内科
豊富な知識と経験を生かし、生活習慣病の怖さを伝えるようにしています
風邪や発熱などの一般的な疾患、糖尿病や脂質異常症(高脂血症)、高血圧症といった生活習慣病について検査・治療を行っています。院長は、日本胸部外科学会の心臓血管外科専門医で、大学病院や総合病院で数多くの心臓手術の執刀経験があります。こうした知識や経験を生かして、とりわけ生活習慣病については専門性の高い治療を実践しています。
生活習慣病と心臓血管の病気は一見無関係に思えますが、多くの生活習慣病は動脈硬化という、いわば血管の老化を進めることがわかっており、深刻な心臓血管の病気につながります。院長自身も生活習慣病から心筋梗塞や狭心症などを発症した方の手術を多く担当しています。こうした経験に基づいたアドバイスは、患者様の治療に対するモチベーションを高め、維持する原動力となっています。
糖尿病
糖尿病は国民病ともいわれ、増加が懸念されている生活習慣病の一つです。血糖値が高い状態になる病気で、進行するとさまざまな合併症を引き起こすおそれがあります。検査では、空腹時血糖値、糖分負荷試験を行って測定する随時血糖値、過去1~2カ月の血糖値の平均値を見るHbA1cという3つの値を測定して判断します。一般に早朝空腹時血糖値126以上、随時血糖値200以上、HbA1cが6.5%以上のいずれかに該当すると糖尿病型と診断します。そのほか、尿糖検査も実施しております。
当クリニックでは、薬を用いた治療を行いながら、常勤の管理栄養士による栄養指導に力を注いでいます。合併症を起こさないように治療をしながら、できるだけ薬には頼らずに、その方に合った生活改善で好ましい状態を維持したいと考えるからです。栄養指導は炊事を担当しておられるご家族と一緒に受けていただくことが可能で、食事制限や病気のストレスを軽減して、ご家族ぐるみで生活改善に取り組んでいただけます。
脂質異常症(高脂血症)
脂質異常症(高脂血症)は、血液中のコレステロールやトリグリセリド(中性脂肪)が多い、または「善玉」といわれるHDLコレステロールが少ない状態です。自覚症状はほとんどありませんが、長年にわたってこうした状態が続くと、動脈硬化が進んで心筋梗塞や脳梗塞、狭心症などを起こすリスクが高くなります。脂質異常症(高脂血症)は通常の血液検査で調べることができるので、健康診断を定期的に受けるようにしてください。
高脂血症はいくつかのタイプに分類され、それぞれに複数の薬が用意されているので、治療は患者様のタイプや目指す数値に合わせた薬物療法が基本となります。ただし、高脂血症の薬は飲んですぐ効くというものではなく、長期にわたって服用することが必要です。また、自覚症状がない疾患に対して、薬を飲み続けることに抵抗感を覚える患者様もいらっしゃいますので、当クリニックでは、他の生活習慣病と同様に、管理栄養士による食事指導を受けていただき、生活習慣を見直し、改めることを大切にして欲しいと考えております。
循環器内科
きちんと検査を行い、的確な診断に基づいた治療を進めます
当クリニックでは循環器内科を設置して、高血圧症、狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患、心臓弁膜症などの疾患について、検査、治療を行っています。初めて受診される患者様の場合は、まずはレントゲンで心臓の大きさと、肺にうっ血があるかどうかを確認し、心電図により異常な所見がないかをチェックします。さらに、超音波エコーで心臓の動きを診ます。心筋梗塞を起こしたり、心臓弁膜症を抱えていたりすると、心臓の動きで確かめることができます。3種類の検査の結果、狭心症の疑いがある場合は、さらに運動負荷試験も行います。念入りに検査を行うのは、的確な診断を出すことで、その方に適した治療を進めることが可能となるからです。
院長は、数多くの心臓病の症例を担当した経験があり、心臓病の治療は得意とする領域です。心臓病というと高齢者がかかるものと思われがちですが、近年では若い人の狭心症も増えていますので、気になること、心配なことがある方は早めにご相談ください。
弁膜症
心臓には血液の出入りを制御する4つの弁があります。心臓弁膜症はこの弁に問題があり、うまく役割を果たせなくなった状態です。弁がうまく開かずに血流が阻害される狭窄と、きちんと閉じないために血液が逆流する閉鎖不全があります。
当クリニックでは、レントゲン、心電図、超音波による検査を行い、症状の進行度合いに応じて治療法を選択します。軽症の場合は通院してもらいながら心不全を起こさないように薬でコントロールすることもありますが、一定のレベルを超えている場合は手術ができる病院へご紹介するようにしております。
また、手術を終えた患者様が病院から当クリニックに直接転院され、心臓リハビリを行って手術後の状態に慣れてから、ご自宅へ戻られるケースも増えています。院長は心臓疾患の治療を得意としており、的確な診断を出し、スムーズに適した治療法につなげる診断力に自信を持っています。こうした専門性の高い検査・診断は、患者様の安心にもつながるよう努めています。
心臓血管外科
院長の知識と経験を生かし、より専門性の高い医療を提供します
心臓血管外科というと、どんな病気を対象にどのような治療を行っているのかわからないという方も多いと思います。対象にするのは、循環器内科で対応している狭心症や心臓弁膜症といった心臓疾患です。
患者様に受けていただく検査はレントゲン、心電図、超音波エコーの3つが基本で、必要と判断した場合は運動負荷試験を行います。さまざまな検査結果をもとに的確な診断を出し、患者様の症状に適した治療を進めていきます。
この診療科の大きな特徴は、より専門性の高い診療にも、きちんと対応できるということです。院長は、日本胸部外科学会の心臓血管外科専門医で、大学病院や総合病院で数多くの心臓手術に当たってきました。地域の方々に気軽にご利用いただけるクリニックでありながら、より専門性の高い医療を提供することが、当クリニックの心臓血管外科の目標です。
ノエルクリニックの基本情報
診療科目 | 歯科 小児歯科 | |||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
愛媛県松山市本町6-3-3
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アクセス |
◆北条方面からお越しの方 駐車場有り(14台) 当院1階にございます、駐車場をご利用ください。(10台駐車可能) |
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診療時間・休診日 |
休診日 水曜・日曜・祝日 土曜診療
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電話番号 |
089-925-8811 |
特徴・設備
設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(14台) 当院1階にございます、駐車場をご利用ください。(10台駐車可能) |
関連リンク
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