を広げて呼吸をしやすくする方法です。機器の風圧は段階的に設定でき、鼻マスクの種類は何十種類もありますので、フィット感などを確認しながら治療を進めることが可能です。なお、患者さまには、機器やマスクを無理なくお使いいただけるまで検査スタッフが機器や鼻マスクの設定と調整を行います。
マウスピースによる治療法は、睡眠時に気道に舌が落ち込まないよう、舌と顎を前進させるマウスピースを装着していびきや無呼吸を緩和いたします。マウスピースは歯科で製作しますので、歯科をご紹介いたします。いびきの原因が扁桃腺や軟口蓋の肥大である場合は、手術による治療を行います。
脂質代謝内科
家族性高コレステロール血症などの原発性高脂血症にも対応しております
脂質異常症などの生活習慣病の場合、検査で数値の管理だけを行うのではなく、脂質異常の原因になっている病気の検査を行います。
脂質異常症の合併症である動脈硬化についても、状態を評価し、進行の程度に応じた治療を進めます。また、将来にわたって脳梗塞や心筋梗塞を発症しやすい家族性高コレステロール血症、家族性複合型高脂血症、高中性脂肪血症などの原発性高脂血症についての検査や治療も行います。
家族性高コレステロール血症とは遺伝に起因する病気です。家族性高コレステロール血症は、肝臓のコレステロールを受け入れるレセプターの機能異常により発症します。薬でコントロールする以外に現在治療法はなく、早期発見して治療を開始しないと、心筋梗塞になりやすいと言われています。
糖尿病内科
食事・運動・薬物療法を組み合わせた治療を行います
糖尿病は、血液中のぶどう糖を肝臓や筋肉に届けるインスリンというホルモンの機能が十分に働かないため、血糖が過剰になってしまう病気です。糖尿病の種類は4種類あり、1型糖尿病、2型糖尿病、遺伝やほかの病気、薬剤などが原因で起こる糖尿病、妊娠糖尿病があります。症状は尿の量が多くなる、喉や口が渇いて水分を過剰に摂取したくなる、体重減少、疲れやすいといったことが挙げられます。
糖尿病は脳卒中、心筋梗塞など、命にかかわる合併症を引き起こす可能性があります。血糖値を管理することで、こうした合併症を予防することができます。当院では、HbA1cの数値だけでなく、食事や運動、薬物療法を組み合わせることにより、患者さま一人ひとりに合った治療をしております。低血糖にならない、体重を増加させない、食後の高血糖を緩和する、そして、心血管疾患を予防するための治療を心がけています。
感染症内科
感染症の診療のほか、予防接種や新型コロナウイルスのPCR検査にも力をいれております
感染症にならないためには、予防が大切になります。
当クリニックでは、インフルエンザ、麻疹、風疹、ムンプス、A型肝炎、B型肝炎、肺炎球菌、破傷風、髄膜炎、狂犬病、帯状疱疹などの各種ワクチン接種(※1)に力を入れております。
また、発熱患者さまの診療では、新型コロナウイルスの唾液によるPCR検査(※2)も保険及び自由診療にて対応しています。診断とワクチンの対応、他病院との連携を行っておりますのでワクチン接種をご希望の方はお申し付けください。
その他、風邪や扁桃炎、尿路感染症、肺炎などの一般に起こり得る感染症の診療も行っております。
(※1)は自由診療となる場合もありますので、料金表をご確認ください。お住まいの市区町村によっては補助制度を利用できます。
(※2)は自由診療です。料金表をご確認ください。
さわやま内科・総合診療クリニックの基本情報
診療科目 | 内科 糖尿病内科 感染症内科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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標榜科目 | 内科 糖尿病内科 脂質代謝内科 感染症内科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
診療内容 |
インフルエンザ予防接種 おたふくかぜ予防接種 MRワクチン予防接種 水痘・帯状疱疹予防接種 B型肝炎予防接種 成人用肺炎球菌予防接種 健康診断 新型コロナウイルスPCR検査 |
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住所 |
福岡県福岡市南区大楠2-8-29 メディカルビル平尾2F
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アクセス |
駐車場有り(7台) 当院の北に位置するスーパーマーケット前に駐車場をご用意しております。 |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
休診日:日曜日、祝日、年末年始、お盆、木・土曜日午後 |
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電話番号 |
092-534-6590 |
特徴・設備
待合室 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(7台) 当院の北に位置するスーパーマーケット前に駐車場をご用意しております。 |
サービス |
クレジットカード利用可
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対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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関連リンク
掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
電車や車とさまざまな交通手段で通院可能
西鉄天神大牟田線「西鉄平尾駅」より徒歩約3分の場所に位置し、駐車場もあります。院内はバリアフリー設計ですので、ご年配の方もリラックスできる環境です。
ポイント2
各種検査機器を備え、全身の健康チェックに対応
エコー検査では、心臓をはじめ、腹部、頚動脈、甲状腺、下肢静脈に対応。そのほか、心電図やレントゲン、血圧脈波、睡眠時無呼吸症候群などの検査が受けられます。
ポイント3
平日と土曜日も朝8時半から診療
8時半から診療しているので、登校や出勤前に受診ができます。また、感染予防として、発熱専用の窓口を設けています。ネットからの診療や検査も受け付けています。